2017/05/22

「だいしょうのいし」「ふたりのガチョウ」感想

作者:ねこいちさん
対象レベル:10
ジャンル:王となり一国の闇を払う物語

かなり演出や世界設定がが凝ってる作品でした。
最初は「え、もう惚れたの!?」とNPCやPCの心情の変化についていけなかったものの、何度も繰り返しプレイすること前提につくっているようで、次第にNPCの背景なども補完されていってなんだかんだで楽しめます。

何回くらいやっただろう?
表→「ふたりの~」女説得ルート後に表(ミーミルふらぐあり)→裏(ふらぐなし)→裏(ふらぐあり)→裏ノウルート→「ふたりの~」女暗殺ルート後に…って感じで何度もやったからなぁ。男主人公ではやめようかと思ったものの、結局りどみに書かれてる「ふたりの~」で変わるところは全部チェックしてしまった(汗)

個人的には、男主人公で説得ルート→裏ノウEDが一番キュンと来ました。
ふたりの心情の変化がいちばんわかりやすいし、ノウちゃん可愛い。
ただ、意志の力を上げないと決闘を選べなくて、男主人公ではロキとの会話を見逃すと意志の力が足りず、このルートを見つけられないかも?
このルートで手に入る称号は再突入するとはく奪されるっぽいので、最後にプレイするのおすすめ。
男性にも女性にもお勧めなルートで、女主人公だけでやめなくて良かったと思います。
とくに「ふたりのガチョウ」は男女で流れがまったく違うので、ストーリー背景など補完したいなら全部見ておくべき。

次が、女主人公で暗殺ルート→裏ミーミルED。
少女漫画って感じの王道展開がツボりました。カッコいいですなぁ。
他には、雨の民ナタリーさんの秘めた想いには「おまえもか!」となったり(笑)

戦闘が何度かあるものの、久々の高レベルシナリオに張り切って高レベルスキルを持っていったら余裕でした。
ローズやカナン様、エッダ、ノウ、フレイ、ミーミルなど、サポートNPCをなるべく入れるようにすると、ココ戦が盛り上がって楽しいです。
必殺技の演出が燃える!カナン様たのもしぃー!!
後半は疲れていたものの、この盛り上がりがあるから頑張れたかも。

あとどうでもいいけど、実はうちの根暗片思い吸血鬼参謀のキャスト絵がロキと被ってしまい編成しなおして再突入しました。さらにエッダちゃんのキャスト絵がリーダーの元嫁と同じだし、庭師の名前が盗賊と同じで「ソルの名前が~」のセリフで「どっちだよ!」となったりで、よくわからない偶然が重なって面白かったです。
ちなみに、女主人公に選んだのは参謀の片想い相手(王様できそうな女性PCが他にいなかった)。
おんなじ顔した男にNTR参謀…NEW!
うちの参謀がどんどんこじれていくのはどういうことだろう?

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