2018/10/16

CWまとめ感想(2018/10/16)

「半分の夜には」作者:oyuさん
野営中に見張りをすることになったPCの暇つぶしシナ。焚火の前で道具の手入れをしたり、夜食を食べたり、日記をつけたりとのんびり過ごせる作品でした。結構色んなクーポンに対応しているようで、それぞれのPCらしい暇の潰し方ができるのが嬉しいですね。自動選出したらパルになって、木彫りの猫とか作りました。色んな冒険の合間にこんな時間を過ごしてるんだろうなぁと想像が広がります。

「雨とオークと菜の花と」作者:ハーバーさん
オーク退治する短篇シナ。花好きクーポンを付与出来るんだね!雨が降ると咲く催花雨(さいかう)と言う言葉を始めて知りました。綺麗な花と臭いオークのギャップがよかったです。野性っぽい感じの種族クーポンにも対応していて、戦闘が楽になったりするのも活躍してる感があって良かったです。

「毒サソリ退治依頼(2~3)」作者:ハーバーさん
沼で増殖した外来種のサソリを駆除するお話。思う存分サソリと戦えます。中毒による体力消耗が結構激しいけど、解毒アイテムもたくさんもらえるから安心。詐欺というだけでなく、こんな性質の悪い外来種を売りつけるとか酷いね。でも、どうして沼で繁殖してたんだろう。飼育籠から逃げ出したのか?女性の村長さんが頑張ってました。

「雪山(2~3)」作者:ハーバーさん
雪山で遭難した女性の捜索依頼。寒さで口数が少なくなって、淡々と歩く感じが出てました。二次遭難しないようテントを張って休んだりと丁寧な描写。戦闘は回避することもできるのが嬉しいですね。今回は冒険者の手柄と言うより、時を経ても自分たちの役割を忘れなかった村人達のおかげでしょう。心温まる作品でした。

「梅雨とオーガ(2~4)」作者:ハーバーさん
低レベル向けオーガ討伐シナ。自分より格上の相手と戦う駆け出し冒険者の緊張感が伝わってきて良かったです。好機を待つ時間の緊張感、戦いが始まって一気に片をつけようと攻撃を打ち込む気迫などが感じられました。シンプルながら良かったです。

「交易路の妖魔(3~4)」作者:ハーバーさん
交易路で行商人の馬車を襲った妖魔の討伐シナ。妖魔が人型で怪力だったという情報しかなく、どんな相手か分からないまま向かう不安が描かれてました。冒険者たるもの、妖魔の性質や習性を熟知してないと有利に戦えないもんね。中堅に差し掛かったくらいの冒険者なら、こんな感じだろうなぁというのが出てました。

「封印の剣(4~6)」作者:レカンさん
悪魔を封印した剣を回収するダンジョン探索シナ。ダンジョン内にいる敵や同じ目的でやってきた冒険者、そして不思議な骸骨男が個性的でした。敵を倒すと魔力が溜まり、その魔力と交換でアイテムをゲットできるので厳しめな戦闘も割と楽しめました(亡者退散大活躍)。孤高の女戦士Fouetさんが美しく、イベントで助けられれば連れ込みも。やりごたえありました。

「カースオブハタチ」作者:葛雅さん
こういうの大好きです。クスクス笑いながらPCの苦難を見守ります。仲間たちの他人事感がはんぱねぇ!PCがちょっとくらい壊れてても平気な人におすすめ。

「小さいことはいいことだ?(1~3)」作者:ハカセさん
報酬の温泉に惹かれて簡単な依頼を受けたつもりが、大冒険させられる破目になる探索シナ。ハカセのキャラが濃いですねー。いい加減な人かと思いきや意外とちゃんと考えてたり。レベル1で挑んだら敵が回避しまくって大変でした。敵が不浄の存在だと気付いたから何とかなったけど。たしかに不浄っちゃ不浄だよね(笑)ヘドロまみれでも大事件を未然に防いだ英雄だと言われれば嬉しくなるよね。低レベル向けのいいシナリオでした。とはいえ、あの状態じゃ温泉入れなくない?(苦笑)

「奇魚(2~3)」作者:Pabitさん
下水道の調査をする探索シナ。依頼人がとんでもない人で、冒険者たちが半ギレ状態でみんな口が悪くなってるのが面白かったです。ランダムエンカウントじゃないので探索もストレスフリー。結構ヤバい罠があるものの、横道があるとそっちに行ってしまうタイプなのでひっからずに済みました。しかし、この奇魚を作った魔術師もヤバい(笑)こんな奴ばっかりか!あと、依頼人の名前に笑いました。

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