2022/02/07

CWまとめ感想(2022/02/07)

「年末に鮭が無いとはナシャケナイ(5~7)」作者:生野菜サラダさん
一発ネタ年末短編戦闘シナ。年末の商店街で例のごとくトラブルに巻き込まれます。もうリューンでのトラブル遭遇率が高すぎて、「闇に隠れる」でこの手のイベントを回避する冒険者も現れそう(笑)アニキがかもはや暴力バカになってたので心置きなく殴って解決してきました。暴力はすべてを解決する!

「からくり仕掛けの街(増量版)」作者:人生売りの人さん
短編戦闘シナ。からくり職人の街までお遣いに来たら、夜中に突然からくりに襲われ…というお話です。やたらとNPCの顔色が悪くてゾンビみたいだなぁと思ってたら、まあ似たようなものだった。毎回部屋の掃除が大変そうだ…。かなり不気味な敵で雰囲気ありました。連戦もあるので緊張感あります。でも結局何が”この街のため”だったんだろう?

「使う者(10~)」作者:ざしきわらしさん
金策にもなる戦闘シナ。悪魔三匹を討伐するんだけど、彼らが使ってくる道具を壊さずに敵だけ倒せば総取りできます。アイテムは小出しなので全部げっとするには20ラウンド以上攻撃に耐えたり、ハードモードで特定のKCを使わないといけなかったり大変です。とにかく画面いっぱいにアイテムが広がっていくのが壮観でした。中には一般的な普通の装備もあって、今まで倒した相手の装備なんだろうか…と想像してみたり。例の救世の聖鎧とやらもゲットしたけど、確かに強いなぁ。悪魔たちのコレクター魂にちょっぴり共感しました(死蔵せずに使って見せびらかしたい)

「秘薬のゆくえ(7〜9)」作者:yuleyさん
一人で入ると人数合わせに連れ込みを選べるコミカルな中編探索シナ。娘の治療に必要な秘薬が盗まれたので取り戻して欲しいという町長からの依頼です。全体的にゆるい雰囲気で、とくに”どらやき盗賊団”は初登場シーンのぐだぐだ会話で一気に好きになっちゃいましたね。お前らなんで盗賊団やってるんだよという。彼らと関わったことで依頼人もボケ担当だったことが判明するし!調査中に町長の噂を聞いて裏の顔があるんじゃないかと疑ってごめんな…。その後の容疑者との追いかけっこも古典的ギャグ表現で描かれてて大好き。さらに、追って入った洞窟探索が思いのほか本格的で(広さは中編シナサイズ)、探索シナとしても楽しかったです。

「双頭の遺跡(4~6)」作者:slp' catさん
一つのパーティを3人ずつに分けて、二つのシナリオを並行して攻略していく中編探索リドルシナ。どのエンジンで遊べるのか調べるのが面倒で後回しにしてたんですが「多重世界の相棒」が面白かったのでこっちもやってみました。pyだと有名なシナリオは自動で仕様に合わせてくれるんですね~。この遺跡は二組に分かれてないと攻略できないような仕組みになっていて、情報共有や仕掛け解除を連携して攻略していく必要があります。戦闘はほぼ逃げられるからマッピングと謎解きに集中できました。まあ、謎解きは当てずっぽうでクリアしたんですけどね(汗)ペナルティの戦闘まで逃走可なので、試練のイベント戦闘以外はほぼ逃げてました。凶悪な罠はないし何もない行き止まりが多めのマップで、視点切り替えがないとやや単調かも。滅びた国の魔法が封印された遺跡だということだけど、ダンジョンの仕組みを見るに知恵と協調性を持つ者たちに封印を解いてもらいたかったんだろうなぁ。

「竜討伐の依頼(1~3)」作者:tacさん
病み鍋祭り提出の短編竜育成討伐シナ。最初は幼い竜の討伐依頼なんだけど、何人も生贄となる冒険者を送り込むことで巨竜とし、それを屠ることで英雄になれます。初回でlv1冒険者を連れ込めるので、残り4人は新規作成とか、他の生贄系連れ込みを使いましょう。ただ、連れ込みのトム君は意外と戦士系として優秀な能力値なので、彼を育てて夢を叶えてあげるのもいいかもしれない。最終段階まで成長すると、回復を使うASKドラゴンみたいな感じで強かったです。経験点3点げっと!

「精霊の竪琴(2〜5)」作者:きしりとおるさん
シリーズ1作目にして最終作となった長編シナ。吟遊詩人ユーゾッタの依頼で、雪の女王の氷の宮を探しに北の大白峰へ向かいます。親父が気を利かせて炎の魔法剣を貸してくれるのが優しい。このシナリオ内で使いまくるとスキルを閃きます。でもこの普通に進めてると3枚全部手に入れるのは厳しい…。ランダム戦闘で戦いまくればよかったのか?冒険者たちがやたらと依頼人のプライベートを詮索するのはどうかと思ったけど、精霊たちとのやり取りは楽しかったし、吟遊詩人を意識したような文章が入るところも雰囲気があってよかったです。続きも見たかったなぁ。

「TRUTH ~真実~(3〜6)」作者:たれぱんにゃさん
罠をテーマにした長編依頼シナ。ツケを貯めた冒険者の前にたくさんの依頼が提示され、それらすべてをこなすまで自由はないと親父さんに宣言されてしまいます。シンプルな依頼を片っ端からこなしていくんだけど、それらで得た人脈や土地勘が他の依頼を解決するのに役立ったりするのが面白かったです。途中何をすれば良いのか分からなったら緑の洞窟で色々やってみるべし。終盤はNPC主導っぽいところもありつつ、やり応えはありました。

「惨劇の記憶(リメイク版)(3〜5)」作者:きしりとおるさん
マルチエンドの4人以上用長編シナ。記憶喪失の少女一人を残し、壊滅してしまった隣り村で何があったのか調査して欲しいという依頼です。Ask絵改変の儚げな少女が助けてあげたくなりますね〜。彼女の幸せを願う村長と奥さんもいい人だし、壊滅した少女の村の凄惨な様子もインパクトがあって自ずと捜査に力が入ります。調査部分も探索部分も一つ一つはシンプルなんだけど、積み重ねによってやり応えが出てました。テンポよく進むし、それでいてカードワースらしい演出で雰囲気はきちんと伝わってきます。橋を落として敵をやり過ごしたり、お宝がありそうだと思ったら蜘蛛だらけで骨折り損というのも冒険らしいよね。残忍な妖魔と人間のような感情をもつ妖魔との対比も良かった。最後の選択は冒険者が口を出すことでもないんだけど、わざわざトラウマを思い出させるのもあれなので止めてしまいました。

「忘れかけた空(5〜7)」作者:SARUOさん
飲んだくれのロデオにそそのかされて、メダルが示したまだ見ぬ地を目指しひたすら進んでいきます。短編〜中編くらいのイベントの集合体みたいな作品で、しかもそれぞれイベントと物語が作り込まれていて楽しかったです。ちょっと長かったけど、コンパスを使えばミニイベントをすっ飛ばして迷うことなく次の目的地に行けたりもするし。でも、希少アイテムの獲得率が下がったり、エンディングにも影響するので使うかどうかは悩みどころ。作り込まれたイベントの中にはフラグを立てるのが難しいものもあり、攻略サイトが欲しくなるほどの大作です。

0 件のコメント:

コメントを投稿