2019/03/18

CW「滅びの呼び声」感想


推奨レベル:4~6
作者   :柚子さん

ひょんなことからとんでもないものを押し付けられてしまう短編シティアドベンチャー。

城塞都市ツェナイグの貧困層の描写から入るシリアスな作品ですが、冒険者たちの会話の調子はいつも通りで、こういう世界を見慣れてるんだなぁとしみじみ。
ルティスさんがとても魔術師らしい役柄でサマになってました。
魔術に疎い主人公にはsitisを。こっちもイメージ通りでかっこいい!

タイトルからおぞましい陰謀に巻き込まれたりしたんだろうかと思ったら、悪いのは呪いの大元であって、他の人達は優しい人や必死に生きている人たちばかりで嫌な気分になりませんでした。
街での手がかり探しもサクサク進んで軽快。必要なものはシナリオ内で手に入るので、アイテムや技能がまだ充実していないPTでもなんとかなります。

解決方法はいくつかあって、今回はヨハンや神父様の力を借りつつ自分たちで何とかすることに。
そこまで戦闘が得意なPTではなかったけど、ぎりぎりの勝利!
宿のおばちゃんに見送られて清々しい気分でリューンへ帰れました。

0 件のコメント:

コメントを投稿