2022/02/22

CW「夢は南海を駆ける」感想

対象レベル:4~8
作者:発狂道化師さん

マルチエンドの6人専用長編シナ。
胡椒の新しい交易路開拓を夢見る実業家ジャン=ルイの依頼で、南方の大陸にあるラダリア人村落の捜索と護衛を行います。

冒険とか探検と呼ぶにふさわしい旅でしたね。海賊やらピラニアに遭遇し、悪路に悩まされ、船を修理しながら未開の地を突き進みます。
一歩間違えれば命はないという状況もあり、選択肢を選ぶのが怖いんですよ。それでいて絶対に危険と分かっている選択肢でも、冒険者なら挑戦したい気持ちもあったりして悩ましい。

そして危険と分かり切っている道には、それ相応の困難が待ち構えているところがさすが。依頼完遂エンドの最大の敵が”飢え”だというね…(アイテムの使いどころも難しいけど)。
さらに、犠牲者の数でいうと依頼完遂=大団円というわけでもないという…。

ただ、依頼完遂エンドは経験点的には難易度に見合った合計3点(一人は4点かも)だし、他のエンディングを見た後だと少しハッピー度が増すかもしれない。
またいつか泥臭い冒険がしたくなったらプレイしたいです。

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