2021/08/16

CWまとめ感想(2021/08/16)

「森を這うもの(5~7)」作者:jimさん
6人用中編探索討伐シナ。多くの犠牲者を出す巨大ワーム討伐に向かいます。オートマッピングでサクッと探索できるものの、時間経過があり夜は危険ということで何日かに分けて探索します。2回目に森に入ったらいきなりワームが襲ってきて、頑張って戦ったら勝ててしまったのでマップを網羅する前に終了してしまいました…。別のPTでやり直してみたところ、思いの外見てないイベントが多かったです。基本的に会話&探索で情報を集めて詰め所に報告、を繰り返すとイベントが進むみたい。ある場所へ行くとカラカス連れ込みルートに行けるようになるので、やり直して本当によかった!いちおうワームの弱点も教えてもらえたし、犠牲者も増えず討伐を完了できました。「冒険者の宿で」の隻眼の人はこのシナリオにも出てたんだね~。

「エルトラの竜(8~10)」作者:jimさん
何度でもプレイできる短編戦闘シナ。「竜の血」の話題を見かけることがしばしばあったんですが、結構最近まで「冒険者の宿で」で手に入るアイテムの方だと思ってたんですよね。まさか戦闘シナで何度でも手に入る超強力付帯能力があるとは思わないじゃないですか。でも挑戦してみたら確かにエルトラさんは非常にお強いので、手に入るものはこれくらい良い物でいい…のかな?偶然立て続けにドラゴン討伐シナを2つやったところだったんだけど、それと比べても強かったです。遠距離攻撃じゃないと届かないとか、毒とか混乱配布とか召喚解除とかスタンとか結構やらしいよね!ちゃんと対策すれば周回プレイもサクサク行けそうだけども、とりあえず3点セットで満足。キュルケが翻訳した叙事詩ということで、戦闘中にも詩文が流れるのが雰囲気ありました。

「魔術師からの脅迫状(4~5)」作者:比呂 由希さん
マルチエンドの短編シナ。脅迫状が届いたので魔術師を討伐してほしいという依頼です。依頼遂行を優先するか、穏便な方法を模索するかでいくつかのエンディングに分かれます。おっかなびっくり穏便な方を選んだら、にゃんこの使い魔が出てきて癒やされました。でもそのにゃんこのせいで村がうっかり滅びるところだったのよね…。選択によっては悪役っぽいこともできるようで、盗みKCも対応してたり。おやつが盗めるって(笑)

「攫われた幼き姫(6~8)」作者:怪獣クドラさん
中世・妖魔バリアント兼用短編シナ。魔術の素質を持つ幼い姫が一族の鼻つまみ者にさらわれたので取り戻してほしいという依頼です。行ってみるとそこは毒気があふれる洞窟で、訝しみつつ奥へ行くと誘拐犯に話がしたいと言われ…という展開。ぱっと見の状況は相手に有利なので(結界の中に来いと言われる)結構ハラハラしながら選択しました。ボスは結構強かったけど対毒結界のおかげで無事討伐完了。姫を無事送り届け、脅威を取り除き、名誉挽回も手伝って完璧な仕事ぶりでした。

「15年と7日(1~5)」作者:バルドラさん
4人以上向け短編シナ。カードワース15周年記念で作られた作品で、夏まっさかりのリューンで奇妙な依頼人から依頼を受けます。若干狂い系寄りなんだけども、コミカルで楽しかったです。そうめん食べたい言ってた冒頭から、こんな展開になるとは思っても見なかった(笑)虫取り網を作るくだりが好きですね~。なければあるものを使って作り出すのが冒険者らしくてたくましい。そして依頼人が可愛くて、達観したところのあるキャラも良かった。最後の別れは少し寂しいものの、これも夏の情景の一つ。風情を感じました。

「苔採取の依頼(2~4)」作者:ざしきわらしさん
6人専用短編探索シナ。苔の採取のため森へ行きます。そんなに広くないんだけど苔に至る道が複数用意されているところが嬉しい。倹約して危険を冒すか、安全を期して身銭を切るか。冒険者ならやはり危険を冒す方を選びたくなりますよね。6人専用である意味もここでわかってスリリングな戦闘に。サクッと遊べて冒険者らしさも味わえる作品でした。お得に火晶石げっと!

「鼠輩の招き(9~10)」作者:overDozeさん
子供以外の男性1人用マルチエンドの短編シナ。コボルト討伐なんだけども、途中で能力判定によるミニゲームがあるので対象レベル以下で来ると詰むかも。コボルトが占拠したのは神の宿る活火山で、相手はそれをうまく利用して倒そうとしてきます。燃える岩で溶岩に突き落とすとか容赦ねぇ…。ハードな作品でした。

「禁書庫の最奥にて(10)」作者:野良鯖さん
知力の高い魔術師系PC一人用短編シナ。空が落ちてくるので禁呪を使って防いでほしいという依頼です。禁呪を使うためには試練にクリアしなければならない事や、禁呪を悪用されないための仕組みが備わっているところが禁断の魔術らしくて良かったです。”空が落ちる”とはどういうことなのか、後から知らされるその正体もCWらしくて好き。高レベル魔術師らしい活躍を見せてくれました。

「交換日記」作者:ユメピリカさん
人数調整不要の一人用短編読み物シナ。泊めてもらったお礼に、亡くなった冒険者の遺品と交換日記を届けることに。届ける相手を探し回って、やっと見つけ出した相手に驚かされます。お人好しの冒険者さんは一体どんな人だったんだろうと、思わず生前の二人の様子を想像してしまいました。

「彷徨いの迷宮の鬼獣帝(4~7)」作者:昇進さん
生贄に捧げられた孫娘を救出してほしいというマルチエンドの中編~長編探索シナ。最善と思われるルートに行こうとすると大迷宮を攻略しなければならないので長編レベルのプレイ時間になりますが、単にヒロインを救出して脱出するだけならそれほどかかりません。何度倒されても復活して追いかけてくる鬼獣帝と、罠も仕掛けられている大迷宮、そして脱出できたところで村は…という状況が緊張感あってよかったです。探索しているうちに、かすかな希望が見えてくる展開もぐっときました。少しずつ情報が集まり有利な点が増えていき、そして自分たちにできることがわかってくるので探索しがいがあるんですよね。打たれ弱いlv4PTで行ったんですが、傷薬が結構いっぱい手に入るし何とか希望のあるエンディングにいけました。

0 件のコメント:

コメントを投稿