「屍鬼の洞窟（1～3）」作者：木林森さん
崩れた崖の奥から発見された遺跡にアンデッド退治に行くシンプルな短編。騎士団詰め所からの安心な依頼で、アンデッドと言っても物理が通るお相手。亡者退散がよく効くし、数は多めだけど駆け出しでも安心して引き受けられました。無限に使える聖印げっと！
「或いは到達しない事（1～3）」作者：木林森さん
行動によっては汚名がつく護衛短編シナ。戦闘して移動してを繰り返すシンプルなつくりで、意識不明のまま放置すると対象消去されるため程よく緊張感がありました。経験点2点のルートって徳を積んだということなんだろうけど、冒険者としてはどうなんだろう？（汗）薬草いっぱいげっと！
「伝説のエプロン ～エプロニア・パート～（4～6）」作者：喫茶ＳＨＵＦＦＬＥさん
伝説のエプロンを求め旅立った見習いメイドのユキちゃんを連れ戻すため、娘さんの命令で旅立つ長編シナ。「喫茶SHUFFLE」看板娘・ユキちゃんを中心に物語が展開していきます。伝説のエプロンとかメイドの国エプロニアとかいう単語が飛び出すコミカルなシナリオで、長編ながら気楽にプレイできました。丸顔でちっこいユキちゃんが、不器用なりに立派なメイドになろうと明後日の方向に頑張る姿が健気で可愛かったです。そんな彼女を放っておけず、口は悪いし態度はいいかげんだけど実は一番親身になって考えている冒険者たちも良かった。でも、どんなにいい話っぽい流れになっても、エプロニア滞在のためにフリルのエプロンを…（笑）試練を与える女神の本心駄々漏れなところも面白かったし、作品全体に漂う絶妙なゆるさが心地よかったです。
「YOUKAI VILLAGE（3～5）」作者：鬼灯さん
某有名妖怪マンガを題材にした二次創作作品で、鬼太○に代わって町の平和を守ります。何気に作り込まれているし、NPCたちが生き生きしていて原作愛に溢れた良作でした。町の見回りや子供たちとかくれんぼしたりほのぼのしてるかと思いきや、後半は川の氾濫やら子供行方不明やら次々と問題が起こって油断できません。河童との相撲勝負や逃げたね○み男の追跡も、この世界らしくていい。昔ちょろっとアニメを見てただけの私も存分に楽しめました。
「魔術師／急募（1～5）」作者：なろさん
懲らしめるだけの依頼だったはずが、到着した頃には事態は悪化していて…という渋めの短編シナ。魔術師相手だけあって魔術系のKCが活躍します。こんな田舎の村に魔術を破れる者はいないと油断してたんでしょうね。サクッと探索できるわりに「やってやったぜ！」という満足感がありました。会計係の活躍も嬉しい。換金アイテムと付帯げっと！…ところで、別の依頼に行ってた一人と現地集合したんだけど、どうやって連絡を取ったんだろう？伝書バトだったらロマンだな。
「死人の山の魔術師（4～5）」作者：Wizさん
「紅き鷹への葬送曲」で魔術師を殺し損ねた人向け短編探索シナ。ゾンビ退治の依頼で二組のPTが帰らなかった原因の究明と排除を行います。さっくり遊べる短編で、頑張った分だけアイテムが手に入るから探索し甲斐がありました。休憩場所もあるのでガンガン鑑定を使っても大丈夫。魔術師相手に役立ちそうなKCも活躍します。彼が必死に作っていたものをぶっ壊して差し上げましたよ、と教えてあげたかったなぁ（笑）
「逃奔（3～4）」作者：半人さん
薬草採取の護衛をする3人以下向け中編シナ。実は護衛の依頼は口実で、依頼人からこっそり別の依頼を受けることに。危険度は護衛と大差ないということだったけど、冒険に想定外の出来事はつきもの。依頼成功の難易度はかなり高く、最初のプレイでは普通に失敗してしまいました。そのまま依頼人を連れ込みできるのは魅力的なものの、やはり不幸を回避できたかもしれないと思うとやり直さずにはいられない！転ばないようセーブ＆ロードしつつ、薬と手持ちの食べ物アイテムなどで治療しまくってやっとベストエンドに。わんこと散歩中の二人にバッドエンドは似合わないのです。とはいえ、一回目のスリリングで追い詰められている感のある展開も良かったです。
「さらば恋文」作者：nAco（なこ）さん
NEXT専用の1人用短編脱出シナ。サクッと遊べますが、あるアイテムを持ち帰った場合に見られるエンディングは印象ががらりと変わって1粒で2度美味しいシナリオとなってます。何があったのか想像がかきたてられる不気味さがいいですね。ただ、棒に効果がないのに気付かず何ラウンドも敵に使用してしまった…（適性が低く当たらなかったため）
「リューンに20tのスパゲッティが」作者：じゃがさん
突然暴れだしたスパゲッティと羞恥心を捨てて戦う20コンテンツ戦闘シナ。汚れるから戦えないというリューン騎士どもめ…。とはいえ、躊躇なく脱いで戦える冒険者も大概だよね（汗）女の子のいないドワーフPTで挑んでよかった！
「中途の宿」作者：nAco（なこ）さん
Next専用の1人用短編脱出シナ。依頼帰りに野宿しようかというところで家を見つけ、一夜の宿を借りようと立ち寄ったことで始まります。無人の宿にぬいぐるみ、そしてノックの音など、シンプルながらミステリアスで雰囲気ありました。謎は残るものの、ゴシップが追加されていたし、いつか彼女の物語が見られるのかな？
0 件のコメント:
コメントを投稿