2016/05/19

カードワース 低レベル向けシナリオ まとめ感想

PTがレベル10に達したので、久しぶりにメンバー総入れ替えして低レベルシナリオを漁ってます(といっても、もう1か月以上前の話)。
新メンバーは4世代目になって特殊型がよく出るようになってきました。あまり意識しなくても英明、無双、天才は揃ったけど、さすがに英雄型と神仙型はそう出ないですね。
キャラメイク好きとしては、こういう隠し要素は嬉しいです。また頑張って育てよう!

「猪と狼パラダイス(1~2)」
サクッと戦って、サクッとレベル上げしたい時に丁度良さそうな短編シナ。ただ、連戦なので打たれ弱いPTだと辛いかも。激昂状態になれる(恐慌、混乱対策に)猪笛は、戦士に持たせてあげたい。
「こそ泥と依頼(1~2)」
これもサクッと遊べる低レベル向けシティアドベンチャー。とくに頭を使うことはないけど、ギャグ寄りの会話はそれなりに楽しめた。報酬も低レベルにしては高いし、戦闘ごとに回復やセーブできるので初心者に優しい。
「猫が哭いた(なし)」
猫が登場するシナリオ。10分くらいでクリアできるものの、ヒントが少なくて普通にやってると一瞬でトゥルーエンドじゃない方になって「え!?」と思う。一度戻って話を聞き直すのね。いまいちストーリーが伝わってこなくて、なんで猫と戦わないといけないのか理解できなかった。リビングデッドから逃げると何もできなくなるバグあり。
「カトルツェンの憂鬱な囁き(1~3)」
ややブラックな笑いのあるのゴブ洞改変シナ。あの家のメンバーが普段どうやって暮らしているのか、もう少し知りたかったかな。あの日記みたいなノリは嫌いじゃない。わりと色んなクーポンやキーコードに反応するのが嬉しい。しかし、日記が手に入ったと思ってたのに持ってないのはバグなのか?
「家賃回収(1~10)」
戦闘はあるけど低レベルでも余裕。それより交渉時に能力判定しているっぽいので、低いよりは高い方がいいし、色んなタイプのPCを連れて行くといいんじゃなかろうか。交渉相手が個性的でけっこう楽しかった。でも魔術師っぽい相手の時に「別の方策を考える」を選ぶと何もできなくなる…。
「放浪者と猫(1~2)」
これも猫が出るからDLしたんだけど…コミカルなノリなのに最後は…。悲しくなるから猫好きにはおすすめしません。だいたい「冒険者はツケを溜めてる」という設定のせいで、金を持ってても使えないシナリオ多すぎ!こういう時に有意義に使いたい…。
「アニキの洞窟(2~3)」
ちょっとオチが弱いかな。アニキ好きなら。
「手傷の妖魔(1~2)」
サクッと遊べる低レベル向けシナリオ。戦わない選択もできるから初心者でも安心して遊べる。覚悟した感じの寡黙なリザードマンが結構好きです。
「黄金の生物(1~4)」
初期の貧乏PTなら心動かされる誘惑ですね。1回目に悪人プレイしてみたら、結局止めをさしてるのでモンスターを倒しても金になるのでは?弱点を突くと跡形もなく…というふうにしてもよかったような。最終的に善人ルートを選んだら、こっちの方が戦闘もやりごたえあって、レベル1だとかなりギリギリで楽しかった。
「魔改造ゴブリンの洞窟(1~3)」
いちおう眠りが効くのでレベル2で勝てたけど、レベル1で挑戦した時は死にまくったし、意識不明で数ターン経つとマジで消されるのが怖い…。

2 件のコメント:

  1. 1月から遡ってここまで感想を読ませていただきました。
    「放浪者と猫」のもどかしさ、すごくよくわかって……。さっきまであれほどノリノリだったテンションががくんと下がる気持ち。
    あと、「ツケ」と「強制連れ込み」への意識もかなり近くて読みながらついついうなずいてしまいました。
    ツケネタはまったく同じルート・展開になるとしても「やらせる」「やらせない」「怒られるパターン」として使われすぎると、食傷としてのイメージが強くなってしまうのです。

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    1. うわあ、全部読んで下さったんですね、ありがとうございます!
      読んでもらえるだけでも嬉しいのに、コメントまで残していただけて。…って「銀色の刻」のひおう様じゃないですか!?
      CWを始めて右も左もわからない頃から、店シナ紹介など参考にさせて頂いてます。その節はお世話になりました!!

      「放浪者と猫」は猫と冒険者の描写が良いだけに、その後の展開にはショックが大きいですよね。とくにネコ好きには(涙)
      ツケでも連れ込みでも、やはり選択の自由はあった方が嬉しいです。
      スラム出身で普段は守銭奴だけど、必要だと思った時には惜しまずドーンと金を出す冒険者がいたっていいじゃない!
      シナリオ制作時には自分でも気を付けたいところです。

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