また感想アップするの忘れてました。まだ残ってるので、暇な時にまたアップします。
「とある冒険者のありきたりな話」
とある冒険者のついてない人生についての語りから始まるんだけど、淡々としていながらぐいぐい引き込まれる文章でした。人生を垣間見たという感じ。そこに少しだけ触れた冒険者たちの想いや、依頼した親父さんの気持ちが沁みるね~。健気なフォウ様にハートを持っていかれます。
「夢を追う」
直接的なホラー表現はないのに、静かにひやっとした空気が流れてくるような作品でした。冒険者してると、この手の出来事はちょくちょくあるのかなぁ。
「赤き封書」
一人用短編シナ。渋いです。冒険者に届く赤い封筒…。ターゲットの戦い方をよく知っている同じ宿の冒険者に届くものなんだろうか…。本人からの頼みとは言え、親父さんのところに届いたのはギルドの意向っぽいし。道を誤れば次はお前の番だぞと戒めるため?こういう裏の世界を垣間見ると世界観に厚みが増しますね。選んだPCがすごくハマりました。
「20ヤード先にいたよっつの子」
迷子の子を送り届けるお話。その場所は…。子供は喜んでいたから良かった良かった。でも、こんなことにばかり遭遇している冒険者は、もう片足突っ込んでそうだね(汗)
「20人の緑髪の妹」元ネタを知らないけど、可愛いのに20人で包丁持って襲ってくる恐怖のインパクトにやられました。回復アイテムを持ってるので全体攻撃が出ないと結構戦闘が長引くかも。これで妹が欲しくなったらいつでも連れ込めるね!
「トトリスからリューンまで」
依頼を終えてリューンへの帰り道、冒険者は寄り道をして…という展開。行動を選べるので悪人プレイもできるし、上手く立ち回って得することができる。鍵も売れるっていうのが徹底してますね。沼地で例の生き物の被害に遭うお約束が嬉しいし、うちのPTは生身っぽい人が団長のみなので笑った。スライムや幽霊、本棚にまで吸い付くんだ(笑)解錠技能がなくても頑張ればどうにかなる安心設計で見習いたいです。
「転ばぬ先のほにゃららら」
おぉ、冒険者って感じのミニゲーム!情報カードを見ながら「あれは必要、これはいらない」と考えるのが楽しかったです。悩んだかいあって、一発で荷造りのプロの称号をもらえました。得意げになってる寝坊PCが、ツッコミにぴしゃりと言われて「はい」と答えるところが可愛い。
「魔導師の試験(3~5)」
魔導師の卵たちが作ったダンジョンを攻略するシナリオ。きっと張り切って召喚したんだろうなぁ。この経験をもとに、将来冒険者を窮地に陥れるダンジョンを作るんだろうか…?(笑)
「裏路地」
眼の色クーポンに対応した読み物シナ。高レベルで悪い奴には容赦しない系冒険者向けですね。NPCが_1の場所に表示されて、冒険者はいいところで登場して助けるの超かっこいい!子供にお菓子をあげたのは、優しさ&口止め料なのかな?
「赤に染まる」
心の闇とかに対応している二人用読み物シナ。恋人や片思い、相棒な関係でもよくて、片方が暗殺とかしてる。短いけど読ませる文章でした。PCが嵌ればぐいっと引き込まれます。慰める側のさりげない優しさが心にしみます。
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