2016/02/29

仲間のためならどこへでも「迷宮のアポクリファ」感想

仲間を心配する冒険者を描かせたら右に出る者はいない、と勝手に私が思っている吹雪さんの中篇探索シナリオです。
ゴーイング・マイ・ウェイな参謀と、心配性のリーダーが、すれ違ったりしつつも、最後は打ち合わせもなしに一つの目的を達成してしまう流れがいいですね~。以心伝心みたいな、阿吽の呼吸みたいな!
エピローグでは笑いをとってくれる参謀さんですが、前半はけっこうシリアスな雰囲気があったし、いつもながら一緒に冒険してきた時間を感じさせる描写も多く、引き込まれました。

もちろん探索パートも面白かったです。
不思議な迷宮で、絵筆や絵の具といったアイテムを使って仕掛けを解除したり、ダンジョンらしい仕掛けにゾッとさせられたり、普段あまり出番のないスキルが活躍したり。
今回は自分用に作った猫人スキルが試せて、嬉しさも倍増でした♪
こうやって苦労して手に入れたアイテムやスキルは、買ったものより愛着が湧きますよね~。

ボス戦もなかなか手応えあったし(怒りで顔を赤らめるボスが可愛い…)、マスコットの創作ノートも爆笑だったし、色々と楽しませてくれるシナリオでした。
さりげなくjimさんのシナリオに登場するあの人も出てきて、個人的には一粒で二度美味しい作品です。

制作者:吹雪さん
推奨レベル:5~6
ジャンル:中篇探索
収穫:血族・人形・竜・獣人化秘薬or強酸性薬品(探索用救済アイテム)、創作ノート(黒歴史)、絵筆(イベント用?)、Beginning(魔法の鍵KCつきの武器)

2016/02/27

魔女の見せた涙「アリィとふくらしの魔女」感想

女性PC一人用の長編読み物シナリオです。例のごとく、吹雪さんのシナリオでクロスオーバーがあるというので、先にプレイしました。
…やっぱりjimさんのシナリオは文章が好みです。
メルヘンなふわふわした雰囲気にほっとしたかと思えば、暗く忍び寄る冒険者の闇が垣間見えてゾクっとしたり、悲しい過去に切なくなったり…。でも最後はその悲しみも越えて、どこか爽やかささえ感じられます。
人生山あり谷あり、表があれば裏もある。そんな生きるものの複雑さを物語に織り込んでいるから、彼らが本当に生きているように感じられるんですよね。どちらかというと、口調分けは細かくやってない方だと思うのに!

今回は勇猛果敢な戦えるヒーラーを選んだんですが、いざとなったら仲間を庇いそうな娘なので一人休養中という状況がしっくりきたし、アリィという少女と仲良しで絵本を読んであげる姿もピッタリということで、役に嵌っていたのもあってグイグイ引き込まれました。
それにアリィちゃんが可愛いんですよ。人懐っこくて素直で天真爛漫で。これは人間嫌いの魔女もイチコロですわ。
すべてがわかってから思うと、”仮面をつけた不気味な魔女”として見られてきた彼女が、怖がることなく真っ直ぐな目を向けられた時の気持ちを考えると泣ける!

また「冒険者の宿で」でもお馴染みのバンディッシュさんが登場したのには驚かされました。
しかもこのひと裏表激しいよ!!実は今まで騙されてたかも!?
そんなに彼を信用してたわけじゃないけど、軽くショックでした…。もしかしてPCの負傷って「赤塔」で負ったものなんだろうか?
「あんな小娘に…」と口は悪いものの、薬代をこっそり出してるのは彼のような雰囲気だったので何を考えているのか掴めません。あの召使さんも、装備品を見ると実は○○○の正体って…と謎が謎を呼んで。
う~ん、やっぱり人間って複雑です。

あと、もう一人調合師(だったかな?)の少女が登場するんですが、偶然にも先日プレイした「廃墟のひとり子」もモルガナちゃんと同じお顔で…(笑)
よくあることだけども、宿に待機してるモルガナちゃんが介抱してくれているみたいで、これまた物語に引き込まれる要因の一つになりました。

ちなみに、ふくらしの魔女ってなんだろう?と思ってたら、そのまんま”ふくらす魔法”が登場するんですね。カエルさんが可哀想(汗)
でも、ふくらしたのはカエルさんだけじゃなくて、それが後々、魔女の人柄と彼女を慕う人々のエピソードに繋がって、そこも良かったと思います。
かなり長い作品でしたが、読み応えありました♪

制作者:jimさん
推奨レベル:5~10
ジャンル:長編よみもの
収穫:ふくらしの杖(回避を下げて防御を上げる杖)、ナナフサギの枝(これがあれば魔法薬はいらないかも…)、手紙(仲間の優しさにほっこり)、大烏の使い(召喚スキル)

伊達さんの兄貴系シナリオふたつ感想

遊んだらすぐ記事にすると言ったそばから滞ってきているという…(汗)
いやね、今自分用に猫人専用スキルを作ってて、その微調整をかねて実践→微調整→実践、と繰り返してたらいつの間にかさぁ…。
とりあえず、DLできた伊達さんのシナリオを遊び終わって、最後の二つが兄貴系シナリオだったので、こちらはまとめて感想いきたいと思います。

『不思議の国の……~新種誕生~』
タイトルから想像できるとおり、「不思議の国のアリス」をモチーフにした短編シナリオ。「不思議の国のアリス」がそうだったように、支離滅裂な(悪)夢を見ているような展開が続き、オチがつかないまま終わります(笑)
ただ、この作品の”アリス”ポジションの僕っ娘ヒロインは可愛かったし、不思議系の下僕ザオくんとのやり取りも面白かったし、支離滅裂でも楽しめます。ASKシナリオの登場人物たちのその後がちらっと見られるのも美味しい!
相変わらず兄貴が濃かったですけどね(汗)
戦闘もスキルを試すのにちょうど良い手ごたえでした。

推奨レベル:4~6
ジャンル:中篇読み物・戦闘
収穫:ねずみのしっぽ、レッドの黒パン、ザオ人形(基本役に立たないアイテム達!笑)

『ゴブリンの挑戦状』
こちらは完全に兄貴との戦闘が好きな人向けの短編戦闘シナリオでしょうか。可愛いキャラが登場するわけでもなく、物語らしい物語があるわけでもなく、↑と連続でやったら、ちょっと飽きます(汗)
途中でポケ○ンネタが出てきて、「ああ、こんな昔からポ○モンってあったんだなぁ」と感慨深くなったり。
結局、ここでもレタルが兄貴を恐れる理由はわかりませんでした。もう公開停止になったシナリオのエピソードだったのかな?

推奨レベル:5~7
ジャンル:短編戦闘
収穫:ビキモンパンツ(敵全体攻撃アイテム?)

2016/02/25

死神のこころに触れる「硝子月」感想

雰囲気のある読み物シナリオでした。
レタルが「祭!」でシアちゃんについて言ってたのでDL。確かに、可愛いです。
偽悪的な主人公がPCに嵌れば楽しめるんだろうけど、今回はピッタリのキャラがいなくて根暗な死霊術師さんに頑張ってもらいました(汗)
まあ、口が悪いのは合ってたからなんとか。

死神さんが良かったですね~。シアを気に掛けていても自分では何もできない、その理由がわかってくると、なんとしてもふたりを救いたいという気持ちが高まります。
自分の感情をなかなか表に出せないシアちゃんも健気で…。なんであの父親から、こんなに可愛い子が生まれたのか?
不幸な子共への同情だけでなく、彼女の勤勉で芯の強いところにも惹かれました。

でも、あの父親がどうも小者にしか見えなくて…。あんなに自分の感情をコントロールできなくて、魔術師とか死霊術師とか一歩間違えば自分の命も危なくなりそうな研究が出来るとは思えない。
クーポンに反応したのか、カナン様だかルジアだかの名前も出てきて、彼らの底知れない不気味さと比較するとなおさら小者臭しかしなかったです。
ただ、それでも十分引き込まれるお話でした。

シアちゃんは、責任を持って幸せにします!

制作者:SIGさん
推奨レベル:4~6
ジャンル:中篇読み物・戦闘
収穫:シア連れ込み、宝石×4

2016/02/24

手ごわいネズミ退治「窮鼠冒険者を噛む」

これもオーソドックスな探索シナリオながら、面白かったです。
ネズミに苦戦してほしいという作者さんの意向どおり、特徴あるネズミたちが結構強いんですよ~。
たぶん体力や攻撃力的には大したことのないザコ敵なんですが、毒や麻痺、眠りなど、色ごとに何の攻撃をしてくるか決まっていて、しかもそいつらが徒党を組んでいるという凶悪さ…。
ステータス異常の手ごわさを痛感させられます(汗)

いちおうNPCが回復と解毒はやってくれるけど、眠りや中毒、麻痺には備えておいた方がいいかも。あと、こちらもステータス異常で攻めてみるとか。「眠りの雲」や「蜘蛛の糸」は持っておきたい。
ネズミの癖に回復役までいるので、色から特徴を覚えておいて倒す順番を決めとくと戦闘が楽になります。
とくにボス戦は推奨レベル内だと厳しいかもしれません(戦うかどうかは選べる)。ダンジョン内で色々拾えるけど、役立つのは「清浄の杖」くらいかな。
ボスを倒した後でも、自動で帰らずダンジョン内を探索できるのが嬉しいですね。
とくにスキルは忘れず拾っておきましょう。

PCがあんまりしゃべらなくても、手ごわい謎解きがなくても、面白いシナリオは面白いんだということを改めて教えてくれたシナリオでした♪

制作者:ミマスさん
推奨レベル:3~4
ジャンル:短編探索
収穫:雷の矢、清浄の杖、ラットの心臓、クロスボウ、盗賊の手袋、金鉱石など

2016/02/23

仲間の絆にときめく「廃墟のひとり子」感想

やっと、この作品の感想が書ける~♪
冒険者がよく喋るシナリオが好きな人にオススメの作品。野宿して起きたら仲間がひとり行方不明になって、それを必死に捜索する中篇探索シナリオです。
これが処女作とは思えないくらい完成度高いと思います。遊び終わって、きっとすごい作品をいっぱいつくってる方なんだろうな~と思ったら処女作とか!天才か!!

とにかく仲間想いのPTでほっこりしました。プレイヤーは行方不明者がどうなったかわかってるので、比較的安心して心配する仲間を見てられると言うか(笑)
役割による台詞割り当てがどれくらい用意されてるのかはわからないけど、少なくとも探索に欠かせない参謀と盗賊は想定されてると思われ、みんなよくしゃべるんですよね~。
その上、キャラによって探索で見つけられるものが違うから、全員活躍してる感がありました。
手持ちの食料や水の量から探索にかけられる期間が限られているというのも、じわじわ焦りが見えてよかったです。うちの場合、行方不明になったのがマスコット的少年キャラだったので、彼がいなくなって静かになってしまった感じが伝わってくるんですよ。
もし、プレイヤーに行方不明者の現状を知らせるのを事件解決後にしていたら、きっとPCたちと一緒になって必死に捜索して、落ち着かない気持ちで夜を迎えたと思います。

そして、謎の黒猫に、謎の少女!
くぅ~、こういうのに弱いんですよ。廃墟の街で消えた仲間と、不思議な存在の気配、そして街に隠された秘密は…!?みたいな。
怖い雰囲気ではなくて、寂しさが迫ってくるような空気なんですよね。
それが強い絆で結ばれた冒険者とコントラストを生み出してモルガナを追い詰めていくのがわかるし、どうにかしたいと思わせます。
ひとつ解決策が見つかっても、もっと他の手段はないかと最終日まで探索を続けました。
救済処置に探索用アイテムもあるのも行き届いてる!
おかげで戦闘なしの平和的なルートを選ぶことが出来て、モルガナちゃんと一緒になって涙目になってしまいました。
この作者の作品をもっとやってみたかったです。もう作らないのかな…?

制作者:Y+うみねこ さん
推奨レベル:3~5
ジャンル:なんちゃって探索アドベンチャー形式を取り入れた中篇読み物
収穫:モルガナちゃん、仲間との絆☆

2016/02/22

カードワース(推奨レベルなしシナリオ)一言感想まとめ その4

これでまとめ感想は終わりかな。あとちょっと残ってるけど、それはまだ内容を覚えてるから個別記事でいけるだろう。むしろ個別に感想書きたい!

「影たちの輪舞曲」
何かのシナリオで紹介されてた「団地妻」の前に関連作品があったのでやってみた。長編読み物で現代日本に酷似した”外側”が登場して若干萎えたけども、冒険者と公僕のやり取りが面白い。ただ、ミステリー調な割にプレイヤーには前半で全貌がわかってしまうので、察しが悪いPCと優柔不断なNPCにイライラ。とても回りくどい印象。
「団地妻」
これも超長編読み物。というか「影たちの輪舞曲」の焼き直し?PCの熱い台詞が前と同じだったような。相変わらず回りくどいし、戦闘がしつこい。そして犯人たちの動機にまったく説得力なし。関係者の苦悩やラストの展開は前作の方が丁寧だった。
「キーワードを解け!?」
謎解きができない脳筋パーティの助っ人を頼まれる短編シナ。なぞなぞを3連続で解くだけだけど、ヒント3つのうち何個目で正解したかで報酬が変わるのでやる気が出るし、そこそこ楽しめた。しかし、一度「答える」を選択した後に元の画面に戻る方法がないっぽいのが…。
「釣りに行こう!!」
釣りができるミニゲームシナリオ。暇つぶしにはいいけど、蟹をもっと手軽に調理できればなぁ。メンドイから棄てちゃった。
「巨石移動の依頼」
う~ん、途中でクリックしても反応がないところが。木を攻撃したら進められたけど理由がないし…。雑。
「花粉」
強引にレタルを仲間にしたので、関係ありそうなシナを漁ってます。彼が兄貴系を恐れている理由がわからない…。でも、シナリオは馬鹿げたノリが面白かったです。娘さんどーなってんの(笑)
「此岸に帰るまで」
10分くらいの短編読み物なんだけど、すごく雰囲気がいいね!ちょっとした台詞からふたりの絆の深さとか、これまで積み重ねてきた時間の厚みを感じる。こういうシナリオがあるからカードワースはやめられない!
「Chariots A GoGo!」
推奨レベル1~5の短編。マップ上でどの道を選ぶかでエンディングが変わってきそうなんだけど、そつなく依頼達成。借金背負わされることもあるらしい。ルートの選び方のヒントが運任せなところがある気がする?
「クズ遺跡」
ろくな収穫がないクズな遺跡を再調査する短編探索。戦闘がウザいので逃げまくった。謎解きはもう少しやり応えがほしかったかなぁ。報酬もお金だけで面白みがなかったし、達成感が得られなかった。
「舞台に捧げる情熱は」
推奨レベル7~8の短編読み物・戦闘シナ。「劇団カンタペルメ」をクリアしてると少しニヤリとできる。敵は強めなので、暴露で手の内みて作戦立て直した。熱いカードワース魂がこもってます。

2016/02/21

カードワース(店・街シナリオ)一言感想まとめ その2

店シナの感想その2。カードの情報を読んでいると目が痛くなってくるので、あんまり買い物は好きじゃないです。たぶん、これ以上はそんなに増えないんじゃないかなぁ。
次回はまた推奨レベルなしの感想で、その次からはやっとシナリオごとに感想を書いていける!長かった…。

「StarDust」
荷物持ちに便利なロータスちゃんを連れ込める店シナ。傷薬などを複数個まとめる無料サービスあり。槍術や爪技、吟遊詩人向けの技はデザイン的に良くて、「鷲突」や居合い斬り互換の「螺旋」、回復&中毒麻痺解除の「水精の癒手」は使い勝手が良い。盗賊や精霊術師、魔術師向けなどもあるけど、デザインがちょっと古臭いんだよね。
「アタノオル」
沈黙時も使える錬金術スキルが買える店シナ。お店の雰囲気がいいし、デザインも文句なし。今でも愛用しているのは、炎全体攻撃をしつつ味方全員の回避上昇できる「威圧の薬瓶」(しかも灯火・明かりKCつき)と、沈黙時でも使える「魔法の鎧」相当の「盾兵の薬瓶」かな。
「旧街道」
解読と魔力感知のKCが欲しくてDLした店シナ。でも「百識の瞳」より生命感知もついてる別のスキルを発見。今でも使っているのは盗賊向けの魔力属性つき弓術「五亡式」かな。弓スキルは物理が多かったから重宝してます。また、水精・火精を召喚できる「蒸発の証」も買ったけど、同時召喚じゃなかったのよね~。それならレベル的に水精召喚の方が使いやすい…。
「駆ける者/綴る者」
弓、野生、鎖、お札のスキルを扱う店だったかな?弓しか買ってないけど「毒矢」「喉撃ち」「麻痺矢」「即興調合」がめっちゃ使いやすい。鑑定・料理KCがついてる攻撃スキル「万能ナイフ」も料理をするなら便利。
「見習いの研究室」
「冒険者の宿で」で手に入った素材やアイテムを便利アイテムと交換できたり、スキルを購入できる店シナ。この時はまだNEXTを導入してなくて古いバージョンをDLしたので、たぶんスキルのバランスがかなり強めだった。「ギフトゲシェンク」とか強すぎ。失敗料理から作れる「シュライエン」とかいう凶悪攻撃アイテムが素敵です。
「城館の街セレネフィア」
デザインがいいスキルがたくさんある街シナ。銃スキルを買いにきたんだけど、見本配布で適正チェックできて感動した。でも物理属性ばっかりだったんだよね…。弓スキルも多いので、魔法的物理の「月穿ち」と組み合わせるといいかも。10ターンのあいだ回避・防御と抵抗・行動を同時にアップできる「聖堂の護手」と「神殿の騎士」もいいかも。でも8レベルだから、6レベルでも使えたオランジェルのスキルの方が使い勝手いいかな?
「追憶の書庫」
いつの間にかDLできなくなった?こちらもたくさんのスキルがあって、弓スキルも置いてあったんだけど、すでにスキルが充実してきて結局使わなかった。竜殺し的な「針穴通し」とか闇に隠れながら必中攻撃できる「夜梟」など、強い使い勝手の良い高レベルスキルも多かったのに。
「野宿暫定(THE 野宿)」
ペナルティが大きい代わりに強いスキルや、普通に強すぎるスキルがたくさん。なかでおお気に入りは筋力適正の抵抗・行動アップスキル「英雄の剣」。しかも全員復活。掛け声と共に強化されるのがカッコいい。これとセットでセレネフィアの「聖堂の護手」を使うといいかも。あと、全体攻撃(全属性&魔力属性)+亡者退散の「破魔反魔」が大好きです。

2016/02/19

カードワース(店・街シナリオ)一言感想まとめ その1

店・街シナリオもけっこうやってるなぁ。次は「その2」で、その次はまた「推奨レベルなし」でまとめ感想は終わりです。

「落日の村オランジェル」
推奨レベル1~7のイベント付街シナリオ。僧侶と盗賊の防具が充実。イベントはアッサリ目で印象に残らないけど、村自体はとても雰囲気があってよかった。7ターンの間、抵抗・防御と回避・行動を+5できる錬金術スキルは使える!
碧海の都アレトゥーザ
推奨レベル1~9のやりごたえのあるイベント盛りだくさんな街シナ。以前記事にしました。
「風繰り嶺」
アレトゥーザと同じ作者Martさんによる風精系召喚スキルの店。美麗なイラストの便利なスキルが揃っているので、風精専門の精霊術師がつくりたいならこちらで。バトルに勝利すれば、強いスキルが手に入ります。
「城砦都市キーレ」
イベント付街シナリオ。重要な防衛拠点なので、毎日のようにモンスターの襲撃があるというワイルドな街。次々と襲い掛かかってくる敵との戦いや、強敵との戦闘イベントが熱いです。スキル購入後の腕試しにピッタリ。
祭!
屋台村シナリオ。こちらも以前記事にしました。夏祭の熱気や祭後のしんみりした気分を味わえます。
「轗軻の人」
雰囲気のある店シナ。品揃えは少なめだけど、敵単体に単調な攻撃をさせる「呪縛の愚者」など、面白いスキルがあって面白かったです。魔術師系のボス戦で活躍♪
「超亜空間書店兄勇堂」
伊達さんのシナを遊んで、兄貴ネタの元祖らしいのでやってみた。…う~ん、別につまらなくはないけど、これがきっかけで広まったというのはよくわからないかも。レタルが兄貴を恐れてる理由はこのシナでもわからなかったなぁ。お店の品は消費アイテムで、兄貴を召喚できる鉄薔薇アレイは意外と使える(笑)あとバイト君が連れ込めます。どんな人かは想像つきますよね?
「白亜の城」
推奨レベル5~10のイベント付街シナ。行ったり来たり結構面倒だったけど、jimさんがブログでネタバレしてるので助かった。こちらも赤塔のようなダンジョンがあり、自動生成マップというか、6種類くらいのマップの中から自動で選択される。迷子になると辛い!レベル1でも使える全体回復「癒しの風」は、高レベルになると回復量が増えて超便利です。
「休み処"木陰の寛ぎ亭"」
推奨レベル1~3。街シナではないけど、クリア後は温泉シナになる。山の味覚を買ったり、のんびりまったり温泉につかって仲間の様子を観察できます。何気に恋愛クーポン対応だった。
「忘れ水の都」
スキルが大量にある上に、特定クーポンが必要だったり、鑑定しないと買えないスキルがあったりで、イベントらしいイベントがあるわけじゃないのにやり尽くせない感じの街シナ。獣人が可愛いし、スキルカードは美麗だし、デートも出来て胸キュンな告白イベントもあったり。ただ、スキルは全体的に使用時ペナルティが大きいものや命中が低いもの、回復なのに必中じゃない、攻撃力は高いけど肉体属性など、癖があります。仲間全員に技能配布できる「交渉術」や敵一体に様々な状態異常を起こす「白い檻」がお気に入り。

2016/02/17

カードワース(推奨レベル6以上とその他色々)一言感想まとめ

今回は推奨レベル6以上と7以上と10以上。そしてついでに最近遊んだ1~2のシナリオ感想も。
次回は店・街シナリオのまとめ感想かな。

「百年は霧の色」
ここから推奨レベル6以上。吹雪さんの中篇読み物。これは結構悩みましたね。何が正解か人によって違う、もしくは正解なんてないというシーンに直面するので。吸血鬼とか人狼とか、もとが人間だったりすると悩ましい展開になることが多い気がします。
「気功法使いの用心棒」
ギャグ戦闘シナリオ。なんかこう噛ませっぽい人たちと連戦したような。時間との戦いなので、ぜんぶ問答無用でぶっ飛ばしました。掌破は普通に低レベルの時は使うよね。
「娘と冒険者」
娘さんが冒険者に技を習うギャグ風味で始まるお話なんだけど、そのせいで悪漢に襲われそうになってトラウマ抱えるところは空気が重いからアンバランス。女性専用スキル「百花繚乱」が手に入ります。
くろがねのファンタズマ
ここから推奨レベル7以上。以前単独記事にしました。これがきっかけで吹雪さんのシナリオをぜんぶDLした!
「冒険者と未亡人」
高レベル冒険者の雰囲気を味わえる短編読み物。ちょっと大人向けの雰囲気で、ハードボイルドなPCにぴったり。未亡人が何を考えていたのか、想像が膨らみます。
「生宝」
クーデターが起こった街の話だったかな?権力闘争に敗れた側のお嬢様に味方して、独裁者になりそうな青年と戦うみたいな。ミニゲームで月の子というスキルが手に入るんだけど、束縛解除バージョンの水精召喚という感じで、二人に分けて持たせると安心。
「強さを極める者達へ…」
推奨レベル10のギャグ戦闘シナリオ。戦闘って言っても、ほとんど勝手に自滅していくんだけどね(汗)手に入るスキル「分身剣」は召喚枠が3つ空いてるPCがいるなら強い。
「蝙蝠と実験」
ここから推奨レベル1~2。ヒドイ依頼人に強引に治験される短編探索。しかも発現した効果がもう後味悪くてね~。いつもやってることなのに可哀想になっちゃいました…。でも、ラストは痛快です(笑)
「はじめての馬車護衛」
すごく淡白なんだけど、CW初心者さんがやるにはちょうどいい親切なチュートリアルシナリオ。もう少し物語に広がりがあれば、もっと良くなりそう。
「ナギビの塔(Ver-0.2)」
こちらも↑と同じ作者さんによる初心者向け短編探索。やっぱり物語が淡白なので、冒険者ビギナーにありがちなトラブルエピソードとか盛り込んだら印象に残ると思う。あと、更新されてたからもう一度やってみたけど、鑑定だとスキルが何度でも手に入るバグが残ってるみたい。「時紡ぎ」が推奨レベル1~3だから、回数無制限の鑑定アイテムを持ってる人もいるからなぁ。

2016/02/16

カードワース(推奨レベル5~)一言感想まとめ

推奨レベル5以上はこれだけですね。次は6~10までひとまとめで。

「風のレゾナンス」
仲間の一人がひょんなことから騎士になるかもな短編で、恋愛感情を持つPCがいると、ぐっと切ない感じに。成功を祝いたいけど、一緒にいられなくなるのは…と揺れる心が繊細に描かれていて良かったです。終わり方は選択によってダークにも。貴族のお嬢さんも可愛かった!
「勇気とは?」
4部作。でも長くはないから、クーポン上手く使えば一つにまとめられたのでは。テーマは「勇気」で熱意は伝わったけども、兵士が本当に馬鹿すぎて物語に入り込めなかったです…。あと勝手に連れ込みされる少年がバランスブレイカー。
「Perfumed Garden」
え~と、随分前にやったから記憶が曖昧だけど、魔女狩りとか子供と引き離されたりとか、切ない過去がわかる一人用?探索シナだったような。回数無制限の回復アイテムが手に入るけど、回復量が少ない上に使いづらいから、依頼主に買取ってもらうのが吉。あと、悪魔がちょっと強かった気がする。
「まどろみは竜の夢」
クロスオーバーのために何個も他のシナリオをやりました。おかげで病に倒れたPCが最後に見る光景は選び放題。素敵過ぎて、逆にそれ以外の印象が薄くなったけど(汗)仲間のために奔走するPTの姿も熱いものがある。吹雪さんの作品はPCが生き生きしてるから好き。
「ジェーンは6月の花嫁」
ジェーンシリーズのラストですね。すっかり忘れてて、PTメンバー入れ替えもあったおかげで見逃したネタもありそう…。しかし今回はジェーンより親父が悪あがきをしてたような…。発端は思いやりだったのにね(笑)妖精(精霊?)さんが可哀想でした。あの洞窟はメルヘンで好きだなぁ。
「蛇の王」
暗黒魔術師シリーズ3。新キャラの人が面白かったです。電波砲とかいう、便利な全体暴露&攻撃アイテムくれるし。今まで手に入った人外シリーズと、ここで手に入る人外のなんたらは、ぜんぶモンスターカードと交換できます。でも、この手のカードの使い道がいまいちわからない。未完成なの?
「砂を駆る風となれ」
長編探索。個人的にはあまり父娘の物語に入り込めなかったけど、色々なクーポンに対応していて豪華!PCが嵌れば、会話が楽しくて仕方ないと思います。探索や戦闘のシステムも凝ってた。
「ヴィジョン・クエスト」
う~ん、好きな人は好きなんだろうけど、根底にコントロールできないほどの恋愛感情がある物語には共感しづらい。好きならさっさと身を引けよと思ってしまった冷徹人間です。

2016/02/14

カードワース(推奨レベル4~)一言感想まとめ その2

推奨レベル4~はこれで終わり。次は5~を一気にいきます。

「Perfume of death」
next専用。事件解決のため向かった先で、原因となる痴情のもつれというか、それ未満な出来事を知るカップル用短編探索シナリオ。やるせないと言えばやるせないものの、さすがに男も姉もアホかと思わないでもない。きちんと”話す”ことって大切です。
「マールの火竜」
これもやるせない中篇探索。高橋留美子さんの人魚シリーズを思い出した。戦いを挑むタイミングによって難易度が変わるので腕試しにも最適。選択によっては村人たちに鉄槌を下す事もできるし(罪のない子供もいるだろうからやめたけど)。いつか空中戦とやらをやってみたい。
「月夜の晩に(前後編)」
「時計台屋敷のねずみ」の続編。これも面白かったです(後編は推奨レベル6~8)。方向音痴なので上が北じゃなくなるダンジョンではイラッとしたものの、キャラがいい味だしてるので頑張れる。後編の旧バージョンではレタルを連れ込みできたらしく、クロスオーバーシナリオもあるようなので強引に連れ込み。水精召喚と火精召喚持たせてます。
「公爵の遺跡」
こちらも伊達さんのシナリオ。ヒントが少なくてかなり苦戦。相変わらず迷ったけど前よりはましだった。4回目まであるので、もう何も見つからないと思ったら一度引き返すべし。鑑定KCではなく「盗賊の目」に反応するところがあるので持っていった方がいい。報酬がやたらと良かったけど、何気に人がたくさん死ぬので後味悪いかも。
「この暗き墓のうちに」
時計台シリーズ第4弾。即死罠があったりするけど、割とコミカル。前作からの流が良く分からない。あと、終盤の妹ちゃんとのバトルで何故かバグったなぁ。もし会話がループしたら、逃げるを選択すると進みます。アヒルちゃんの使いどころは、ウッカリしてると見逃しそう。シリーズの中ではちょっと雑な印象でした。
「眠れる狂気」
今度は暗黒魔術師シリーズ第二弾。かなり前にプレイしたのであまり記憶に残ってないけど、1作目よりやりやすかった気が。雰囲気に慣れたのかな?相変わらずプネウマさんが主人公しちゃってるし、人外シリーズがかさばります…。

2016/02/13

カードワース(推奨レベル4~)一言感想まとめ

推奨レベル4からのシナリオに突入です。たぶんあと4、5回で感想を書き終わる!

「妖刀 紫苑」
読み物中篇。何度も繰り返しプレイするのを想定したマルチエンドで、ルートごとに手に入るアイテムやスキルが違うのでやらざるを得ない(笑)いちおう作者様のサイトで攻略法が出ているし、二週目は好きな箇所(5箇所くらい)から始められる親切設計。でも、手に入れても結局「秋霖」というスキルしか使ってないなぁ。内容は作風が好みなら楽しめるかと。
「マンイータ」
戦闘ありの短編読み物。これはきわどい描写があるので苦手です。男性も女性も男性PCを選んだ方がストレス少ない気がする…。作者様の仰るとおり、老人でプレイすると楽しそう。
「好奇心猫を殺す」
NEXT専用の短編探索。興味の対象を前に好奇心を押さえられない魔術師さんが可愛い。猫好きなので、このままでもいいかと思ったり(笑)マンドラゴラを手に入れる時、沈黙魔法があれば犠牲を出さずに済むんだろうか?物理系しか持ってなくてコボルトさんを犠牲に…。続編の「猫に九生あり」も猫好きさんにオススメ。
「竜殺しの墓」
これはやりごたえありました。「冒険者の宿で」で防御力MAXの敵がいて、その対策を探していて見つけたシナリオです。湖と銅像の謎が解けなくてね~、やっとアミュレットが反応する場所を見つけて、ヒントをゲットして、お茶っ葉をそのままぶっかけましたよ。きちんと対応してるところが素晴らしい。ルジアが不気味で怖かった!
「一週間」
これも面白いシナリオでした。残り物の依頼を全部消化する依頼。ライバルがいるのでうかうかしてると割りのいい依頼は取られてしまうし、詐欺みたいな依頼も混ざっているので、何をどの順番に受けるかが重要。ショボイ依頼でも、リューン互換スキルをもらえることもあって嬉しい。
「銀斧のジハード」
良く出来たやりごたえのある中篇探索。ドワーフがメインのお話は珍しい。Martさんらしく、世界設定がしっかりしているので安心して物語に入り込めます。探索の緊張感もよかった♪アイテムやスキルも手に入るし、ドワーフのオロフ連れ込み可能。
「魔導書解読の依頼」
仲間がピンチに陥る中篇探索。冒険者やってると、変なものに魅入られることも多いんでしょうね。仲間のために頑張るシナリオは大好物。これもとても面白かったです。ただ、1回バグったんだよなぁ。確か最終決戦の場所で、戦闘前か後にずらっと選択肢が出て、それをキャンセルした時だったような。よく覚えてないけど、終盤は即断即決してれば大丈夫だと思う(笑)
「ヘイトマシーン」
有名な暗黒魔術師シリーズ第一弾ですね。SF設定苦手なのでロボットで若干萎えたけども、ストーリー的にはなんか熱くてよかったです。プネウマさんがかっこいいオバサンでね~。主役なのも納得。この名前の由来を調べると面白いです。呪われた人外アイテムは邪魔だけど、いちおうこの先アイテムと交換できるので持っておきましょう。
「最終兵器」
ヘイトマシーンの作者a-systemさんの作品。ヒントをみないとお手上げでした(汗)毒とか石化の罠が凶悪。でも、ここで手に入る「時の支配者」というスキルはかなり強い。精神力無化はボス戦では使いたくないけど。忠実なセキュリティロボット?が可哀想でした。
「哀歌」
短編探索。アンデッドを連れ込みできる、やるせないシナリオ。哀愁漂うオジサン冒険者がいるなら、その人を主人公にプレイしたいところ。

2016/02/10

カードワース(推奨レベル3~5)一言感想まとめ

やっと終わりが見えてきたかも。まとめ感想を書き終わったら一作品ごとに感想を書きたい。短くても良いから、内容を覚えているうちに。

「ホーム、スイート、ホーム」
ゴミ屋敷問題を扱った真面目な短編探索シナ。でもところどころコミカルなノリが入るので楽しい。貧乏根性でゴミ山の中から使えるものを見つける冒険者が好感持てるし、ちゃんと使いどころを用意してあるところも良かった。たぶん戦闘はやさしめ。プレイ後はしんみりした気分。
「聖夜の守護者」
聖夜なのに寒空の下、門番をやることになった冒険者の一人用読み物・戦闘短編シナ。他の門番との会話も彼らの日常が思い浮かんでよかったし、狼が追いついてくる戦闘は緊張感あった。雪の夜なのに、心はあったかくなるね♪
「魚人の村」
アレトゥーザで魚人語辞書が必要になって、こちらで手に入るのものには対応してないのに気付かずプレイ。ややアッサリした展開だったけど、冒険者やってるとこんなこともあるかもね。魚人の宝玉とかもらったけど、どんな効果だったか覚えてない…。
「灰衣の鬼」
まだレベルの下げ方を知らなかったんで、推奨レベルよりかなり上で戦闘突入して無限ループ状態だった。途中からカード交換しかしなかったわ(苦笑)こういうのは推奨レベル以上だと受けられないようにしてほしいね~。
「黄昏の人狼」
これも切ない人狼さんでした。人狼だけで幸せに暮らしている村とかないのか。
「尖り帽子と‥‥」
宮沢賢治みたいな作風はよかったんだけど、ランダム戦闘がある上に、ザコ敵が毒と麻痺を使うという鬼畜さ。全員に麻痺回復アイテムを持たせて、セーブしつつ探索した方がいいかも。雰囲気はいい感じなので、そういうのが好きなら一見の価値あり。
「枯れぬ花の庭」
next専用探索シナ。マルチエンドだけど、あるルートは受け付けがたいものがあったので即行リセットしてしまいました。それだけNPCに思い入れのできる作品。個性的な面々とのコミカルな会話もよかったし、探索の難易度も丁度いい。またいつかやってみたいけど、別のエンディングは見れないかも…。
「夢の王様」
これは泣くね。動物を使うなんて卑怯よっ!戦闘がやや多かったけど、キャラが立っててドラマがしっかりしてるのでそこまで気にならない。
「不在の遺跡調査」
アンデッドだらけのダンジョンで、宝箱の中身が取れないお預け状態が続く探索シナ。亡者退散や神聖属性のスキル必須。あと炎属性もあるといいかも。「渦巻斬り」は命中がやや低いものの混乱7Tは強い!
「本日異常日和」
推奨レベル3~6のギャグ戦闘シナ?親父さんと娘さんが可哀想なことに(笑)しかし、あの新人冒険者はひどいな…。

2016/02/08

カードワース(推奨レベル2~5)一言感想まとめ その1

だんだんと推奨レベルが上がってくると、やりごたえあるシナリオが増えてきて新しいスキルを使うのが楽しくなってくるよね~。でも、カードワースの買い物は眼が疲れるので苦手です…。

「異形の心」
推奨レベル2~5。またまた伊達さんの中篇探索シナです。謎解きはほぼなかったものの、ロボットに心は宿るかというテーマは好きなのでよかった。ここで手に入る「あひるちゃん」は、何気に時計台シリーズの「この暗き墓のうちに」で使えるのが嬉しい。
「歯の欠けた鍬」
推奨レベル3のほぼ読み物短編シナ。戦闘あり。随分前にやったのにハッキリ内容を覚えてます。読み物として優れているし、雰囲気作りも素晴らしかった。マルチエンドなので、きっと一度は彼女を選んでしまうはず。
「雨の中の涙のように」
ここから推奨レベル3~4。これも印象に残ってる探索シナで、Aエンドにたどり着こうと躍起になって何度もプレイしました。鍵となるのは僧侶と森にいた彼。僧侶が主人公だと思って行動させて、彼がボス戦に参加できるように頑張ればよかったような。手に入ったスキル「煌きの雨」と「真紅の癒身」は今でも活躍中。ストーリーはちょっと重いかな。
「犬の恩返し」
わんこ少年が可愛い短編探索シナ。でも、ドラマ性は薄くて、あんまり印象に残ってないかなぁ。可哀想だから痒み止めを使ってあげようね。
「雨宿りの夜」
凝った作りの脱出アドベンチャー系ホラー。雨宿りしたら仲間が変なことを言うようになって、一人で探索を始め、少しづつ謎が解けていくのがいい。しかも時間制限あり!あちこち探し回るのは苦手なのに、これは部屋のイメージが掴みやすくて迷わなかった。またいつかやってみたい。
「怖がりさんとしっかり者」
next専用短編シナ。コミカルで楽しかったです。マスコットに気の強そうな子供を選ぶとギャップがあって面白いかも。連続でアンデッドとの戦闘があったはずなので、お守り役に亡者退散とか持たせておくと楽かも?
「遺跡に咲く花」
ここから推奨レベル3~5。リドルと戦闘が凝ってたのと、キャラの顔や雰囲気が今までのaskシナリオと違うところが印象に残ってます。
「奇塊」
これもCWを始めたばかりの頃にやった探索シナですね。ビホルダーとのファーストコンタクトでした。魔法の矢必須。下水道でアイテムを拾えるし、ランダムエンカウントじゃないのが嬉しい。冒険者たちは悪臭で大変そうだったけど(笑)
「旧き沼の大蛇」
これは迷子になる上に、聖水を持ってないと詰むんじゃなかったっけ。ランダムエンカウント嫌い…。アレトゥーザで魚人語辞書が必要になって再挑戦したけど、もう二度とやりたくないです(汗)
「賢者の選択」
これは印象深いシナリオですよね。相変わらずザコ敵がウザいけれど、ダークでしこりの残るようなストーリーがいい。風の刃と風刃乱舞をもらうより、カナン様を倒してスカッとする方が好きです(笑)

2016/02/05

カードワース(推奨レベル2~4)一言感想まとめ その2

まだまだ低レベル向けシナリオがたくさん。いつになったら今までの分を書き終えることができるのか…。

「ジェーンの三毛猫狂想曲」
これはもう一度プレイしたいですね。にゃんこは超可愛いし、猫人をPTに加えたから台詞とか変わりそう。カサンドラは眠り対策になる永続召喚獣なので必ずゲットしよう(たぶん優しい僧侶系に懐く)。あと、レベル低めだと回避されまくるので、親父さんに揚げジャガ?をもらって行動力上げておくと良い。
「階下に潜むモノ」
キューブ型ダンジョンの短編探索シナ。罠とかあって面白いんだけど、ドラマ性は薄くて物足りない。あと方向音痴なのでちょっと迷子になりました…。ステータス異常をだいたい解除してくれる「願いのアンク」を未だに使ってないなぁ。
「時計台下の狂想曲」
まったく印象に残ってなかった短編シナ。プレイ直後もあまり気に入らなかったみたいだけど、具体的にどこがよくなかったのかは忘れてしまった…。申し訳ない。
「城は海へと溶けゆく」
短編探索シナ。割とギャグ展開なんですが、最後は物悲しさもあったり。ネックレスにまつわる何かがあったんだけど、期待したようなイベントはなくてガッカリした覚えが。何か見逃したかな?
「美しさは罪」
短編読み物。戦闘もあったような。「なんでじゃー!」という展開で、冒険者と心が一つになるかも(笑)
「魂の色」
これも結構好きですね~。行動によってあなたの魂の色が変わります。たしか1度目は灰色で、2度目は白だったかな。NPCが魅力的で物語りに入り込めました。
「凍える森のファシア」
中篇探索シナ。たしか「忘れ水の都」で紹介されてた。評判がいいみたいだけど、彼の命運を左右する存在の思考回路がいまいち理解できなくて、そこまで感動せず…。1回でベストエンドにたどり着けたのはよかったです。
「その時花は愛を語り」
鑑定キーコードがついた使い勝手のいいアイテムないかなぁと思って見つけた恋愛シナ。ストーリー的には面白かったものの、手に入ったアイテムはチートすぎて結局封印。このシナでくっつけたふたりはめでたく寿引退(アレトゥーザ永住)しました♪
「伝説の洞窟」
タイトルと内容が結びついてなくて思い出せなかったけど、ほしみさんの作品だけあって良く出来たシナリオでした。これのために吟遊詩人クーポンつけたっけ。なんだかやるせない気持ちになる短編探索シナです。
「時計台屋敷のねずみ」
どこぞのホームページサービスが終了すると聞いて、さっそくDLしたシナリオ。噂には聞いていたけどドラマティックだし、やりごたえある長編探索シナでした。ねずみ可愛い。4つのうち一つしかもらえないスキルは、低レベル冒険者でも使える「ダークフィア」を選択。技能を3枚も配布できる「オールマイト」と迷ったんだけどね。

2016/02/02

カードワース(推奨レベル2~4)一言感想まとめ その1

推奨レベル2~3と書いたけど、ちょっと中途半端なのも混じってます。

「勇者と魔王と聖剣と」
推奨レベル1~5ですね。これは面白かったです。まさか普通のお店の地下にあんなもんが眠ってるとは(笑)魔王による営業妨害というのも面白いし、楽しく笑って楽しく探索できます。聖剣と生身の敵にも使える全体神聖攻撃スキル「疾風の光刃」は結構お世話になりました。さあ、みんなも聖剣の勇者になろう!
「局外者」
2レベル以上推奨の短編探索シナ。その場にあるものを利用して先に進む系の探索シナは好き。やりごたえあります。悪夢っぽい展開で、そのまま悪夢ということにもできるのが良心的。
「大猿岩」
これも良シナです。マルチエンドなので何度も遊びたい。行動によって残り時間が減っていくシステムも、このシナリオで初めて遊んだ。スリルがあっていい。選択によって確か1~3回戦闘があります。
「あなたが好きDEATH」
あまり覚えてないけど、お嬢さんのノリについていけなかったような…。それ以外はゴブ洞みたいな感じだったかな?
「護衛求む」
商人の護衛という地味な依頼にスポットを当てた中篇シナ。盗賊が活躍したと思う。本当に地味なんだけど、冒険者たちってこういう仕事がメインなんだろうなぁと思えるし、油断禁物なのも思い出させてくれる。2022年2月に再プレイしたら、とても丁寧に作られた作品でとても良かったです。調査役が頑張ってました。やり遂げて成長を実感してるだろう冒険者たちの様子がいいよね。
「バロ休さん」
パロ休さんのツッコミが好きです。一人用だけど、性格によって何気に彼の反応も違ってきたり。飛行、浮遊のキーコードに対応してます。気楽にできるお遊びシナリオだった。
「無声劇」
季節ごとに呼び出されてモンスター退治(計四回)をする短編戦闘シナ。記憶に残らないけど、探索とかかったるいという時にはこういう戦闘シナをやりたくなるよね。手に入った全体沈黙のスキルは結局1回も使わなかった…。
「コボルトの洞窟(前編、後編)」
マルパッチョという半獣の少女を連れ込みできる探索シナ。前編で手に入る「メルーナー」は低レベル向けに弱体化した「水精召喚」なので、あると便利。ストーリーはやや物足りなかったかなぁ。
「鳥の歌が聞こえない」
ホラーちっくな迷子シナリオ(汗)たぶん短編なんだろうけど、迷子になりすぎて長編をやったような感覚でした…。マルチエンドで救いのないエンディングもあるので、終盤はセーブしてから進めた方が良いかも。
「ジェーンと黄金の魚」
相変わらず元がとれなさそうなことに挑戦するジェーンさん。それに付き合っちゃう冒険者が好きです。掛け合いがやっぱり面白いし、あの姉弟のキャラもよかった。全体暴露の白澤召喚は結構便利。