2022/03/09

CWまとめ感想(2022/03/09)

「森を守れ!(3〜4)」作者:ゾンビ怖いさん
妖魔バリアント向け短編シナ。畑にするため森に火をつけようとする人間を何とかしようと話し合います。火を恐れる妖木族が、人間も話せばわかってくれるかもしれないと言ってるのが意外でした。しかも仲間がやられても全部が悪いやつじゃないと思っている辺り、きっと今まで植物に優しい人間をみる機会がたくさんあったんだろうなぁ。1回目の戦闘はまあ勝てたけど、二度目の戦闘はかなり厳しかったです。持っててよかった眠り&呪縛!

「不始末と不要物(1〜5)」作者:とねりこさん
短編護衛シナ。冒険者が汚した洞窟へ行くという清掃員たちを護衛します。確かに傷薬とかの空き瓶や壊れた装備などを捨ててる冒険者はいそうですね…。今までにない視点で面白かったです。ただ3人のNPCとの交流が少なめで、もう少しどんな人たちなのか知りたかったかも。清掃は17時までに終わらせたいということで、分かれ道でPT分断。何故か奥のゴミ山のなかに火晶石が…。やはりゴミは宝の山ですね。

「冒険者の依頼(4〜6)」作者:ルココさん
短編探索シナ。近くで遺跡が発見されたので一緒に冒険して欲しいという冒険者からの依頼です。普段は村の仕事をしていて、たまに冒険気分を味わいたいというエンジョイ勢ですね。こういう冒険者の形もあるんだなぁ。遺跡で見つかったものはすべてくれるということで、実は裕福なのだろうか?遺跡は狭いものの、扉や宝箱の罠はそれなりに多いし、仕掛けもあります。やや淡白だけどサクッと遊べる探索シナでした。

「よくある依頼(5~7)」作者:よなきどりさん
サンプルダンジョン改変の狂い系寄り短編探索シナ。度々行方不明者が出る洋館の調査を行います。依頼人からロケランをもらえるんだけど、ラスボス戦を迎える前に使って詰んだ…。いやだって、直前の戦闘でゴブリンたちがやたらと相互回復するし、状態異常攻撃で毎ラウンド動けるPCがほとんどいなくてlv6PTで手も足も出なかったんだもの!ここで使うのか~と思ってたら見事に裏切られました。とりあえず搦め手スキルが充実してないと厳しいかも…。でも依頼人は面白くて好きだし、作品としても楽しかったですね~。

「八王慈の森で(5〜6)」作者:怪獣クドラさん
大江戸バリアント向けマルチエンドの短編討伐シナ。猟師からの依頼で、最近森によく現れるというお歯黒の妖怪を討伐します。ちゃっかり報酬二重取りしてる仕事人がいいですね。そして理屈のわからない恐怖というのが妖怪っぽくて好き。またもや知らない妖怪が登場して妖怪の多様性に驚かされました。こういう妖怪にも名前がついてるってことは、他にも色々と水増しされてそう(笑)そして仕事さえこなせば、後は知らんというサバサバした仕事人。中堅の余裕ですね!

「タトラの森(4〜6)」作者:にわかブロンティストさん
中編シナ。賞金首を追ってタトラの森を訪れたところ、人間の悪党を警戒する獣人たちと鉢合わせし…というお話です。NPCがみんな生き生きしていて楽しかったです。人見知りで引っ込み思案な少女ロゼが可愛いし、彼女に恋する獣人のクラウスの様子も微笑ましい。あと情報屋フランツも、いいところをかっさらっていこうと待機してたり、クリア後のおまけでも出張ってたりコミカルで面白かったです。そして、ショタでも可愛いことが判明した高性能フォウ様も好き。内容的には獣人と協力して悪党退治するだけなんだけど、個性的なNPCたちとのやり取りが楽しくて充実感ありましたね。やはり出会いも冒険の一部なんだなぁ。まさかの二人連れ込み&高性能フォウ様(スキル)をお迎えして大満足です。

「求む、ゴブリン退治!(3~4)」作者:Leeffesさん
ゴブリン退治に出かけた駆け出しが4日経っても帰ってこないので、代わりに洞窟へ向かいます。ゴブ洞よりやや広い洞窟ですがゴブリンの数自体は少ないかもしれない(前の冒険者のおかげ?)でも、だからこそ慎重になるんでしょうね。相手も生き残るために必死です。そして、さらに奥には怪しい石板があり…。とりあえず挑戦してみないと結果は分からないので仕掛けを解いてみました。仕掛け自体は面白いけど、こんな簡単に解ける封印でいいのかな…。まあ、しっかり退治できたのでいいか!

「世紀末雛祭り伝説(5~6?)」作者:VIP産
「突発的一人合作VIP雛祭り」収録のゴブリン100人斬り短編戦闘シナ。アニキと掌破KCに対応しているということだけど、掌破で消せるのは下段と上段のどちらかで下段から消える仕様です。なかなか掌破を引いてくれないのに、引いた頃には下段のゴブリンは全員意識不明で…という悲しい事態に何度も陥ってしまいました。そしてじわじわと強くなっていくゴブリンたち…。本当に死ぬかと思った。このPTでも「20の流行り病」をプレイしておくんだった!オヤジコイン一枚げっと。

「マボロシセカイ(9~15)」作者:VIP産
「突発的一人合作VIP雛祭り」収録の何度でも遊べるランダムダンジョン探索シナ。この手の作品では右手をついて移動してれば大抵先に進めるし、宝箱を開ける前にセーブしておけば変な罠に引っかかっても安心です。敵はほぼ全員lv10以上なので警報の罠だけは絶対に引っかかってはいけない。オヤジコインがたくさん手に入るので、「報酬会場」でほしいものがあるなら「ひまな釣り」かこれで集めると良いかも。100枚集めれば超高価な宝石と交換できるし金策にも。

「敵意の雨(10)」作者:JJさん
役割設定のあるlv10以上6人専用長編戦闘シナ。観光中に1万spの竜討伐依頼を持ち掛けられ、一方で自分たちを狙う連中もウロウロしてるしどうしようかというお話です。襲い来る敵たちを倒しつつ罠を仕掛けてきた相手の情報を集め、着々と竜目指して進んでいきます。全体的に”世界最強の冒険者パーティ”という勢いでPCたちを持ち上げてくるのが面白かったです。罠を仕掛けてきた人外たちにも”化け物”扱いされてるし(汗)敵がそれぞれ違うタイプで飽きないし、とくに狂犬の人たちのエピソードが面白かった。魔族のジュビアさんも格好良くてラストが清々しい。体力を考慮して回数制限のある休憩ポイントの使いどころを考えつつ進むので、探索エリアはそれほど広くないけど冒険してる感もありました。特殊型ばかりのパーティに丁度いいと思います。

2022/03/04

CW「霧を抱く…」感想

対象レベル:6~8
作者:イーグルさん

3人以上用マルチエンドの長編シティアドベンチャー&探索シナ。霧に包まれる商業都市レンドルで行方不明事件が多発し、その捜査を手伝う依頼です。
冒頭から行方不明直前の様子をいくつも見せていて、何とか解決しなければという気持ちになりましたね。みんなあんなに幸せそうだったのに…。

前半は主に情報収集をし、とある事件が発生してからは情報収集に加えて探索や戦闘も行うことになります。重苦しい雰囲気が続きますが、物語に引き込まれたのとPLが疲れないようそれなりに配慮されてたので最後まで集中できました(一回休憩挟んだけども)。

古城探索後の、待ち構えているであろう敵を返り討ちにするイベントが大好きですね。マッピングしたのが役に立つし、派手に燃やしてみんなに感謝されるところが最高。
あと、髭のハウザーさんと女騎士隊長ジーアのじれったい関係も、悲しいことばかりの事件の中で癒しでした(ただし選択をミスると死ぬ容赦のなさ&誘導するNPC)。

そして終盤、敵の”軍師”が吐露する怒りと悲しみには同情してしまうところも…。食欲魔人の霧の人さえいなければ、きっと人間に警戒される前に事を済ませられたんだろうなぁ。
ヴェディに施した術の内容をみるに終わりを望んでいた節もあって、事件は解決できたものの何とも言えない余韻を残しました。

2022/02/27

CWまとめ感想(2022/02/27)

「ピスト村の山菜取り(2~3)」作者:VIPPASさん
お題に沿って作った短編探索シナ。村に蔓延る病気の治療薬を森の薬師からもらってきてほしいという依頼です。年に1、2人村人が森で亡くなってるって、結構ヤバいのでは?なぜ討伐依頼を出さなかったんだろう…。それはともかく、老人に会いに行くと必要な薬草が足りず森の奥へ採取に行きます。でも、強い妖魔がいて即席罠で倒すことに。時間制限があるなか、材料集めがランダムなのが厳しいですね。あと3か所に設置できるんだけど、1か所につき3個仕掛けられるというのを聞き逃して一度ゲームオーバーに。やり直して3個ずつ仕掛けようと思ったら、今度は3番目の場所で2番目の設置罠が表示される不具合が…。いちおう頑張って倒せたし、思うようにいかないところも結構楽しかったです。

「ある音楽家の護衛(1~2)」作者:ゾンビ怖いさん
短編護衛シナ。ギター奏者からの依頼で、ギターの修理のため職人のいるジアム村との往復を護衛します。駆け出しでもサクッと遊べて、冒険者としての能力を試されるシーンもあって楽しかったです。やっぱり情報収集は大事よね。ギターを大事にする依頼人が何気に個性があって好きです。

「爆弾仕掛けの番犬(5~7)」作者:ゾンビ怖いさん
「機械仕掛けの番犬」の外伝的続編を想定した中編探索戦闘シナ。ルーシーのスチームゴーレムが何者かに盗まれたので取り戻してほしいという依頼です。戦闘ではPC一人がスチームゴーレムに仕掛けられた爆弾解除に当たり、仲間は犯人のウッドゴーレムを倒したり解除PCを回復したりとサポートに回ります。ウッドゴーレムがそれなりに多く、全体攻撃できないのでlv5パーティだと結構大変ですね。爆弾解除してルーシーに動力を外されるまで、スチームゴーレムもこちらを攻撃してくるし程よく緊張感がありました。かまってちゃんな犯人とルーシーとのやり取りも楽しかったです。スチームドッグげっと!

「森の異変(1〜3)」作者:ルココさん
短編探索討伐シナ。森に妖魔が住み着いて村人を襲うので討伐してほしいという依頼です。洞窟なのに中は遺跡のようになっていて、古代文明の痕跡みたいなのはなかったけど宝箱がいっぱいありました。住み着いた妖魔は色々で機甲の兵士もいるから油断なりません。さくっと遊べました。

「黄金色の鳥(3〜5)」作者:Dr.タカミネさん
3人以上向け中編シティアドベンチャーシナ。宿に逃げ込んだメイドが追手に殺され、その場にいた冒険者と宿の亭主に娘が犯人として牢屋に入れられてしまう。親父の計らいで一時的に保釈された冒険者たちは、真犯人を探すため街で情報を集める…というお話です。時間制限はないのであちこち聞きまわっていれば真相に辿り着くと思うけど、このまま進めても大丈夫なのかな?と不安になるイベントもあったりして悩ましかったです。盗賊ギルドで情報を買いまくってもいいし、宿に来た盗賊さんに少しだけ払って後は自力で解決しても良し。殺人事件の話は気が滅入るものの、冒険者たちを信じてくれる人や、友人のために怒る人、信念をもつ人なんかもいて最後まで引き込まれます。最後の最後にあんな切ない話を聞かされるとは…(涙)悲しい事件でした。

「春の七種、召し上がれ/思いつくままに作った春の七種ネタ」作者:神覇万象/Shinha-Bさん
暁の兆し企画参加の短編読み物シナ。娘さんが作ってくれた春の七草料理を頂きます。冒険者が多い宿なら、つまみ食いも日常茶飯事かもしれないですね。材料が足りなくても冒険者のために頑張って用意してくれた娘さんが優しい…。あとフォウ様も(涙)お正月気分を味わえるほのぼのシナでした。お土産にアイテム2つげっと!

「フランシス氏は足を掻く(3〜6)」作者:たこおどりさん
探索もある中編コメディシナ。ある秘薬を手に入れてきて欲しいという依頼で、薬を作って生計を立てているという村を訪れます。秘薬というから命に関わるものなのかと思ったら(笑)まあ他人には知られたくないだろうね。そして、この手の調達がスムーズにいくわけもなく、もう薬を作れる人はほとんどいないということで、薬そのものか調剤知識をもつ人を探すことに。途中、依頼人の秘密を守るためにPCが犠牲(?)になったり、酔っぱらいのミスで機甲兵と戦う破目になったり、住民同士の確執に振り回されたりしつつ何とか薬を手に入れました。まさかコメディシナでここまで苦労させられるとは…(機甲兵は逃げてもよかったけど心配なので倒した)。ラスト、依頼人に詰め寄る冒険者が鬼気迫る感じで面白かったです。

「豚と犬の一騒動(3〜5)」作者:Luckyさん
妖魔バリアント向けマルチエンドのほのぼの説得シナ。コボルトの集落とオークの集落の曹長がちょっとした口喧嘩から険悪になっているので、何とか仲裁して欲しいという依頼です。2つの集落で聞き込みをして、どうやって解決するか相談して決めます。話を聞いてみると二人とも悪い奴ではなくて、少し意固地になっているだけという感じで微笑ましかったです。仲直りは当事者同士で存分に。ボコボコになりつつ素直に仲直りする二人にニッコリでした。これからは親友になれそうですね。

「偽り語るは妖魔の言霊か(2〜4)」作者:Luckyさん
短編エイプリルフールシナ。最初から嘘だらけです。まず張り紙も依頼内容と違うからね。最後は色々と煙に巻かれたというか狐につままれたような感じだったけど、遊びに付き合ったお礼?は貰えたからいいか。どこからどこまでが幻だったのか考えると少し不安になります。

「一つ、嘘の話(1〜3)」作者:Luckyさん
エイプリルフール向け短編護衛シナ。シナリオ内に嘘が1つあるので、1回しか使えない専用アイテムを嘘を吐いていると思った相手に使います。こんなふうに言われると、何もかもが怪しく見えてきますね。依頼人に懐疑の目を向けまくってしまいました(汗)そしてクリア後に正否がわかります。アイデアが楽しい作品でした。

2022/02/22

CW「夢は南海を駆ける」感想

対象レベル:4~8
作者:発狂道化師さん

マルチエンドの6人専用長編シナ。
胡椒の新しい交易路開拓を夢見る実業家ジャン=ルイの依頼で、南方の大陸にあるラダリア人村落の捜索と護衛を行います。

冒険とか探検と呼ぶにふさわしい旅でしたね。海賊やらピラニアに遭遇し、悪路に悩まされ、船を修理しながら未開の地を突き進みます。
一歩間違えれば命はないという状況もあり、選択肢を選ぶのが怖いんですよ。それでいて絶対に危険と分かっている選択肢でも、冒険者なら挑戦したい気持ちもあったりして悩ましい。

そして危険と分かり切っている道には、それ相応の困難が待ち構えているところがさすが。依頼完遂エンドの最大の敵が”飢え”だというね…(アイテムの使いどころも難しいけど)。
さらに、犠牲者の数でいうと依頼完遂=大団円というわけでもないという…。

ただ、依頼完遂エンドは経験点的には難易度に見合った合計3点(一人は4点かも)だし、他のエンディングを見た後だと少しハッピー度が増すかもしれない。
またいつか泥臭い冒険がしたくなったらプレイしたいです。

2022/02/17

CWまとめ感想(2022/02/17)

「妖精の狂詩曲(1〜10)」作者:Dr.タカミネさん
コミカルな中編シナ。妖精チィの度を過ぎたいたずらに親父がブチ切れ、とっ捕まえてこいと命令されます。聞き込みや図書館で情報収集、罠を張ってみたりできるんだけど、無関係なイベントも色々あって楽しく調査できました。詰まった時は占い屋でヒントをもらえるし。街の人々も彼女には困っていたようで、話を聞いていくうちに最近になっていたずらが悪化したことや彼女の境遇などがわかってきます。最初はあんなに憎たらしかったのに、まさか泣かされることになるとは…。こういうのにめちゃくちゃ弱いんですよね。彼女自身も理解できてなかった種族の壁をも越えた想いにホロリ。こんなの許すしかないでしょう。ラスト、冒険者たちの言葉にふっきれたチィの笑顔が眩しいです。

「あるありふれたゴブリン退治(1~3)」作者:南瓜頭さん
マルチエンドの短編ゴブ洞シナ。KCなどに結構対応していてこなれた冒険者なら色々やりようがあるし、駆け出しでも鑑定を駆使して慎重にやれば後れを取ることはない感じでした。ゴブリンたちの事情がわかると、問答無用で退治するのも可哀そうになりますね…。

「新雪に誓いを」作者:成瀬 悠さん
暁の兆し企画提出作品で6人用短編読み物シナ。冒険者のための神社”門和守(かどわす)神社”を訪れます。50spでおみくじを引いたり、抱負を述べたりして正月気分を味わえました。全パーティ(6人未満PTは留守番)で行ってみたんだけど(毎回口調設定が大変だった…)全然大吉が出ないので「出るまで引こう」と決意した途端に出た。召喚獣げっと!ほのぼのしてて楽しかったです。

「渓谷の奥に眠るは…(6~8)」作者:Lop_norさん
長編探索シナ。引退した探検家にもらった財宝の手がかりを元に交易都市アスタラへ向かいます。時間の概念があるシナリオなんだけど、制限時間とかはないのでじっくりお宝探しに専念できました。事前にしっかり準備して、街での情報収集はもちろん、手記に書かれた場所を割り出したり瓦礫と化した遺構を調査したりと本格的な探検といった雰囲気を楽しめます。遺跡内も謎解きや仕掛け、事前準備が試される障害など手を変え品を変えて楽しませてくれるんですよね。マップ自体はそこまで広いわけではないのに、ガッツリ探索を堪能できました。

「酔い越しの銭持たず」作者:Lucaさん
暁の兆し企画参加の大江戸バリアント向けシナ。夢枕に立つ亡き夫を成仏させてほしいという依頼です。喋れないタイプの霊らしく、ひたすら見つめるだけというのが不気味でしたが、攻撃の意志はなさそうなので色々やってみました。霊に恨まれない程度に。言葉はなくても想いは伝わってきましたね。しかし、生前どんだけ酒をため込んでいたんだ…(汗)

「青いフード(4~6)」作者:ゾンビ怖いさん
ある朝、親父さんと娘さんとダスキンが青いフードに取り憑かれていて…という短編シナ。みんな青いフードが似合うなぁ。下水道で汚れから守れるというのは確かにあるかもしれない。でも戦闘中にフードを被せられたPCが混乱してたのでヤバイ代物なのは間違いない(汗)勝ったけどいつの間にかフード押し付けられてたぁ!?

「黄金の魔術師(4~6)」作者:ゾンビ怖いさん
3人以上用中編探索シナ。賢者の塔からの依頼で、亡くなった富豪魔術師の屋敷を調査します。用心深い人物だったようで罠が色々と仕掛けられてました。魔力感知や魔法を解除KCが役立つし、なくても判定成功で解除できる上に休憩場所がある親切設計です。それと盗賊の手or盗みKCが活躍するのも嬉しい。それほど広くないのに調べがいがあって、頑張った分お土産が増えるし雑談も多めで楽しく探索できました。星の金貨いっぱいげっと!

「賢者の果実」作者:ありじごくさん
役割設定のある5人以上用マルチエンドの長編シナ。ある朝突然、戦士PCが可愛いリスになってしまい、元に戻る方法を仲間と探し回ります。仲間とのコミカルな掛け合いが楽しかったし、リスのカードがくるくるよく動くのが良いですね~。娘さんもメロメロになるくらい可愛らしくて、そのままでもいいんじゃないかと思ってしまいました。でも調べていくうちに結構ヤバい状況だと分かってきて…。経験点目当てで迷うことなく殴るルートに。魔法じゃない遠距離攻撃スキルが2枚しかなくて焦りました(全体攻撃がダメだと思わなかった)遠距離武器二つもらえたけどそれでも届かず、結局荷物袋の奥にしまっていた強力武器に頼ることに。ちょっと申し訳ない気分になりつつも、仲間の絆を深めてレベルマックスを迎えました。リスになるルートも見たいけど、さすがに弱体化しすぎるので悩む…。

「後始末(3~5)」作者:盾さん
「砂漠の守護者」のクリアPCを含む6人専用中編探索シナ。魔力を帯びた一帯で”魔力を纏った像か何か”を探してほしいという依頼です。魔力感知が通用しないので少々変わった方法を使うことに。マインスイーパみたいな感じで、輝魔石というアイテム×6個を一晩置くと魔力の流れが近くにあったか判るので、それで場所を特定していきます。それに冒険者の疲労の管理と蜘蛛による麻痺の対処が加わって、なかなか探索してる感ありました。疲労の回復が思ったより小さくて後半は二人行動になってしまったけど、運よく最初の設置で小さな反応が出てたので、全員疲労状態になる前に回収成功。依頼達成後の裏話で、何もしてないと言っても依頼人の功績は大きかったんだなぁとしみじみしました。にしても、やっぱり賢者の塔はヤバい奴ばかりだ…。前回、ヘドロモンスターをリューンに解き放った依頼人がシャレにならない状況になってて驚きました。

「南瓜の見た夢(3~4)」作者:VIPPASさん
NEXT専用2人以上用中編討伐シナ。村に出た妖魔の討伐依頼で、依頼人の少年ヘポにせかされながらも村へ向かいます。変わった少年で、少し怪しいんだけど悪意は全く感じられないし、とっても村想いのいい子で道中楽しかったです。せかされすぎて森を駆け抜ける破目になる冒険者が地味にスゴイ。走って2日の距離(野営はする)を荷物と装備ありで走り切ったんだもんね…。討伐前に力尽きそうでした(笑)そしてペポ君の南瓜尽くしの歓迎も温かくて、やっぱりいい子なんだなぁとしみじみ。討伐本番ではさすがに緊張感あって、洞窟の奥で見たものにぞわりとしました。村人の様子も少しおかしかったし予感はあったんだけど、まさかそういうことだったとは…。タイトルの意味が分かってホロリ。ハロウィンにプレイしたい、楽しくて温かい気持ちになる作品でした。操剣ならぬ操包丁スキルげっと!

2022/02/12

CW「神饌の美酒」感想

対象レベル:6〜8
作者:ヒトガタ生活さん

善人プレイも悪役プレイもできる中編シナ。険悪な態度で冒険者を追い払った村で異常が発生し…というお話です。

放っておいてもいいんだけど、逃げてきた村の少女シャナンと青年イニシェが可哀そうなので調査することに。調べていくと妖魔の襲撃なんて単純なものではなく、意外な事実が色々とわかってきて引き込まれました。

NPCも魅力的なんですよね。怒りも悲しみもストレートにぶつけていくシャナンと、自分の感情と向き合うのを放棄したかのようなイニシェの対比が良かったです。
お前は~しても絶対に冒険者に勝てないくらい弱いくせに!という二人のやり取りに、その条件じゃちょっと…と内心汗をかいてる冒険者に笑った。

冒険者たちの言動を割と細かく選べるのも嬉しい。善人PTだったので二人のために一働きしてきました。 悪知恵を働かせて御使いを追い払い、さらにおばばの薬を使ってラスボス戦で勝利を掴みます。
解放されたイニシェの様子にホロリ。

善人プレイだと連れ込みできないと後でわかって若干ガッカリしてしまったけど、まあ彼らが元気ならいいか!

2022/02/07

CWまとめ感想(2022/02/07)

「年末に鮭が無いとはナシャケナイ(5~7)」作者:生野菜サラダさん
一発ネタ年末短編戦闘シナ。年末の商店街で例のごとくトラブルに巻き込まれます。もうリューンでのトラブル遭遇率が高すぎて、「闇に隠れる」でこの手のイベントを回避する冒険者も現れそう(笑)アニキがかもはや暴力バカになってたので心置きなく殴って解決してきました。暴力はすべてを解決する!

「からくり仕掛けの街(増量版)」作者:人生売りの人さん
短編戦闘シナ。からくり職人の街までお遣いに来たら、夜中に突然からくりに襲われ…というお話です。やたらとNPCの顔色が悪くてゾンビみたいだなぁと思ってたら、まあ似たようなものだった。毎回部屋の掃除が大変そうだ…。かなり不気味な敵で雰囲気ありました。連戦もあるので緊張感あります。でも結局何が”この街のため”だったんだろう?

「使う者(10~)」作者:ざしきわらしさん
金策にもなる戦闘シナ。悪魔三匹を討伐するんだけど、彼らが使ってくる道具を壊さずに敵だけ倒せば総取りできます。アイテムは小出しなので全部げっとするには20ラウンド以上攻撃に耐えたり、ハードモードで特定のKCを使わないといけなかったり大変です。とにかく画面いっぱいにアイテムが広がっていくのが壮観でした。中には一般的な普通の装備もあって、今まで倒した相手の装備なんだろうか…と想像してみたり。例の救世の聖鎧とやらもゲットしたけど、確かに強いなぁ。悪魔たちのコレクター魂にちょっぴり共感しました(死蔵せずに使って見せびらかしたい)

「秘薬のゆくえ(7〜9)」作者:yuleyさん
一人で入ると人数合わせに連れ込みを選べるコミカルな中編探索シナ。娘の治療に必要な秘薬が盗まれたので取り戻して欲しいという町長からの依頼です。全体的にゆるい雰囲気で、とくに”どらやき盗賊団”は初登場シーンのぐだぐだ会話で一気に好きになっちゃいましたね。お前らなんで盗賊団やってるんだよという。彼らと関わったことで依頼人もボケ担当だったことが判明するし!調査中に町長の噂を聞いて裏の顔があるんじゃないかと疑ってごめんな…。その後の容疑者との追いかけっこも古典的ギャグ表現で描かれてて大好き。さらに、追って入った洞窟探索が思いのほか本格的で(広さは中編シナサイズ)、探索シナとしても楽しかったです。

「双頭の遺跡(4~6)」作者:slp' catさん
一つのパーティを3人ずつに分けて、二つのシナリオを並行して攻略していく中編探索リドルシナ。どのエンジンで遊べるのか調べるのが面倒で後回しにしてたんですが「多重世界の相棒」が面白かったのでこっちもやってみました。pyだと有名なシナリオは自動で仕様に合わせてくれるんですね~。この遺跡は二組に分かれてないと攻略できないような仕組みになっていて、情報共有や仕掛け解除を連携して攻略していく必要があります。戦闘はほぼ逃げられるからマッピングと謎解きに集中できました。まあ、謎解きは当てずっぽうでクリアしたんですけどね(汗)ペナルティの戦闘まで逃走可なので、試練のイベント戦闘以外はほぼ逃げてました。凶悪な罠はないし何もない行き止まりが多めのマップで、視点切り替えがないとやや単調かも。滅びた国の魔法が封印された遺跡だということだけど、ダンジョンの仕組みを見るに知恵と協調性を持つ者たちに封印を解いてもらいたかったんだろうなぁ。

「竜討伐の依頼(1~3)」作者:tacさん
病み鍋祭り提出の短編竜育成討伐シナ。最初は幼い竜の討伐依頼なんだけど、何人も生贄となる冒険者を送り込むことで巨竜とし、それを屠ることで英雄になれます。初回でlv1冒険者を連れ込めるので、残り4人は新規作成とか、他の生贄系連れ込みを使いましょう。ただ、連れ込みのトム君は意外と戦士系として優秀な能力値なので、彼を育てて夢を叶えてあげるのもいいかもしれない。最終段階まで成長すると、回復を使うASKドラゴンみたいな感じで強かったです。経験点3点げっと!

「精霊の竪琴(2〜5)」作者:きしりとおるさん
シリーズ1作目にして最終作となった長編シナ。吟遊詩人ユーゾッタの依頼で、雪の女王の氷の宮を探しに北の大白峰へ向かいます。親父が気を利かせて炎の魔法剣を貸してくれるのが優しい。このシナリオ内で使いまくるとスキルを閃きます。でもこの普通に進めてると3枚全部手に入れるのは厳しい…。ランダム戦闘で戦いまくればよかったのか?冒険者たちがやたらと依頼人のプライベートを詮索するのはどうかと思ったけど、精霊たちとのやり取りは楽しかったし、吟遊詩人を意識したような文章が入るところも雰囲気があってよかったです。続きも見たかったなぁ。

「TRUTH ~真実~(3〜6)」作者:たれぱんにゃさん
罠をテーマにした長編依頼シナ。ツケを貯めた冒険者の前にたくさんの依頼が提示され、それらすべてをこなすまで自由はないと親父さんに宣言されてしまいます。シンプルな依頼を片っ端からこなしていくんだけど、それらで得た人脈や土地勘が他の依頼を解決するのに役立ったりするのが面白かったです。途中何をすれば良いのか分からなったら緑の洞窟で色々やってみるべし。終盤はNPC主導っぽいところもありつつ、やり応えはありました。

「惨劇の記憶(リメイク版)(3〜5)」作者:きしりとおるさん
マルチエンドの4人以上用長編シナ。記憶喪失の少女一人を残し、壊滅してしまった隣り村で何があったのか調査して欲しいという依頼です。Ask絵改変の儚げな少女が助けてあげたくなりますね〜。彼女の幸せを願う村長と奥さんもいい人だし、壊滅した少女の村の凄惨な様子もインパクトがあって自ずと捜査に力が入ります。調査部分も探索部分も一つ一つはシンプルなんだけど、積み重ねによってやり応えが出てました。テンポよく進むし、それでいてカードワースらしい演出で雰囲気はきちんと伝わってきます。橋を落として敵をやり過ごしたり、お宝がありそうだと思ったら蜘蛛だらけで骨折り損というのも冒険らしいよね。残忍な妖魔と人間のような感情をもつ妖魔との対比も良かった。最後の選択は冒険者が口を出すことでもないんだけど、わざわざトラウマを思い出させるのもあれなので止めてしまいました。

「忘れかけた空(5〜7)」作者:SARUOさん
飲んだくれのロデオにそそのかされて、メダルが示したまだ見ぬ地を目指しひたすら進んでいきます。短編〜中編くらいのイベントの集合体みたいな作品で、しかもそれぞれイベントと物語が作り込まれていて楽しかったです。ちょっと長かったけど、コンパスを使えばミニイベントをすっ飛ばして迷うことなく次の目的地に行けたりもするし。でも、希少アイテムの獲得率が下がったり、エンディングにも影響するので使うかどうかは悩みどころ。作り込まれたイベントの中にはフラグを立てるのが難しいものもあり、攻略サイトが欲しくなるほどの大作です。

2022/02/02

CWまとめ感想(2022/02/02)

「マルバ森の異物(1~3)」作者:タミー明さん
短編探索討伐シナ。森で大量発生したトードを駆除することになったが、森には別の脅威もいて…というお話です。トードは倒すと毒液で体力を消耗させてくるので、それを一掃するだけでも駆け出しには大変なもの。追加報酬を取るか、安全を取るか判断力が試されます。ただ、その脅威は森を移動しているので、戦わない場合でも気配を探りながらの探索はスリルいっぱいです。マップは意外と広くて探索し甲斐がありました。闇に隠れるや解錠KCを上手く使えば幸せになれるかも。

「竹林の盗賊団(2~4)」作者:怪獣クドラさん
大江戸バリアント向けゴブ洞改変短編討伐シナ。一人娘が街道の盗賊に誘拐され、身代金受け渡しの振りをして娘を救出してほしいという依頼です。救出と討伐、そして賞金首と、頑張れば報酬がたんまり手に入ります。とはいえ、娘の無事が一番なので、慎重にバレないように敵戦力を削っていきました。人質戦が待ち構えてるのは目に見えてるからね。竹林なのでタケノコを発見したりするけど、今は収穫してる場合じゃありません。ラスボス戦では眠りの雲と蜘蛛の糸が大活躍。人助けができて報酬もタケノコも手に入って大満足でした。

「落日の鎮魂歌(4~6)」作者:keiさん
6人専用のマルチエンド中編脱出シナ。山奥の廃墟に棲みついた魔術師捕縛依頼で、逆に捕らわれてしまってどうしようというお話です。脱出方法は盗賊に調べさせるだけじゃなく、複数回調べて適した役割の人にバトンタッチしないと進めなかったり、老人から上手く情報を聞き出すために試行錯誤したり結構難しかったです。ネタバレテキストがあってよかった。認知症で家族の絆が壊れてしまうのは辛いですよね…。上手い事やるとすべて解決してハッピーに。魔術師捕縛の理由や奇跡の詳細など、プレイヤーの好きに解釈できる描き方が良かったです。二人仲良く暮らしていってほしいな。

「深海の盟主たち(3~5)」作者:ブイヨンスウプさん
マルチエンドの長編シナ。漁村で人間に危害を加えるマーマンを追い払ってほしいという依頼です。序盤から「魚人すげぇ!」となる展開が熱い。今までマーマンをそれほど脅威に思っていなかったんですが完全に舐めてましたね…。思わず悪あがきをしまくって勝利を収めてしまったんですが(戦闘シナ帰りのPTだった)、ゴブ洞をクリアした時のような軽快さで終わってこれはこれでよかったです(笑)でも何も分からないまま終わるのはもったいないので別宿で再挑戦。私の大好きな異種族間交流が描かれていて読み応えありました。マーマンたちも苦労してるんだね…。人間と同じように苦悩する者たちもいれば、人間の常識が通用しない存在などもいて面白かったです。ただ、海底探索で物語的には時間制限があるので、一直線に宮殿を目指して逆に遠回りになったのは心臓に悪かった…(汗)苦労しただけあってエンディングはドラマティックで良かったです。

「雪山の巨人(2~6)」作者:ハチミツさん・小柴さん・ヒラメさん
マルチエンドの2人以上向け中編シナ。雪山に咲く薬草の花を採取するので護衛してほしいという依頼です。精霊のいたずらで病気になってしまうというのがファンタジーらしさ出てました。治療に必要なのが雪が積もらないと咲かない花というのも組み合わせ的にロマンが増してました。田舎だからこそのトラブルが何気に後から物語に絡んでくる展開も良い。家族思いの依頼人が穏やかに笑えるようになるかどうかは冒険者にかかってます。洞窟の主の嬉しそうな様子が印象に残る、冬にぴったりの心温まる作品でした。召喚獣げっと。さりげなくアニキKCついてるぞこいつ!

「魔女の棲む森(4~6)」作者:みんみん@さん
中編シナ。兄を探したいという少女の依頼で、占い師が条件として出した”キルプスの魔女の証”入手のため魔女の元へ向かいます。何やら訳ありな少女で、危なっかしいところがあって放っておけないところがありました。占いで兄を探してもらうために「なんでもする!」とか断言してたし、魔女が証を貸してくれないなら奪い取ってでも…と血気盛んだし。でも全体的にはコミカルでほんわか優しい雰囲気で楽しかったです。魔女さんと鴉のカークの関係が可愛くて好き。あと、迷いの森を抜けられない人のために、攻略情報を有料で教えてくれるヒント教の人に笑った。

「リューン枯れ葉通り(2~4)」作者:小柴さん
依頼付き街シナ。地図を作ってほしいという依頼で、依頼人が発見した島へ向かいます。小さな島なりに探索し甲斐がありました。薬草などがいっぱい取れるし、無人島にある人工物はロマンですよね。しかも仕掛けを動かしたら魔法の世界ならではの橋ができて…。未完成らしく依頼人から「引き続き調査を」と言われたのに続きがなくて悲しいです。町シナとしても杖、剣、指揮、鞭術などいい感じのスキルがあって魅力的です。

「虹色の魚(5~10)」作者:左矢さん
6人専用短編探索シナ。魚好きな伯爵の依頼で、虹色の鱗を持つという幻の虹魚を探しに南海へ向かいます。のんびり船旅を楽しむ(一部除く)冒険者たちが微笑ましかったし、潜水服を着ての海中探索も雰囲気あって楽しめました。潜水服&海中の身動きしにくさをペナルティカードで表現してるところがいい。あと、敵のクラゲが綺麗でした。ボス戦は高レベルなら海中でも戦えるんだけど、その時の冒険者たちの言動が面白かったです。にしても、体内受精ってことは古代魚とかがモチーフなのかな?

「雷雲と神風(6~8)」作者:タチモリさん
コミカルなマルチエンド短編討伐シナ。気軽に魔王退治を引き受けたら、後から後から聞いてない情報が出てきて…というお話です。最初にちゃんと聞いておかないのがいけないんだけど、どんどん面倒なことになってきて依頼人と冒険者の温度差が大きくなっていくのが最高に面白かったです。欲にまみれた人々とイメージとは正反対な魔王、そして流される冒険者に可哀そうな村人たち…。最後までゆるい笑いがツボで笑いっぱなしでした。

「喧嘩にかぶる笠はなし(6~7)」作者:夏豆キミドリさん
仲良し6人専用一本道の中編ギャグシナ。指定したPC二人が揚げじゃがにかけるものでケンカし、ケチャップ派メンバーだけで吸血鬼退治に出かけてしまい…というお話です。犬猿を付けてる南国ハーフエルフ・ルアナと北国蛮族ヴォルグを選んだら、ケンカの様子が思いのほか微笑ましかった!ギャグシナじゃなかったら割とヤバい状況になってたけど、吸血鬼の方もゆるい感じだったので気軽に笑えます。別々に行動してるのに、二人とも別の場所で落ちてるところとか似た者同士っぽくて好き。あと”天より降臨せし眠れる騎士王”とかいう豪勢な二つ名が出てきて笑った。これランダム生成だったのね。

2022/01/28

CWまとめ感想(2022/01/28)

過去記事の一括素材DLのリンクを新しいものに修正しました。

「伝説のスパイス(3~4)」作者:Mo3さん
伝説のスパイスを探しに行く中編シナ。巨大ペリカンに乗って移動するのが面白いですね。ペリポートって言うのか。密林で探索してスパイスを探すのかと思いきや、異国のトラブルに巻き込まれて冒険者だなぁと思いました。王子様が良い人で助けたくなるよね。謎解きや白い猿?との遭遇、王座を狙うオッサンとの戦いなど色々あって大冒険できました。

「騎士団が優秀なゴブリンの洞窟(1~3)」作者:(・∀・∀・)さん
2016年100kb祭り提出作品。タイトルの通りのゴブ洞改変短編シナです。まあそうなるよね(笑)5~6人派遣するだけなら身軽に動けるだろうし新人の訓練にも丁度良くて、少なくとも低レベル帯の討伐依頼はなくなるだろうな。

「20人分の肉(3)」作者:vip産
20コンテンツ戦闘シナ。打ち上げのために用意した肉(仮)に飲み込まれた親父さんを助けるため、消化される前に肉を倒します。どうしてあれを食用肉だと思ったんだ(笑)

「浄水場の亡霊(4~6)」作者:かわにしさん
マルチエンドの中編シナ。浄水場に出るウィスプ退治をしてほしいという依頼で、亡者退散さえあれば簡単だし報酬も多めでラッキーと浄水場へ向かいます。やたらと裕福な街で怪しげな匂いがぷんぷんしましたが、とりあえず普通に依頼をこなしたところクリア称号なし…。最後のウィスプ戦の直前のセーブに戻って別ルートを探してみたら、結構ブラックな真相が。警備の目を引き付けるために浄水場の作業員を殺す必要はあったのか?実はあいつは悪い死霊術師で味方する振りをして…?などと脳内補完しつつ村人たちに協力しました(もちろん冒険者たちが意識不明にした死霊術師以外の人間は気絶させただけですとも)。でも、どの道あんなものを大量に作って売りさばいていたら、そのうちマフィアとかに目を付けられて街ごと乗っ取られてた気もするので、今のうちに手を引けてよかったと思います。

「ミスティック・ミステリィ(5~8)」作者:雲名遊歩さん
3人以上用マルチエンドの長編シナ。失くした御守りを探してきてほしいという依頼です。でも、無事依頼を終えて帰ろうとしたところで殺人事件が発生。ミステリィとタイトルにあったけど、まさか殺人事件が起こるとは…。森での探索や依頼人宅での様子はコミカルで寄り道しまくり(妖精のためにコスモスを探したり、鶏と戦って卵で料理を作りまくったり)だったので、ここまで深刻な展開になるとは思ってませんでした。しかも宗教がらみですよ。信心深い?人たちの豹変に嫌な気分になるも、トゥルーエンドで一気に覆されました。友情っていいよね!

「熊と蜂蜜(2~4)」作者:あめいぬさん
_1/2クーポンに対応してる短編探索シナ。貴重な蜂蜜を入手してほしいという依頼です。産地に行くと狂暴な熊が暴れていて在庫がなく、自分たちで採りに行くことに。森では熊の気配を探りながら蜂が飛んでいく方へ向かって巣を探します。なかなかスリルがありました。倒す自信はあったけど、途中で船頭さんの笛の音が途絶え…。あと蜂は人間が進めないような場所もまっすぐ飛んでいくので、マップの広さの割に探索してる感があります。換金用の蜂蜜ゲット!

「少年(2~5)」作者:アマツヒコさん
短編読み物シナ。ゴブリン退治を終え、村へ報告しに森を歩いていたら少年と出会い…というお話です。綺麗な起承転結でした。NPCや冒険者の機微を丁寧に描いていて感情移入しやすかったです。少年を気に掛ける村長さんが良い人だよね(ホロリ)でも村に置いておいたら狙われる可能性があるので少年は連れていくことにしました。村長さんの優しさに少年が素直な気持ちを伝えるくだりも良かった。

「白弓の射手(3〜5)」作者:Pabitさん
中編シナ。凶悪な魔術師に狙われている魔道具を安全に確保して欲しいという依頼です。面白かったですね〜。悪い魔術師の立ち位置は割とよくあるけど、最初からわかってるのは珍しい気がします。悪役として優秀だなぁと若干応援気味でみてました(笑)田舎の村なので閉鎖的だし偏見に満ちていたりするけど、そこまでギスギスしてないところも良かったです。女性でありながら白弓の射手という称号を得たリノウちゃんを支える人の存在とか。そして終盤の展開には驚かされましたね。めっちゃ優秀だと思ってたら、ああいう行動に出るとは。テンポよく進んでいって気持ちよかったです。リノウちゃんお迎えしたぞー!

「小屋のある風景(7~10)」作者:柳さん
中編~長編の探索シナ。PCの一人がいつも見る夢の中で、不気味な場所を探索したり、賞金首を倒したりします。シナリオ内のスキルやアイテムを駆使すると、新しい場所に行けるようになったり何か手に入ったり、賞金首が現れたり。ヒントもあるし、”魔法を解除”以外の必要なKCはシナリオ内で手に入るので色々やってればいつか見つかる感じですね。作者さんの手書きイラストの数々が夢の不気味さや不条理さを際立たせてました。色々手に入ったし先が予測できなくて楽しかったです。

「幽霊退治をしよう!(2~3)」作者:Eclipseさん
子供PC一人と子供以外のPC一人以上を含むPT専用短編探索シナ。子供PCがお遣い帰りに少女と出会い、強引に幽霊屋敷探検に付き合わされます。10年以上空き家のはずなのに人が使った形跡があったりと怪しさ満載です。案の定、謎の男と出くわし捕まってしまい…。子供二人の肝試しみたいな探索が可愛らしくて良かったです。幽霊らしきものと戦ったり、血痕や魔術書など何か重大な秘密が隠されていそうな雰囲気があり、探索しがいがありました。

2022/01/23

CWまとめ感想(2022/01/23)

「ハンターライフ」作者:わんぱく兎さん
狩りと物々交換などができるミニゲームシナ。物々交換でハンターランクを上げたり、素材採取で弓を強化したり、先輩狩人に指導してもらって技術を高めたり、やり始めると止まらなくなりますね。ランクや弓の強化は無限にやりたいのに、意外と早くMAXになってしまって残念。骨が拾える洞窟がいくらやっても見つけられなかったんだけど、何か条件があるんだろか?でも狩りも採取も楽しいし金策にはもってこいです。教えてもらえるスキル3つが何気に使い勝手良くてお気に入り。弓は魔法生物に強い古代の弓にしてみました。

「野菜の洞窟(1~10)」作者:IX(ナイン)さん
会話多めの3人以上向け短編ゴブ洞改変シナ。大量の野菜が盗まれたのでいつもの洞窟に行って何とかしてくれという依頼です。ゴブ洞改変シナを複数やってるPTだとしっくりくると思います。またあの洞窟か…と思うのは当然なんだけど、依頼書からも「どうせいつものやつでしょ」という投げやり感が伝わってきて笑いました。そして、洞窟では不条理に対して冒険者が細かく反応を示してくれます。最近はゴブ洞の異常に慣れていたけど、初心に返って一つ一つ疑問を持つことって大事だよね!たくさんの野菜を収穫し、デザートまでゲットして帰還しました。親父さん(または料理ができるPC)の手料理が美味しそうです。よさげなスキルげっと。

「ゴブリン?の山(2~3)」作者:ヘリウム4/水素(仮名)さん
コミカルなマルチエンドの短編シナ。安い依頼を失敗したところに割のいいゴブリン退治の依頼が舞い込みます。テンポよく進む短編で何気に情報量が多いです。ゴブリン退治だけでなく、他の事件も絡んでくるのが面白い。あと「教会の妖姫」のクロスオーバーがあります。あれが出回ったら逃亡中の彼らがどうなることか(汗)そして探索部分も相手が相手なので緊張感ありました。状況からすれば完全に無謀な冒険者だもんなぁ。作り込んであるようだし他のルートもいつかやってみたいです。

「煌めきのゴブ洞(1~3)」作者:さくかさん
悪役クーポンにも対応している短編ゴブ洞改変シナ。ゴブリンに奪われた大切な指輪を取り戻してほしいという依頼なんだけど、ちょうど光物が好きなゴブリンが強奪を繰り返していると噂になっていて洞窟にはお宝が…とウキウキしながら討伐に行きます。想像以上に煌めいてましたね~。洞窟内部に宝石なんかを飾っていたんでしょうか。まるで星空のような洞窟内に心躍りました。討伐のために来たのか金目の物を集めに来たのか…(笑)ラスボス戦もなかなか壮観でしたね。お土産いっぱいで満足なので、依頼人には感謝の気持ちを込めつつ指輪を返しました。

「盗賊の洞窟(1~3)」作者:紅月せなさん
妖魔バリアント向け短編ゴブ洞改変シナ。洞窟に盗賊が棲みついたので討伐に向かいます。ゴブリンが棲みつけば人間が討伐し、空いた洞窟に盗賊が棲みつけば妖魔が討伐し…。どこの世界でも洞窟にはよそ者やら不穏分子やらが棲みついて大変ですね。しかし、どうして宝箱に再生付帯が…。再生ってこんなに強力だっけ?

「大時計(1~3)」作者:焼きフォウ描いた人さん
ゴブ洞改変短編シナ。町が同じ一日を繰り返しているので、原因と思われる時計台を調査してほしいという依頼です。時計屋である依頼人が時計台を調べられなかった理由が、タイムループらしい理由で好きです。町の異変の原因や、ずっと正確な時を刻む時計台の仕組みにはなるほどと思いました。ラストは依頼人の喜ぶ姿が目に浮かびますね~。ちゃっかり持ち帰った換金アイテム「魔法珠の破片」げっと。

「優位なもの(1~2)」作者:22エンケーさん
マルチエンドの中編探索討伐。村人が立て続けに行方不明になっているので原因究明と脅威があった場合それの排除をしてほしいという依頼です。探索エリアはほどほどに広いですが、基本的には探索ポイントを指定して案内人に案内してもらった場所を調査するので迷うことはありません。重要なのは情報収集と念入りな調査。場所によっては換金用アイテムも拾えるので何度も調査した方がいいかも。そして見つけた脅威に対しては罠を仕掛けられます。たくさん仕掛けると罠が次々と発動して爽快です。想定外のことが起こるのも冒険らしくてよかった。思いつく限りの罠を仕掛けたところ余裕で格上の相手を倒せました。ハッピーエンドとはいかなかったけどやり応えある作品で楽しめました。

「悪鬼族のねぐら(3)」作者:怪獣クドラさん
妖魔バリアント専用3人以上向け短編ゴブ洞改変シナ。腰を痛めたゴブシャーの代わりに人間の村から食料を強奪し、洞窟で一息ついていたところに冒険者たちが現れ…というお話です。腰を痛めたゴッシャーお爺ちゃんが好きですね~。仕事相手として信頼できるし、ラストはただの優しいお爺ちゃんという感じで微笑ましかったです。あと居眠り役が負けても続くタイプで助かりました。戦士系なのにさっくりやられるとは思わなくて焦った。lv2で結構緊迫したバトルになって楽しかったです。

「緑の鬼の洞窟(2~3)」作者:怪獣クドラさん
探偵バリアント用ゴブ洞改変シナ。研究所から逃げ出した実験動物を処分してほしいという依頼です。鑑定を使える機会が本家より増えていて盗賊が活躍しました。イベントも少し増えているし、最後はちゃんと探偵バリアントらしい展開もあって楽しい。商品券げっと!

「蟻の巣窟(1~3)」作者:盆栽の人さん
ゴブリンの洞窟ライクな短編討伐シナ。妖魔バリアントかそうでないかでストーリーが変わります。冒険者たちで突入したところ蟻の触覚と卵の採取依頼に。当然、蟻たちは卵を守るため襲い掛かってくるので戦闘もあります。20ずつ以上集めてきたら追加報酬をもらえるから頑張って探したけど、18ずつしか見つけられなかった…(敗北感)。

2022/01/18

CWまとめ感想(2022/01/18)

「盗賊退治(1〜10)」作者:KBTさん
盗賊団を罠にかけまくるトラップシナ。町にあるものを探しつつ、それを組み合わせて加工してもらい、様々な罠を町中と周辺の森に仕掛けまくります。罠設置や移動・調査などで時間経過し、決まった時間にNPCのところへ行ってアイテムをもらったりしなければいけないので時間配分が難しかったです。最初はどこで何が手に入るかわからないし、どこで何を作ってもらえるかわからないので難しいかも。でも、わかってくると面白い。より強力な罠を作って、効果的な場所に設置していくと本番で面白いほど盗賊団が餌食になっていくんですよね。盗賊団も人間なので可哀想になるレベルではあるんだけど、やっぱり設置した罠がクリーンヒットするとテンション上がりました。クリア後は何人盗賊を倒せるかトライアルモードが遊べます。景品もあるのか(笑)

「男爵の密かな楽しみ(4~6)」作者:Wizさん
二人以上用高難易度の中編探索シナ。ネズミ退治のため男爵の屋敷を訪れるが、それは罠で…というお話です。残念なことに古いサブPCがお亡くなりになり、感想メモをサルベージし忘れたようで…。お手製マップを見る限り、ものすごい数の罠とワープやリドルもあった模様。やり応えあって楽しんだ記憶はあるんだけど、記憶力が残念すぎて細かい感想が思い出せない。いつか再プレイしたいです。

「ダルタニアンの探求(8~10)」作者:SARUOさん
長編読み物戦闘シナ。男として育てられた領主の娘ダルタニアンが、修行の旅に出るのでサポートしてほしいという依頼です。猪突猛進な彼女が危険に突っ込んでいかないよう、さりげなく軌道修正していくほのぼのシナと見せかけて、結構な鬱展開に突入していきます。それもそのはず、例の組織が裏で暗躍してたんですね。他作品ではすでに何かやらかした後の討伐依頼が多い気がするので、こうやって現在進行形で忍び寄ってきて犠牲者が増えていくのは珍しいかもしれない。しかも家族愛や強い信頼関係を目の前で見ていたから、それが失われていくのがしんどい…。でも戦闘がどんどん厳しくなっていくので、ショックを受けている場合じゃないんですよね、PL的にも。負けてもちょっと前からやり直せたり離脱できるタイプでよかった。あと、単調にならないよう判定がちょくちょく入るんだけど、判定の結果をある程度調整できるトリガーカードを使ったシステムも面白かったです。自分で選んで行動してる感があっていい。密書を盗み見てとんでもないことになっても、自分で選んだことだから納得感ある。クリア後のオマケも面白かったです。

「雑貨屋の苦悩」作者:SARUOさん
リューン純正アイテム倉庫&自動販売雑貨屋シナ。潰れかけていた雑貨屋を店主ごと購入します。具体的に何ができるかというと、リューン純正アイテムを預けておく(仕入れることも可能)と、次来た時(時間経過コマンドもある)にランダムで客に売りさばいてくれる。試しに100個仕入れて0になるまで時間経過させたら、たぶん1万spくらい稼げました。アイテムが余ってるなら宿で売り払うよりもお得です。ちゃんと従業員の分の給料払ってるのかな(汗)

「ネゴシエーター!(6〜10)」作者:F太さん
誘拐された娘さんを取り戻す短編シナ。娘さんの命がかかっているということで、違法なことも気付かれないようやってのけます。終わりよければすべてよし!交渉での能力判定はスリルありましたね。失敗したら娘さんがどうなってしまうのか…。吟遊詩人が活躍する場面もあるということだったけど、戦闘以外で使うタイミングがあったのだろうか?助け出した娘さんが意外と平気そうだったのに驚きました。さすが冒険者の宿の娘さんは肝が据わってる!

「護衛兼見届け人求む/我は何でもお見通し」作者:とみさん
若者男性一人用短編読み物(軽い戦闘あり)シナ。怪我をした父親の代わりに配達の仕事をするので同行してほしいという依頼です。依頼人のレミナちゃんと街道を歩いていたところ、具合の悪そうなお婆さんを助けることに…。そのお礼の言葉が実はちょっとしたまじないで、PCに特殊な能力が備わってしまうんですね。それに気付くきっかけの出来事には、つい笑ってしまいました。だから男性専用だったのか!うろたえるPCと、その様子を訝しげにしている少女が面白い。この能力によって事件にも巻き込まれるんだけど、途中の真っ暗な遺跡の心細さも良かったし、レミナの危機を上手く切り抜ける展開もスリリングでした。最後の小悪魔なレミナが可愛いなぁ。

「大脱走(3~5)」作者:小柴さん
一人用中編脱出シナ。老人を助けたお礼にリゾート地への船の往復券をもらうが、船で一眠りして目覚めると様子がおかしくて…というお話です。薄暗い船内の探索は雰囲気ありました。移動できる範囲はそれほど広くないけど、かつて船で起こった悲劇の記録や幽霊との遭遇、脱出の仕掛けなど探索し甲斐があります。解読が結構活躍して嬉しい。魔力感知はカードに設定されてるので、対象を選べるタイプを持ってくるべし。後半は意外な展開だったし、登場するNPCたちがみんな魅力的でよかったです(フレディにペンギンたち…涙)。幽霊船シナとクロスオーバーがあるみたいなので、事前にリードミーをチェック!

「酒蔵の妖魔退治(2~4)」作者:サトウチさん
短編ゴブ洞改変シナ。酒蔵として使っていた洞窟をゴブリンに占拠されたので、討伐&逃げ遅れた兄を保護してほしいという依頼です。酒蔵ということで見張りのゴブリンまで酔っぱらってます。千鳥足な妖魔の影が可愛い。そして、洞窟にはキノコがたくさん。NPCの画像のチョイスといい、ブラザーズ繋がりですね!依頼を引き受けた時は、逃げ遅れた兄の死も覚悟してるという悲壮感さえあったのに、妖魔たちも酒豪PCも気楽なものでした。結局あの踊りは何だったんだ(笑)お土産もいっぱいで楽しいシナリオでした。

「嘘つきロッコ(1~3)」作者:Masyuさん
マルチエンドの短編討伐シナ。簡単な護衛の仕事で訪れた村で、嘘つきな羊飼いの少年がゴブリンを見たと騒いでおり…というお話。村人は全く信じていないうえに、話を聞きに行ったら謝礼目的でゴブリン退治をしたいのかと冷たい目で見られてしまいます。それでも一応確認はさせてくれるからいいけどね。たとえ駆け出しでも足跡くらいは見分けられるのですよ。でも油断してると痛い目を見るかも。スキル多めのPTだったので戦闘もそれほど苦戦しませんでした。無邪気に喜ぶロッコ君が可愛かったです。村の英雄になってレベルアップ!換金用羊毛げっと。

「ゴブリンの洞窟で潜入(1~3)」作者:plokmさん
PC一人に設定がつくゴブ洞改変。主人公は「移動基地 ミグラトリー」の関係者で、任務のために冒険者パーティにもぐりこんだという設定がつきます。作ったばかりのPTで来たので、とくに背景を考えてなかった頭脳派PCを主役にしてみました。上司に対してめんどくさそうにしてるのが思いのほか似合ってたし、やり取りが面白かったです。一気にキャラが立ったなぁ。潜入は滞りなく完了し、初めてのゴブリン退治も無事終了。親父さんはどこまで知ってるんだろう…?

2022/01/13

CWまとめ感想(2022/01/13)

「樹精の森(3~4)」作者:平江 明さん
下ネタだらけのコミカルな中編シナ。ドライアード女王の魅了の力が暴走して妖魔が集まっているので、力を静める儀式を行う10日間の間、森を守りつつ霊木を育ててほしいという依頼です。毎日2回行動でき”霊木の世話、罠の設置、休憩、森の奥へ行く”から2つ選んだ後、妖魔の襲撃で一日が終わります。霊木の世話をしたPCは精神力枯渇状態になるので休憩しないと戦闘で戦力を失い、罠を設置すると襲撃を阻止できるかもしれないが空振りもあるので悩みどころ。でも難易度はそれほど高くないし、NPCの下ネタが元気一杯で気軽に遊べる感じです。能力判定も少しあるので行動力バフを持っていくといいかも。

「傍迷惑な晩餐会(3〜4)」作者:小柴さん
ハロウィン短編シナ。死者の門の存在を確認するため訪れた山奥で、奇妙なレストランを見つけ…というお話です。テキストにオマージュ作品の雰囲気がよく出ていて、ハロウィン要素も見事溶けこんでました。人外がいる変なレストランもハロウィンなら違和感ないですもんね。戦闘は結構厳しくて危うくステーキになるところでしたが、いい土産話ができたという感じです。冒険者ならこういう面白い話を1つ2つは持ってないと!

「巨人の迷宮(6~8)」作者:テイルさん
長編巨大3Dダンジョン探索シナ。時を経て巨人の封印が解けそうになっているので、迷宮の守護者たちを倒して最奥に行って補修してほしいという依頼です。これはマッピングを至上の喜びとする人向けですかね…。とにかく広いので完成した時の満足度はたしかに高いですが、KCに一切対応してなく盗賊は不要、冒険者は滅多にしゃべらない、対象レベルならほぼ逃亡できるランダムエンカウントがある、手記や何者かの痕跡など出てこない(宝箱はいっぱいあるけどスキルか一般的な消費アイテム)、何もない行き止まり・袋小路が50以上ある、という感じで本当にマッピング自体を楽しめる人向けとなってます。いちおう一方通行やダークゾーンのギミックもあるけど。途中でミスしたら修正部分を探すのがかなり難しいので、3Dダンジョンのマッピングにある程度慣れてから挑戦した方がいいかもしれません。にしてもラストのオチはまあいいとして、報酬の件は信用に関わるのでは…。持ち帰った情報は聖北教会的にも有用だろうに(もう賢者の塔とかに遺跡の管理を丸投げできるでしょ)。

「メイドですからっ(5~6)」作者:平江 明さん
女性を含むPT向け短編読み物シナ。とあるお屋敷でメイドの臨時雇いとして女性PC一人が数日間働きます。主に食事の支度と掃除を行うんだけど、調理しながら埃を落としたりしてたら汚いのでは…(汗)順番を一度も間違えなければメイド長に褒めてもらえます。その間仲間たちはお客様として滞在していて、一人あくせく働くメイドPCが不憫…。サクッと遊べてNPCや仲間との会話も楽しめる作品でした。

「何故、剣を執った(1~3)」作者:牙険リ女子さん
駆け出し向け冒険探索短編シナ。ケルベロス討伐の依頼を受けようか迷っていたら、少女が犬を探してほしいという依頼を持ってきて…というお話。先輩冒険者が付いてきて色々教えてくれるので、カードワース初心者も安心です。魔道具に吸い込まれた犬を助けるため、妖魔が徘徊しているかもしれないそこへ潜ります。仕掛けや謎を解いて奥に行くとそこにいたのは…。驚きはなかったものの、知らなかった習性と意外な性格が楽しめました。冒険らしい冒険をして少女の笑顔を守るという、子供が憧れるような冒険者になれます。

「うたのはの彼方(7~8)」作者:98さん
6人専用中編探索シナ。旅の途中少女を護衛する騎士と出会い、消えた少女を探すため魔女の塔へ向かいます。時間制限がない「雨宿りの夜」タイプの探索で、仕掛けや謎解きが色々あって見つけたアイテムや情報を駆使して攻略していくのが楽しかったです。お人好しが主人公(戦士系推奨)ということでガラテアくんを主役に。彼の境遇的に絶対放っておけないと思うから嵌り役でしたね~。で、ラスボス戦でふと気付いたんですが、そういえばアルバちゃん死霊術師だったー!思いっきり死霊術師をディスる役になってるし…。まあでも、彼女だったらきっとこの魔女に嫌悪感を抱くだろう。終盤はホロリとくるものがあり、森の名前の由来とかお祭りに残る巡礼地の名残など余韻の残る作品でした。

「精霊の森に棲む魔性(7~9)」作者:98さん
3人以上向け中編探索バトルシナ。突然現れた妖精に連れてこられ、妖精の森の住人を狂わせ暴れる魔神を倒してほしいと頼まれます。人間の事情なんてお構いなしな妖精と、そんな妖精に教育的指導を下す冒険者のノリが面白いです。その後に現れる貴族の坊ちゃんにも容赦ない(笑)探索は危険なものではなく、強敵を倒すのに役立つものがないか精霊の森を見て回るというもの。別にしなくてもいいけど、結構色々アイテムが手に入るので貰えるものは貰っておきましょう。卵を渡したらだしまき卵にしてくれるサラマンダーさんとか、宿に一体ほしいですね!観光気分で探索した後は、いざ魔神討伐に。狂わされた森の住人は可哀そうだけど、きっちり片を付けてきました。にしても、ガラハッドさんって「うたのはの彼方」の騎士さんの子孫なんだろうか?

「木の葉通りの醜聞(8~10)」作者:小柴さん
冒険者3人以上向け中編読み物シナ。木の葉通りで起こる連続怪死事件の解決と、ある人物から大事なものを取り戻してほしいという依頼です。冒険者が名探偵になれるシナリオですね。代表者にシャンテさんを選んだら格好良すぎて痺れました。とっさに絵描きの振りをして相手の懐に入ったり、遺体を検分して職業をズバリ言い当てたり、最後はチェロまで弾いてしまうという。どこの名探偵ですか!そして事件の真相は恐ろしくも哀しいもので、根底にあったのは純粋な憧れ…。夢潰えて大人しく引き下がる姿に少し同情してしまいました。魔女は安全地帯で高みの見物でもしてたんだろうか?それにしても娼館に情報収集しに行くPC、女性も選べたのね…。男装見たかった…!

「丘陵の廃館(1~3)」作者:ちきぱらさん
クリア後にミニゲームができる短編探索シナ。コボルトに捕まった犬たちを取り戻してほしいという依頼です。冒頭でツケを払うと、シナリオ中はずっとお大臣扱いしてくれます。180spぽっちでいいんですか(汗)探索の方は館がそれほど広くないものの、犬の方も逃げ回ったりしてるので簡単には保護できないのが結構斬新かもしれない。あと、厨房にいるハーフオークに集めた食材を持っていくと、料理の仕方を教えてくれて「料理人」の称号が貰えます。わんこ付帯げっと!

「ブルガンディア聖八騎士(9~10)」作者:98さん
短編戦闘シナ。ブルガンディアが滅亡するに至るまでの戦いを追体験できます。ここにもガラハッドさんが登場。由緒正しい家柄の騎士なんですねえ。八騎士の中で一番最後まで残る頑丈な騎士さんです。lv8パーティで全体回復アイテムを惜しみなく使って何とか勝てました。防御バフかけられるスキルを二枚も持っていったのに必要な時に引いてくれないんだよなぁ。魔剣げっと!

2022/01/08

CWまとめ感想(2022/01/08)

「美酒は魅惑の味わい(1~10)」作者:cielさん
マルチエンドの中~長編アニキシナ。これは濃いですね~(笑)依頼を受ける受けないの時点から冒険者が必死で、すでにアニキの洗礼を受けているPCの方がしっくりくると思います。意外とまともな依頼だったと安心させてひっくり返すところも完全に騙されましたわ。後半に行くにしたがって益々濃くなっていくアニキ濃度…。街の人たちも大分毒されてました。後半は訳あって街の男性たちの願いを叶えていくことになり、街のいたるところにイベントが隠されていて面白かったです。別に全員の願いを叶える必要はないのに片っ端から叶えていきました。何度か失敗しつつ、最後はトゥルーエンドで経験点2点ゲット!

「傾斜45度の戦い(2~4)」作者:きしりとおるさん
3人以上用中編探索シナ。妖魔に驚いて置いてきた荷馬車の元まで護衛してほしいという依頼です。すぐに終わる仕事かと思いきや、依頼人がおっちょこちょいな上に脇道がいっぱいあって1日潰すことに。斜め移動があるとマッピングできなくて方向音痴には厳しい…。雑魚戦も多いし。でも蜘蛛の洞窟は面白かったです。蔓を登って行って通り抜ける必要があり、途中に妨害してくる妖魔がいてあみだくじの要領で進んでいきます。呪縛解除が役立つ貴重なシナリオですね。思うような結果にならなくても、きちんとお礼を言える依頼人で気分よく終われました。

「グリフォンの谷(3〜4)」作者:紅月せなさん
マルチエンドの短編討伐シナ。これをこなせば新米卒業だと親父に言われ、張り切ってグリフォン討伐に向かいます。現れたグリフォンにどう対処するかで分岐するんだけど、巣まで追跡するルートを選んだら道中で色々拾えて楽しかったです。回避が高いグリフォンには魔法を駆使して何とか退治。報酬をたっぷりもらい、親父さんに暖かく迎えられて、また1つ成長したなぁと風呂に浸かる冒険者たちが微笑ましかったです。

「緑鱗の勇者(2〜4)」作者:紅月せなさん
マルチエンドの短編シナ。村の近くに住み着いたリザードマンを追い払ってほしいという依頼です。村長さんがいい人で、強い妖魔だと察して1300SPも報酬を用意してくれてるんですよね。しかも危険手当も考えてるとのこと。しっかり仕事をしなければという気持ちになります。森はシンプルな作りで、リザードマンの棲家にたどり着くと探索できなくなるのでぜんぶ終えてから進むと良いと思います(やり直した人)。やはりリザードマンは誇り高く穏やかな種族という印象があるので、話し合いで解決できるならそうしたいですよね。お土産ももらったし、見送りに来てくれるとか素敵すぎる!

「蝙蝠屋敷(2〜4)」作者:机庭球さん
2人以上用短編シナ。治安隊に名指しで蝙蝠退治を依頼されるが、案内人の様子がおかしく違和感も多々あり…というお話です。冒頭で何か悪いことをしている人たちが目撃者を始末しようとしている描写が入るので、PL的には見えている地雷を慎重に取り除く作業を楽しむ作品ですね。目に付くものを全部鑑定していけば、たぶん少しも遅れをとることなく華麗に解決できるんだと思います。ちょっとサボって微妙に格好つかなかった…。あまりスカッとする終わり方ではないものの、最後の親父さんとのやり取りにホッとできました。

「冬に咲く花(2~4)」作者:にわかブロンティストさん
聖北教徒を含む6人専用マルチエンドの中編シナ。雪の中迷うはずのない道を迷い、謎の少女に導かれたどり着いた教会でトラブルに巻き込まれます。メインは物語とリドルかな?リドルは難しくてさっぱりわからなかったけど、トライ&エラーを繰り返しつつ相談してるとほぼ答えを教えてくれる親切設計です。たまたまジーニャのいるPTで張り紙を選んだら、聖北教徒が主人公の作品でぴったりでした。「拾った十字架を売らないのか?」と仲間に言われ、ぶち切れるジーニャに笑った。展開は基本シリアスで、ラストは親子愛にホロリとしました。

「銀の鍵(3〜5)」作者:蒼馬さん
3人以上用短編探索シナ。訳ありな手紙配達の依頼を受け、どことも知れない場所へ向かいます。少し不思議な依頼でしたね。何となくこういうことなのかな?と思うものの、具体的にどういうことだったのかはよくわかりませんでした。探索パートも変わっていて、9マスのマップ(両端が繋がっている)にアイテムが落ちていたり、精霊がいたりするので、先に進むために情報を集めて試行錯誤するというもの。理屈はわからなくても”こうすればいい”というのは何となく判る不思議な感触。狐につままれたような気持ちになる作品でした。

「竜の洞窟(4~6)」作者:ヘリウム4さん
二人以上用マルチエンドの中編探索シナ。生贄救出とドラゴン討伐の依頼を受け、他の冒険者と協力することに。洞窟と言っても遺跡のようになっていて、手下が配置され罠や回転床まで設置されています。しかも、入口近くにいた生贄の女性はドラゴンに同情的で…。彼女の説得に成功すれば(何度も判定に成功する必要がある)、内部情報を把握できて不要な戦闘を回避できるのが嬉しい。警戒度を上げないように進めて行けば、イベント戦闘のみで攻略できるのも私好みでした。嫌な奴らは最後にぶちのめせるし、依頼人は理解ある人で報酬もばっちり!ラストは同行していたNPCをお迎えすることもできます。

「荒野の迷宮(4~5)」作者:蒼馬さん
お宝がわんさか眠るという迷宮に挑む、ウィザードリー風3Dダンジョンの中編探索シナ。とりあえず未プレイの方はダウンロードできるうちに攻略pdfをダウンロードしておきましょう。これがなかったらクリアに何時間かかったことやら…(汗)マップがかなり広いうえに、一方通行の隠し通路や罠の中に飛び込んでからじゃないと解除できない罠、手に入った鍵をどこで使えばいいのかヒントがないなど、かなり難易度高めです。一応地図を手に入れてからはオートマッピングしてくれるんだけども、開かない扉や要ギミック解除の罠の位置などは自分で把握しないといけません。何か手に入れたり仕掛けを動かしたら、一通り回って進めるようになってないか調べるという地道な探索です。ほぼ戦闘がないのと、困った時のためにお助けアイテム(全回復、鑑定解錠アイテムの配布)があるのが救い。詰まったらネタバレを見るというプレイ方法でもやり応え十分で大満足です。探索好きな人におすすめ。

「赤い花は三度咲く(5~7)」作者:ひなたさん
魔術師と戦士を含む6人PT専用中編探索シナ。魔術師をかばって戦士が腕に傷を負ったことで、口論の末に飛び出した魔術師が事件に巻き込まれます。仲良しな二人なら誰でも嵌るけど、恋愛関係の二人だとより嵌るかもしれないですね。いつか筋骨隆々な女戦士とか作って再プレイしよう…。後半は誘拐された魔術師の脱出パートと、助けに来た仲間たちの侵入パートが切り替わりながら進んでいきます。魔術師パートでは謎解きもあったんだけど、いまいち理解できないままなんとなく上手くいきました(汗)マップはかなりコンパクトなのでサクッと探索できます。追いつめられる魔術師PCと選択を迫られる戦士PC、そしてそんな冒険者たちを見て動くNPC…。胸糞ボスと対峙してからの展開が熱い!当然連れ込みました。あれだけの戦士の心意気を見せておいて、心を持たないだと!?何気に後日談があるので張り紙を再度選択しましょう。

2022/01/03

CWまとめ感想(2022/01/03)

「山間の村(4~7)」作者:机庭球さん
6人専用中編シナ。村で悪さをする新種のゴブリンを退治してほしいという依頼です。村に来るルートと時間帯はだいたいわかっているということで、罠をいくつか張って残りを叩くことに。村で集めた道具を組み合わせ、より効果的に罠を張るくだりが楽しかったです。でも、そこで気持ちよく終わる作品じゃあないんですよね。村人との会話で引っかかっていた点が、とんでもない事実に繋がっていきます。人によってはかなりの胸糞要素かもしれない…。私的には”あれら”からその残滓は少しも感じられなかったから別物として認識できたけど。ただ、黒幕が行き当たりばったりなところにはちょっとガックリきてしまいました。

「新月の塔(4~6)」作者:机庭球さん
6人専用長編探索シナ。罠にかかり捕らわれた仲間たちを取り戻すため、_1が魔術師のゲームに乗り塔を攻略していきます。1階ごとに一人救出して仲間が増えていくパターン。敵さんは少しでもゲームを盛り上げようと、救出するごとに少しずつ難易度を上げてきます。会ったばかりなのに難易度調整が上手いな!!しかも、塔に元々あったというギミックも活用してリドルやギミック戦闘で丁重なおもてなししてくれます。PCが酷い目に遭ってるのに、めちゃくちゃ楽しんでしまいました。魔術師さんはこの手の作品ではよくあるタイプの享楽的な人でしたが、最後の最後まで勝負を楽しんでた(ように見える)ところは嫌いじゃないかも。こんな人に目を付けられたら厄介だから、息子くんは”復讐なんて考えてないし父親なんて興味ない”という風に振舞ってたんだろうか?お迎えしたらまだ子供だったし、精神的DV被害者みたいなもんだもんなぁ。

「ペンとダイスと0のゴブ洞(1~3)」作者:野良鯖さん
まさかの0コンテンツゴブ洞改変。シナリオを開始すると1~79の番号が振られたカードと帰還のカードが並んでいて、01のカード解説からゲームブックの要領で攻略していきます。ダイスを振って○○以上の数値だったら成功、のようにやっていくのが新鮮で楽しかったです。いやホント発想が素晴らしい!

「バリアントの洞窟(1~3)」作者:盆栽の人さん
中世・妖魔・大江戸・現代・学園バリアントを選べるゴブ洞改変。済み印が付くので周回プレイは想定していないものの、すべて別のクリアクーポンが用意されているという豪華仕様でした。学園バリアントは見張りポジションが教師で、仲間に大人以上がいれば話して平和的に進めるのが嬉しい。中世I型では狂暴化した鶏たちを何とかします。原因がメルヘンっぽいし鶏さんが可愛い!大江戸バリアントでは駆け落ちを手助け。ゴブ洞形式をそこはかとなくなぞりつつ、ドラマがあって趣も違うのが面白い。現代バリアントではポルターガイストの証拠写真を撮ることに。敵の妖術師がこちらの動きを感知してくるのが一枚上手!妖魔バリアントでは幻の珍魚を料理するため、香草を探しに行きます。妖魔なのに料理を嗜む上にグルメリポートできるとは…。やるな!いやぁ、ホント豪華なゴブ洞改変でした。

「ダイナミックゴブ洞(1~3)」作者:にわかブロンティストさん
音楽と画像とテキストで壮大に演出されたゴブ洞改変。最初から村の被害などを描写していて悲壮感漂ってました。親父さんもいつもより被害状況を詳しく説明してくれるし、冒険者たちも熱血モードに。ボス戦前の会話もラスボス感アップしててノリノリで楽しかったです。

「黒い棺オルガ(6~8)」作者:SARUOさん
PC一人用短編戦闘シナ。魔都の半分を支配するサキュバスのオルガに敗れ、彼女の隙を伺いつつ大悪魔フレディ討伐をさせられます。毎回セーブポイントがあるし、1対1の戦いなのでサクッと遊べました。クリア後はオルガ視点の読み物(最後に戦闘あり)があって、何故彼女が今更フレディを討つことにしたのかの理由がわかります。愛を知らなかった彼女が、愛しい妹分を喪って心を乱している描写がよかった。妹ちゃんをたぶらかした人間視点もちょっと見てみたかったですね。

「石化の魔物(5〜6)」作者:ぼぼるだーさん
親父の過去の過ちを正す短編シナ。ペットを捨てた上に、人様に迷惑をかけたから退治してくれとか親父さんひでーな…。でもまあ放置しておくわけにもいかないので行ってきました。サクッと倒せたけど、トドメを刺すのは可愛そうなのでどうしようかと思ったら…!親父さんの臭いに喜ぶコカトリスの姿にホロリ。連れて帰るしかないでしょ。娘さんに「ちゃんと面倒見るのよ」と言われて「はーい」と子供のような返事をする親父さんに笑った。

「ミスティカ大密林(3〜6)」作者:FooKeさん
秘境探検シナ。およそ30×50の広大な密林マップを探索し、未知の生物や遺物、珍しい現象などを見つけて調査します。めちゃくちゃロマンに溢れているんですが、ストイックなつくりのため後半は辛い方が勝ってしまいました。食糧の持ち込みがとても大変だし、現在地の座標を知るためには存在するか分からないマイナーすぎるKCが必要。そして一番しんどいのが『シナリオ開始時に発見できるものがローテーションで決まり(すべて発見済のことも)、絶対に発見できないものでも原住民からの情報で”この近くに何かあるようだ”というメッセージが出る』という点なんですよね。この説明されてない仕様を理解するまで無駄に探索し続けて、私の精神力を使い果たしてしまいました。せめて発見物がいくつかに達したらスポンサーが付いて、食料の配給や座標確認アイテムがもらえるとかあればなぁ…。ちなみに、頑張れば自分で新しい発見物を追加できるようになってます。

「峠の侵略者(4~6)」作者:盆栽の人さん
妖魔バリアント向けゴブ洞改変短編シナ。峠を占拠する人間の武装集団を討伐するため、小悪魔たちに協力します。最初に作戦を決めるんですが、今回は普通に小悪魔たちに攪乱してもらって、自分たちは敵将を討つことに。敵は単独行動をしないので、ゴブ洞と同じように行動してるとすぐに笛で警戒されてしまいます。しかも戦闘中は武器も敵として表示されるタイプで、これ全面対決を選んだ場合はどれくらい倒さなきゃいけなかったんだろう…。スリルを求める人向けかな。

「#Tの巣窟(2~6)」作者:光るニートさん
「ゴブリンの洞窟」クリア前提のマルチエンドな立場逆転ゴブ洞改変シナ。「宿に住み着いた冒険者がゴブリンの洞窟を荒らしてるから討伐して」という張り紙から妖魔バリアント向けかと思ったら、ちゃんと冒険者がメインでした。最初にリーダーや見張り役、いびきがうるさいPCを決定して、宿という名の洞窟を舞台に妖魔を迎え撃ちます。しかし、見張りと居眠り役は最初から詰んでますね(笑)見張りの方は何かやりようがあったかもしれないけど、居眠りPCは問答無用でむぎゅ☆だし。ラスボス戦は二人いない&敵がフルバフ状態&宝箱まで敵、という状況でかなり苦戦させられました。何度か挑戦してやっとのことで勝利。いつものゴブ洞のゴブリンたちの絶望感が判る作品でした。

2021/12/29

CWまとめ感想(2021/12/29)

「バトルオリンピアトーナメント(7〜9)」作者:SADさん
6人専用中編戦闘シナ。優勝すれば3000SPもらえると知ってバトルトーナメントに参加します。lv8で程よく手ごわかったです。毎回次の対戦相手との顔合わせがあって、ちょっとだけNPCの背景や性格がわかるところがいいね。最後に戦ったPTと準決勝で戦ったPTは因縁があったみたいなので、彼らの対戦も見てみたかったかも。

「ゴブリンの住む洞窟(1~3)」作者:ぼぼるだーさん
妖魔バリアント向けゴブ洞改変。群れを離れたゴブリンたちが一族の宝を持っていったので回収してきてほしいという依頼です。でも行ってみるとゴブリンの死体が転がっており…。となれば奥にいるのは冒険者ですね!聖職者シルエットから倒していってサクッと依頼達成。「ゴブ運を!」と別れたゴブリンがついてきちゃった。

「たぶんゴブリンの洞窟(1~3)」作者:飽和さん
テキストがすべて曖昧な感じのゴブ洞改変。冒険者たちの自信のなさに笑う。でも確証がないまま退治されるゴブリンたちは可哀そうかもしれない。場合によっては役立つ杖げっと!(自分に混乱2枚配布)

「泣け、叫べ、そして恐れろ(4~5)」作者:itsukaさん
短編戦闘シナ。途中から筆が乱れて読めない怪しい依頼に興味を持ち依頼人の村へ行ったところ、住民たちが恐慌・混乱状態になっていて…というお話です。連戦はなく、人質戦はあるけど最初の1回だけだったかな?行動によって足止め戦のリミットが変わるのが面白い。全体的にコミカルなノリだったんだけど、最後は思いがけない展開にウルっときてしまいました。「こんなもののために」と冷たく言い放つ冒険者がひどい。まあ村の食料を食い尽くした上で村人を狂わせてたので、冒険者が来るのが遅ければ村人全員どうなってたかわからないけども…。せめて、あの寂しがり屋の妖魔たちには安らかに眠ってほしいですね。

「ゴブリンと運命の大迷宮(1~3)」作者:vip産
JNethack風ゴブ洞改変。ゴブリンの死体を手に入れると「貴重なたんぱく源」と書かれてるんだけど、ゴブリンって不味そうだよなぁ…。そして宝箱の中には子猫が!最初すでにお亡くなりになっていて、最短ルートで来ないとだめなのかと思ってやり直したけどダメで、未練がましく直前セーブから何度かやり直したら生きてる猫に会えました。お腹を空かせてるようだったから仕方なくあれをあげたけど、お腹壊したりしないよね?子猫を連れ込めたぞー!

「妖魔退治のお願い(1~3)」作者:ゾンビ見習いさん
多人数推奨短編ゴブ洞シナ。ゴブ洞と思って舐めてると痛い目を見ることになります。渋い雰囲気がいいし、油断してるとそこそこ危ない。駆け出し脱却に丁度いい作品でした。

「複写機の洞窟(4~6)」作者:にわかブロンティストさん
ゴブ洞改変短編シナ。悪そうな顔の魔術師からの依頼で、機甲兵によって守られる古代遺物の洞窟へ行きます。隠し通路に手記が残っていたり、ボス戦にちょっとしたギミックがあったりと凝ってました。危険を排除して依頼人に報告したところ、財布を忘れたから報酬は後日とか言われ…。クスリと笑えるところもあったし、ガッカリからの逆転展開が痛快でした。

「積雪の白ウサギ(4~5)」作者:VIPPASさん
短編シナ。導入はゴブ洞っぽい雰囲気で15分くらいの内容なんだけど、何気にやり応えある作品でした。まず雪の中に隠れているウサギに不意打ちされないよう、雪玉を作って盛り上がった雪を崩していくのが面白い。雪玉を作るのにも盛り上がった雪を使うので、うっかりウサギがいる雪に手を突っ込まないように慎重にやらなきゃいけないし。そして洞窟の奥でボスを倒して終わりかと思いきや、狂暴ウサギ発生の原因がまだあるようで…。知らんぷりして依頼終了してもいいし、報酬アップのために危険に突っ込んでもいい。lv5パーティでバフ持ってなかったけど頑張ってきました。帰り際にスキルげっと!

「おおきな王子様(3〜10)」作者:サークル毒餃子さん
6人専用中編リレーシナ。少女とお近づきになりたいというロリコン眼鏡紳士から依頼を受け、少女がどこに帰るのか尾行して突き止めようとします。真っ暗な森で少女は消えるし依頼人ははぐれるし、意外とホラーしてました。終盤で依頼人が見せる男気が良かったですね。少女を守ろうと必死になって。戦闘もあるけど平均レベルに合わせた強さになるので安心です。

「通商大陸漫遊記(1〜10)」作者:サークル毒餃子さん
3人以上用短編読み物リレーシナ。行商人タムランと積み荷を護衛するお話です。リレーシナなのでたまにおふざけもあるんですが、物語自体は人間味あったし、ビターな後味でよかったです。冒険者をやっていれば、こういうこともあるよね。道中が結構楽しかったからこそ残念な気持ちも大きくなるというか…。クリア後に荷物袋を見てギョッとしました(汗)