2020/02/24

CWまとめ感想(2020/02/24)

「メロンと鬼退治(4~5)」作者:三升さん
怪しげな依頼人にメロンを取ってきてほしいと頼まれるマルチエンドのギャグ短編シナ。最初の戦闘で頑張って勝つと思いっきりギャグな展開になって笑いました。ノリで突っ走る冒険者が楽しい!ただ、善良なNPCが一人可哀そうなことになるのでやり直し。負けるとギャグ成分は少なめになるもののそれでも楽しい。こちらのルートのボスよりトムくんの方が強いとは(笑)可愛いメロンパンげっと!

「設楽が原を突破せよ」作者:needさん
荷物を運ぶ途中で戦場に迷い込み、にゃんこな武田の命令で命がけの突撃作戦を行うはめに。作者さんの淡々とした文章と戦国パロにゃんこがいい具合に嵌ってました。柵の向こうから三段構えの射撃をしてくるギミック戦闘もいい感じ。にゃんこなのに威圧感のある武田勝頼が渋かったです(でも趣味はカラオケ 笑)

「魔界トーナメント(1~10)」作者:根本(need)さん
魔界で行われるトーナメント出場者を鍛える育成シナ。日ごとに依頼人のセリフが変わっているのに気付かず、しばらくヒントなしで手探り状態でした。対象レベルは1からとあるけど、内部で能力判定をしているようなのでlv10が有利みたい。ある程度体力をつけたら戦闘訓練して、技を覚えたら山籠りを繰り返すと良いのかな?山では戦闘で勝った数が多いと能力が上がりやすい?武器が手に入るとかなり楽になりますが、とてつもなく運が必要。でもヒントテキストもあるし、何だかんだで「育てた子が優勝するところが見たい!」と繰り返しプレイしてました。

「Derivation~発端~(1~3)」作者:Adan Molanさん
聖北教会からの依頼で遺跡の点検中、落とし穴に落ちたようで未知の地下遺跡をさまようことになる高難度リドルシナ。パズル系や数学系のリドルを堪能できます。けど私には難しすぎたし割と不親切なところもあるのでひたすら疲れました。雑魚戦がないのが救い。ネタバレテキストも肝心なところはヒントのみで、移転前のサイトにあった完全攻略はその肝心なところが文字化けしているという…(汗)でも難しいだけあってクリアできた時の感動は大きいですね。さらに自作マップと解答メモを見ながら、別PTで再プレイしたらめちゃくちゃ楽しかったので再プレイお勧め。

「Transparency~純然~(3~5)」作者:Adan Molanさん
リューン行きの船に乗っていたはずが、気付けば幽霊船のようになっていたというホラー長編探索。パーティに恋人同士がいると二人だけで行動するエピソードも追加されます(たぶんメインルート)。いかにも何かが出そうな船内探索が不気味で、突然現れる幽霊にひぇっとなる。ここで何が起こったのか、何故自分たちがここにいるのか、ミステリアスな展開に引き込まれました。…最初からネタバレテキスト片手にやってたからかもしれないけど(物語を楽しむ余裕ができた)。

「Xenia~聖北教会の異変~(1~3)」作者:Adan Molanさん
水の神官ジーニャの依頼で、修練の場所を変更された理由を探りにオージル村へ赴きます。かなり作り込まれた作品でやり応えはあるんですが、時間制限があって鬱展開で長編なのでネタバレテキストを見ながらじゃないと楽しむ余裕はないかも。村のあちこちを移動する村人たちの証言を特定の順番で聞いていかないとクリアできないし、本筋に関係ない欠片集め(集めた数に応じて雑貨屋で売ってたアイテムや換金アイテムを貰える)イベントまで紛れているからなぁ…。全エリアQubesマップで村人たちとの交流も良かったから、どうせなら時間を気にせずじっくり見て回りたかったです。貴重な聖北教徒ジーニャちゃんを連れ込めるのは嬉しい!

「お前のサンタさんになってやるだけ/2019Xmas」作者:生野菜サラダさん
寝てる仲間にこっそりプレゼントを届けるフレーバーシナ。まだ子供なインディーゴに大人なミヒャルトがプレゼントを届けることに。口は悪いけど大はしゃぎして喜ぶインディーゴを見てると和みます。一体何が入ってたんだろうなぁ。

「令和元年ラストコンサート会場にて/Reiwa1close」作者:生野菜サラダさん
”レイワちゃん、投げつける、和服の幼女、タコ、反体制”の要素で作ったシナリオ。そうきたか!という展開で面白かったです。自我に目覚めるアンドロイドっていいよね。よくわからないまま混乱を鎮めるため行動する冒険者が慣れすぎ!(笑)

「ALONE~風邪引きの冒険者~」作者:ハーバーさん
二人用短編読み物。貴族から届け物の依頼を引き受けた矢先、一人が風邪を引いて不安な気持ちで仲間の帰りを待つお話でした。仲良し二人用ということでわんこと散歩中でプレイ。元村人で冒険者として能力が足りないと自覚してそうなハロル君を主人公にしたらしっくりきました。愛犬caseusと何とかやってるPTだから、貴族の機嫌を損ねたりしたらどうなるかわからないもんね~。ほっこりできる短編でした。

「夏の記憶」作者:月並みさん
一人用短編読み物。これは殺しもいとわないPC向けですね。数ある旅のワンシーンという感じで、静かながら印象的。タイトル通りふと思い出す夏の記憶という感じでした。好き。

0 件のコメント:

コメントを投稿