「目覚めよ冒険者」作者:甘水ルリさん
100kb祭り参加の人数調整不要一人用短編シナ。寒いし布団から出たくない冒険者が頑張って目覚めようとします。目覚め方によって手に入るスキルが変わるんだけど、ウーマでプレイしたのでやっぱり足蹴かなと思ったら、ピッタリのスキルをもらえました。やったー。
「秘めたる想いのV」作者:おぽんずさん
100kb祭り参加の一人専用短編バレンタインシナ。突然NPCの女性にチョコを渡されます。冒険者は依頼で遠出することも多いから、今日渡せるかハラハラしながら待ってたんだろうか。けなげだなぁ。
「アルケミーチャイルド」作者:おぽんずさん
一人用短編連れ込みシナ。叔父の遺した研究に関する物をすべて処分してほしいという依頼です。連れ込みの有無に関係なく経験点は貰えるので、普通に依頼シナとしても遊べます(処分する場合はやや冷酷なPC向け)。知識があったばかりに、新たな失意を味わった依頼人の叔父さんが哀れでした。にしても秀麗持ってないのに美少年ですねぇ。当然、連れて帰りますよ。
「甘味の危険性について」作者:オサールでござ~るさん
100kb祭り参加の男性PCが一人以上いるPT向け短編シナ。娘さんが罠を仕掛けます。相変わらずの料理の腕のようで、ついには贈り主の名前を偽って食べさせようと…。親父さんは阻止しようとしてたみたいだけど、娘さんが毎年何としてでも手作りチョコを食べさせようとしてるのは想い人がいるということだろうか?だとすると少し可哀想かもしれない。阻止するより、まともなチョコになるよう働きかけた方が建設的かもね~。
「村近辺の調査依頼/鏡の山の食人鬼(3〜4)」作者:MNSさん
長編探索シナ。村の家畜が何匹も消えるので犯人を捕まえて欲しいという依頼です。村人に少し聞き込みしただけで、絶対後から関係してくるんだろうなぁという情報がポロポロ。段階を踏まないと村人たちも情報を出し渋るので、地道に聞き込みします。やっと調査するべき場所がわかっても、そこからが厳しいんですよね。オーガがここまで辛く感じたのは始めてです。逃げるの強制するなら、せめて5R以内にして…。あと一匹で倒せるって時に何で逃げなきゃいけないの…。だんだん鏡が憎たらしくなってきて、映る前に気合で割れ!!と思ってしまったり。他にやりようがあったのかもしれないけど、行ったり来たりするのがめんどくさくて強行突破しました。その後も少しも油断できない状況が続き、ぐったりしながら最奥へ。いちおう納得できる結末になりました。激ムズだったけどやりごたえあったし、SAN値チェックみたいなのがあって面白かったです。
「アナタ迷子ノコナノネ!?」作者:清葉雪見さん
100KB祭り参加の2人以上用短編シナ。リューンで迷子の女の子を見つけたので、保護者を探してあげます。泣き止ますのに手こずりました。強面の冒険者6人に囲まれたら、そりゃあ怖いよね~。でも落ち着いたらしっかりしていて、何やら保護者の特徴を教えてくれます。一緒に探した方が効率よさそうな気もするけど、知らない人について行っちゃだめだと言われてるんだろう。賢い子だ。でも、冒険者の方はそばに一人くらい残った方がいいのでは…。特徴の説明が適切だったので一瞬で見つかりました。よかったよかった。
「悪魔の箱庭にて(2~4)」作者:割れざくろさん
100kb祭り参加の6人専用短編シナ。リューンへ帰る途中、古い地図を頼りに寄った村で仲間たちが捕らわれ…というお話です。宿に帰るまでが冒険なので、いつもと違うことをした場合はとくに気を抜けないですね。1人風邪気味じゃなかったらどうなっていたことか…。万全を期すために「高い薬」も惜しみなく使います(傷薬よりは安いし)。単独で村人の目を盗みつつ、仲間を助けていくのがスリリングでした。対象消去もあり得るということで緊張感マシマシ。何とか全員で生還できました。
「トーベルに帰す」作者:たろうさん
シリーズ完結編の一人用長編読み物シナ。メイアーと仕事を終えての帰り道、突然すさまじい閃光と爆発音に遭遇し…というお話です。久しぶりの再会に嬉しくて仕方がないという主人公と、それを面白くなさそうに遠巻きに見ているメイアーが良いですね。でも、あれよあれよという間にトーベルの頃のようないつ死んでもおかしくない状況に。せっかく再会できたのに死別とかマジやめてよ…と胃を痛くしながら読み進め、前半のあれのおかげで大逆転劇に。メイアーはシリーズ始めの頃はあんまり好きじゃなかったんだけど、素直じゃない優しさに気付いてからは可愛くてね~。今回も、主人公との微妙なすれ違いとか素直になれない様子とか可愛さMAXでした。シリーズ完結編としてスッキリ終ったと思います。
「オーシャンドレッド(5~7)」作者:SARUOさん
悪役6名PT推奨海賊シナ。商船を襲ったりライバル海賊を沈めたりできるギミック戦闘シナリオです。悪役推奨とあるけど、商船を襲うかどうかは選択できるみたいなのでアニキパーティ(アニキ3名とアニ気功使い1名)で突入しました。戦闘は砲撃で船を襲撃した後、接舷して対人戦に持ち込む感じです。いちおう対人戦中も船がダメージを負うので、自分たちの船が沈みそうになったら逃げないといけなかったり。おふざけもあるけど、お宝を手に入れるまでのエピソードを全部見ると意外とロマンがあって引き込まれました。見るからに三下みたいな船長がだんだん好きになってくるし、夕陽のエピソードがいいよね。でも悪役向けなので最後はロマンよりお金。汚名もついちゃったけど、まあたまにはこんなのもいいか。
「好事家と娘と6つの箱(4~5)」作者:MNSさん
マルチエンドの長編シティアドベンチャー。好事家の依頼で古代の石板が収められた箱を探しにエメ村を訪れるが、村には様々な理由で”箱”を求める者たちがいて…というお話です。タイトルにあるように6つもの箱が入り乱れていて、上手くやれば複数人から報酬をもらえます。でもイベントを起こす順番によっては途中で帰還してしまうので、村に滞在する理由をよく考えて行動すべし。あと、箱が関係ないイベントもあったりするので、すべての場所で魔力感知&魔法を解除するといいかも。私的には、この”箱が関係ない”イベントがお気に入りですね~。とぼけた主従が可愛いし、とってもキュートなアイテムが手に入ります。それぞれの箱ごとにささやかなドラマがあって楽しかったです。
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