2021/12/24

CWまとめ感想(2021/12/24)

ちょっと前から新作シナの感想を予約投稿済みの直近の記事にねじ込んでたんですが、やっぱり面倒だし順番がめちゃくちゃになるので普通にほぼ時系列順に出していくことにしました。とりあえず3か月分くらいは新作シナの感想は出せないです。あと釣りシナ巡りも満足してしまったのとジョス君がレベルMAXになったので終了します。たくさん釣りシナが増えて楽しかったです。好きなジャンルは感想をたくさん書けばきっと増える!

「開拓者の集落(3~5)」作者:怪獣クドラさん
妖魔バリアント向けゴブ洞改変シナ。開拓者によって妖魔の棲み処が荒らされているので退治してほしいという依頼です。ゴブリンの洞窟の依頼を逆転させたらこうなる、というのがよくわかりますね。元から住んでいる住民にとって、縄張りに入ってきた新参者は敵でしかないという。人間たちの小屋が宝箱みたいな扱いでキノコを見つけたりするんだけど、小屋は破壊しなくていいんだろうか?

「我ら現代怪談研究会(2~4)」作者:怪獣クドラさん
学園バリアント短編シナ。短編3話分の繰り返しプレイ形式です。人面犬の撮影をしたいから手伝ってほしいと現怪研に頼まれます。人面犬にトイレの花子さん、そしてこっくりさんと有名な都市伝説ばかり。撮影できたはずなのに写真に写っておらず、倒したら消えてしまったということで謎めいた展開でした。繰り返しプレイがちょうど日を改めてという感じでテンポ良かったです。学園ものらしさが出てました。

「エリクの残念な話(4〜5)」作者:SARUOさん
宿の残念な冒険者が伝説の剣を抜いたせいで魔物たちが解き放たれ、宿の汚名が広まる前に剣を戻しにいく短編探索シナ。町で情報収集したりアイテム購入できるけど、報酬が300SPと低めなので考えて購入しないとタダ働き以下になります。敵が案外強くて回避しまくるので、手に入った魔弾の杖をガンガン使いました。エリクさんがとても残念で笑わされっぱなしでした。

「誘いのうた(5〜6)」作者:98さん
男性1名を含む6人用短編討伐シナ。最初に不幸な男性PCと参謀を1名ずつ選びます。村の働き盛りの男が4人も失踪したということで問題解決に当たるんですが、囮役として男性1名が半強制的に選ばれるんですね。その流れがとても楽しくて、生い立ちから不幸なオットー君が嵌ってました。誰も何も言ってないのに「嫌だ」と主張するなんて、普段どんな扱いを受けてるんだ(笑)PCたちのやり取りは全体的にクスリと笑えるもので楽しかったし、ギミック戦闘も楽しかったです。囮役が一人でしのいでいる間、数ラウンド目に駆けつけるメンバーと、参戦がさらに遅くなる後方支援メンバーを決めて戦闘開始!一人で戦ってるPCはすぐに重傷になるけど的確な回復で持ち直し、遠距離攻撃で敵が撃ち落とされ通常攻撃が届くようになるというコンビネーションが良い感じです。対象レベルPTで程よい緊張感でした。

「雨宿りの夜(3〜4)」作者:98さん
6人専用PT分断ありの長編探索シナ。雨宿りで立派な館の廃墟に泊まることにした一行だったが、その夜、物音に気付いた一人が様子を見に行くと…というホラー風味の作品です。何かが体を侵食するような感覚に襲われ、タイムリミットがある中で仲間と無事脱出するために館内を探索します。プレイするのは久しぶりですが、本当によくできたシナリオだと再確認できました。侵食の進み方が丁度いい塩梅で、リトライはたぶん必要ない難易度だけどハラハラしながらプレイできました。何度も調査する意味はないと最初に断言されているのもあってサクサク探索できるし。一度全体を見て回って発見したものや場所を把握してから、何をどうすれば先に進めるのか考えるのが楽しい。過去に館で何が起こったのか、仲間たちはどうなったのかが少しずつわかっていくのも臨場感あってよかったです。ラスボスはあっけないくらい弱かったけど、3名での戦闘になるので強いよりはいいでしょう。前回に引き続きオットーが可哀想な役になってて笑いました。

「Welcome to Adroad!(樹木婚イベント)」作者:AACWProjectさん
樹木婚で対象消去&子供連れ込みできると聞いて、吸血鬼化してから色々こじらせてたヘタレ参謀さんが想い人と結ばれるにはこれしかない!と思ってやってみました。草木の力を借りるスキルを使っていくと、じわじわとそれらに浸食されて植物化していきます。吸血鬼の血にすら打ち勝つ植物の強さがすばらしいですね。吸血鬼から半植物に、半植物から樹木に…。静かに語られる樹木化と樹木婚の様子が神秘的でした。彼らの子供はヒーラータイプの策士型でとても打たれ弱いもやし少年に。CWで初めて作ったPTメンバを復活させて一緒に旅させようかな。

「人生最悪の依頼/モンスター討伐隊の募集(5〜6)」作者:FooKeさん
モンスター討伐隊として駆り出された50人の冒険者たちだったが…という短編戦闘シナ。コミカルな展開なものの洒落にならない状況でしたね。冒険者ギルドは積極的にあいつらを血祭りに挙げるべき!色々と戸惑いつつも脱出する展開は面白かったです。冒険者の行動によって、戦闘で不利になるか犠牲者がどれくらい出るかが変わるのかな?たぶん、かなり不利な状況になって、犠牲者も多く出る行動ばかり選択したみたい。でもlv6PTで回復アイテムもいくつか持たせていたので生還は果たせました。放っておいたら他の駆け出し冒険者たちが自滅するかなぁと思って一緒に行動したのに、主導権を別のPTが握ってしまったのがなぁ。そこまで読めなかった…。でも、戦闘で烏合の衆の足手まとい感を最大限に表現していて面白かったです。

「アイススケートリング(8〜9)」作者:itsukaさん
2015年100kb祭り参加の短編戦闘シナ。真冬になると池に張った氷で見知らぬ子供2人がスケートをし、遊びに行った子供たちが行方不明になるので退治してほしいという依頼です。氷は効かない、殺しても平気な顔をして復活するという前情報は頂いたけども、かなり手強い相手でしたね…。復活するだけじゃなく敵を回復してしまうペナルティアイテムまで配布してくるし、毒攻撃やリバース攻撃が鬱陶しい。消えた子供たちと遺族のためにも頑張って退治しましたが…。ギリギリの勝利でした。

「話が長い子爵の護衛(5〜6)」作者:itsukaさん
6人専用短編戦闘シナ。一日だけの屋敷の警護を引き受けるが、そこの子爵はやたらと話が長くて肝心な話を聞く前に出掛けてしまい…というお話です。上手いこと乗せられましたね〜。短編戦闘シナなのに、二転三転する物語に振り回されるのが楽しい。戦闘も次々状況が変化して、少ない情報からその場で最適なメンバーを選ばないと戦闘が厳しくなるんですよね。襲撃者が現れてからは一度もセーブポイントがなく、緊張感ある戦いになりました。回復多めに持たせておいて良かった…。シナリオ開始時と終了時で子爵の印象がガラリと変わるのが面白い。でも、さすがにその杖は返還したが良いのでは。やはり敵だからといって誇りや民族の象徴みたいなものを奪ってはいけないと思う。無力化できない危険な杖だったんだろうか?。

「ディーユーラストアゲイン(9〜10)」作者:itsukaさん
短編戦闘シナ。子供が書いたような依頼書を見つけ、暇つぶしに洞窟へ行ってみたところ謎の粗大ごみが襲ってきて…というお話です。ダイヤルアップかぁ。接続時の独特な音は聞き覚えがあって思わず笑ってしまったけど、戦闘は何やってもラウンド終了時に解除してきて苦戦させられました。最後の「いつまで必要とされる?」がグサッときます。

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