2022/06/17

CWまとめ感想(2022/06/17)

好きなものは後にとっておくタイプなので怪獣クドラさん祭り状態に。もうほとんど依頼シナは残ってないので、そろそろ不定期更新になると思います。とりあえずは単独記事が二つほど控えてるけど。

「屍妖の森(4~6)」作者:怪獣クドラさん
妖魔バリアント向け2人以上用短編シナ。人間の研究を引き継いだ結果、妖魔ゾンビを生み出してしまったので事態の収拾を図りたいという依頼です。すでに亡くなって契約が切れている人間の遺言を、好奇心があったとはいえ守ってあげるグレムリン爺さんが優しい…。しかも自分の失敗でこうなったと信じてるしね。彼のピュアさのおかげで終盤は結構ドラマがあったし余韻が残りました。

「スライム襲来!(4~6)」作者:怪獣クドラさん
妖魔バリアント向け短編戦闘シナ。焼き討ち準備が整うまでスライムを足止めします。荷物袋に炎による攻撃アイテムが溜まってたので自分たちだけで倒すことに。炎ですぐ核がむき出しになるんだけど、再生スピードが速くてなかなか大変でした。とくに最初のターンで防御デバフ食らってしまうと一気に総崩れです。核自体は炎が弱点ではないようで、レベルの高さもあって結構硬い。まあ炎アイテムがある時点で難易度激下がりなので二回目で勝利。にしても、妖魔でもスライムとは相容れないんだねぇ。まあ歯があって不気味だし、意思疎通できなさそうだから仲良くするのは無理か。

「妖魔と酒と人間と(3~5)」作者:怪獣クドラさん
妖魔バリアント向け短編シナ。大事な酒が盗まれないよう見張りをします。盗み飲みできるけど、そんなことしたら信頼を失うのでグッと我慢。しかし、そこに人間が忍び込んできて…というお話です。依頼中に見つけて持ち帰るなら分かるけど、わざわざ妖魔が作った酒を求めてやってくるとは…相当の酒好きですね。戦闘時に相手を暴露すると、その飲兵衛っぷりが分かります。飲兵衛2人組の冒険者とか大丈夫か(汗)蜂蜜酒げっと!

「遺跡の奥で(2~4)」作者:怪獣クドラさん
妖魔バリアント向け短編探索シナ。遺跡に棲む変わり者が人間の話し声を聞いたので、奥まで行って調べてきてほしいという依頼です。よりによって神殿があの場所に繋がっているとは…。神の怒りを買ったりしなかったんだろうか。街の調査では、ちょうどあれの時期だったので目撃されても大丈夫というのが面白かったです。親父さんと娘さんが楽しそうで何より。妖魔から見ても異様なあの男も登場し、情報過多で混乱する妖魔たちに笑った。お土産いっぱいで楽しかったです。

「マリョウバの塔」作者:怪獣クドラさん
妖魔バリアント向け依頼付き街シナ。森と塔で交易ができるのが面白いですね。塔へ行く時に森の交易品を買っておいて塔で売り、帰りは塔の交易品を買って森で買い取ってもらいます。買うかどうかは相場を見て判断するんだけど、たまに移動中に相場が変動して損したり得したりで楽しかったです。塔の妖魔たちも話すのが楽しくて、とくに酒場の看板娘と酔っ払い悪鬼族とのやり取りが好きですね~。依頼は薬草摘みや鉱石掘り、人間との戦いなど4つほどあります。lv8以上対象の塔防衛依頼は連戦で手ごわかったし、塔の住民と協力して戦う展開が熱かったです。

「アングラ・アクアリウム(3〜10)」作者:怪獣クドラさん
観光・地底・古代魚・解錠のお題に沿って作った短編シナ。戦闘イベントを使ったミニゲームで、ぼったくり水族館に反発して解錠KCで魚を盗みます。何人かに盗賊の手だけ持たせておけば結構サクサク手に入るけど、調子に乗ってたら見つかりますよね〜。お魚を最後まで見ることなくクリアしてしまったのでジョスくんたちで再プレイ。お魚いっぱいゲット!

「洞窟の見回り依頼(1~5)」作者:怪獣クドラさん
何度でもプレイできる探偵バリアント向け金策シナ。異界と繋がっているという洞窟から妖魔が出てこないように見回りをします。クリック式探索で、レベルに合わせて道を選べるから低レベルから金策できます。それぞれ弱点があって強めの相手でも対策とれるし。初回は経験点が入り、サクッと遊べました。

「仕事熱心な警官(3~4)」作者:怪獣クドラさん
探偵バリアント向け短編シナ。都市伝説の偽警官の話と似た状況になって不安なので、今日会って話すのを隠れて見ていてほしいという依頼です。怪異らしい不気味さがあってゾクリとしました。「現代ウィッチクラフト」をプレイしたPTだったので、怪異の出現条件を知ってたりと慣れてきてる感がいいですね。このまま怪異専門の探偵になっちゃう?にしても、こんな簡単にあちこちで発生してたら、依頼する間もなく被害に遭う人も多いんだろうなぁ…。

「とある蟹の悲劇(3~4)」作者:怪獣クドラさん
探偵バリアント向け短編シナ。ペットの蟹が流されて行方不明なので見つけ出してほしいという依頼です。金持ちの家の子が依頼人で、初めての依頼を楽しんでる節があるし、蟹は行方不明というより逃亡したのではと疑ってみたり。まあ報酬頂けるなら探しますけどね。ダスキンみたいな清掃局員と一緒に下水道へ向かいます。ちゃんと酸素ボンベを貸してもらえるあたり現代という感じです。中世I型の下水道は換気装置が生きてるのか、それとも冒険者が丈夫なのか?「奇塊」よりコンパクトなマップでサクッと探します。結末は探偵たちの選択次第。無難に依頼人の願いを叶える方向でフォローしておきました。蟹さん、自由を手に入れたはずがこんなことになって…カワイソウに。

「旧校舎の不審者(3~4)」作者:怪獣クドラさん
学園バリアント向け短編シナ。旧校舎で不審者が目撃されたので調査を手伝ってほしいという依頼です。正義感の強い風紀委員の紀子と一緒に放課後の旧校舎へ向かいます。次々と見つかる不審者の手がかりを見ても、全く心当たりのない紀子と嫌な予感に駆られるPCたちの温度差が楽しかったです。知らない方が幸せなことってあるよねぇ。教室に散らばっていた塩の正体とか(笑)一番上の階には案の定彼らが。切れのある動きが楽しいけど、学園の平和を守るために拳で語り合います。事件解決後、さりげなく押収品を押し付けていく紀子が意外と図太い!

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