2016/03/19

暗黒魔術師シリーズ外伝「ブルーラインズ」感想

このシリーズをプレイしたのが結構前で、ストーリーや名前があやふやでした(汗)
すぐやるつもりだったんだけど、気まぐれで新メンバーを加えてしまって今までレベル上げをしてたという…。
でも、このシリーズは世界観がしっかりしているし、文章も安心感があるので思ったより楽しめました。CWでSF展開やられるのも割と苦手なのにね~。

セリフ分けをどれくらいやってるのか知りませんが、熱血漢の戦士が荒れるのを、まとめ役のヒーラーがたしなめて、某シナリオで異世界のソルジャーになってしまった軽戦士が引っ張っていくという感じで、うちのPTにもぴったり嵌ってました。
ダンジョンもちょうどいいバランスで、同じような通路が続いていてもそんなに迷わなかったし、敵が出るタイミングも計算されていて丁度いい手応え。
マシンの弱点を突ける「教会のメイス」がもらえるし、ルーンカードや使い捨ての武器などもたくさん用意してあるので戦闘が苦手でも安心です。ランチャーやガトリング砲はシナリオ終了後に回収されてしまうので、惜しみなく使い切ってしまいましょう。

NPCのキャラも立っていて、敵も味方も苦悩が描かれているところにグッときました。
とくにリックさんには泣かされました。取り返しのつかないことに手を貸してしまった自責の念と、自分の置かれた状況、愛する人への想い…。
熱血漢戦士とのやりとりもあって、この作品でドラマティックな部分だったと思います。

また、恒例の人外シリーズやモンスターカードも登場し、クスリと笑わせてくれるシーンも。
良質なシナリオでした。

制作者:a-systemさん
推奨レベル:8~10
ジャンル:長編探索・戦闘
収穫:教会のメイス(遠距離攻撃)、青魔晶石(全体回復&抵抗アップ)、ヘイトボール、ヘイトマシーン、人外の鎌、銀の刃、クォース(予想以上に使いにくい呪いの武器 笑)

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