2016/04/26

ダークな雰囲気に浸れる「暗黒都市ペテンザム」

DLしてからずっと解凍もせず積んでいたイベント付街シナリオをやってみました。
タイトルから想像していた以上に、ダークな雰囲気がよかったです。
あんまりグロいのとかはやだなーと思ってたんですが、序盤で「げへへ」と笑ってそうなチンピラと、ド変態の殺人鬼が出てくるくらいで、不快な描写はほとんどありませんでした。

それに、ダークといってもヤバイひとばっかりというわけじゃなくて、宿の親父や酒場の女将さんなどは普通だし、ちょっとイカれた感じの人たちも魅力的なキャラクターになっているんですよね。
とくにハイテンションな博士と、怪しい仮面のドクターがいい!
博士には、危険な依頼を押し付けられてマジで死ぬかと思ったけど、あのテンションで喜んでもらえると何故か許せてしまう(笑)
ドクターも、仮面の下は美形(過去形?)らしいとか、金を積めば仲間になってくれるところとか、”ドクター”なのに暗殺スキルもってるところとかが素敵。
続編に連れて行くと彼の過去にちらりと触れるらしいと知って、即DLしました。

イベントは宿で依頼として受けるものと、情報屋から話を聞いて自主的に退治しに行くものがあって、あちこち行ったり来たりする必要もないところが丁度よかった。分からない時は、ネタバレテキストもちゃんとあるし。
でも、妙に戦闘が厳しいなぁと思ってたら、どうやら楽な道をことごとく外れていたようで…。
殺人鬼がうろついてると言われたのに、先に不良娘を心配する母親の依頼を受けた自分が悪いんですけどね。
盗賊がひとりで戦うことになって、魔法的物理の武器と回復アイテムでギリギリ粘り勝ち。次に殺人鬼退治をして長髪のお兄さんに貸しをつくったのに、彼が活躍するのがさっきの戦闘だったという…。

ゾンビキノコとの戦いでも、怒涛の毒攻撃に勝てる気がしなかったです。いざとなったらチートアイテムがあるけど、なるべくなら使わないで勝ちたいタイプなんで。
解毒効果のある消費アイテムが結構あったので、それでなんとかしのぎました。
後からネタバレテキストを読んだら、除草剤(だったかな?)を購入すれば簡単に倒せたとわかり脱力…(汗)

スキルやアイテムは、すでに良いのが揃ってきてるから、さすがに買うものはないかな~と思ったものの、「白虎(と他の四聖獣)」が居合い斬り系スキルの中でもかなり使いやすそうなので購入。
仲間に人狼がいるなら「ハウリングヘル」とかもよさそう。敵に恐慌&混乱カード2枚与えたうえに、味方全体に技能カード2枚配布できるとか超便利です。
金さえ払えば何でも手に入るがコンセプトらしいので、全体的に強力なのが揃ってました。

制作者:アーティさん
推奨レベル:なし
ジャンル:イベント付街シナリオ
収穫:白虎、サエコの尊敬
連れ込み:ドクター

2016/04/20

猫人専用スキルの店シナリオ「猫と魔法の飴玉店」完成しました


猫人PCを作成したら、猫人専用スキルがほしくなって、色々探し回ったあげく自分で作ってしまいました。
処女作なうえに、自分のためにつくったシナリオなので、スキルのバランスがおかしいところもあるかもしれません(とくに散財スキルの「まねきねこ」は何でもありです 汗)
それでもよかったら使ってみて下さい。猫人以外でも使えるスキルもいくつか置いてあります。
あと、猫人クーポン配布もあります。

感想やバグ報告等ありましたら、コメントかメールフォームからどうぞ。

最終更新 2016.12.24 猫と魔法の飴玉店 ver 1.39 DL/Next版 DL
     2018/01/22 「猫と魔法の飴玉店ver2」に収録しました

(2018/01/22の更新内容)
▼スキル使用条件の全廃止と解説、スキルバランスの修正。
▼使用時イベントでバグの温床となっていた部分の修正。
▼1.50版とnext版、「ハーブの庭の妖精たち」の統合
▼「ぼおし技能」の追加

***************************

また自分で描いた素材も公開してます。
今までの素材一括DL



【素材の内容】
猫のシルエット画像:10種類
まねきねこ:2種類
キャンディ:7種類
その他:眠っている猫、首だけの黒猫霊、オオヤマネコ、ねこまんま、またたび、瓶入りキャンディ、猫人キャスト、猫の足跡フレーム

【画像素材の利用規約】
CardWirthでの利用に限り、ご自由にお使い頂けます。
加工・合成、リプレイ、インポート、クロスオーバー、スクリーンショット、二次創作、ウェブ上以外での個人利用など、ご自由にどうぞ。
報告の必要はありません。

素材を使用した際には、シナリオのreadme.txtなどにyoinoの名前を表記して下さい。

ブログ名 指をり数へて
URL   https://nyaosuke.blogspot.jp/
管理人名 yoino

素材のみの二次配布は禁止します。
ただし、ブログ閉鎖・消失などで素材のダウンロードができなくなり、私と連絡がつかなかった場合に限り、代理配布を許可します。

2016/03/23

広すぎて困るヘクスマップ・ダンジョン「新天地ケレス」感想

ラスボスがめっちゃ強いとreadmeにあったので、赤塔装備で張り切って臨んだら、ボスよりマップが強敵だったという(汗)
ヘクスマップで自分でマッピングとか想定されても困るでしょう…。
いちおうマップは手に入るみたいだけど、そういうのはダンジョンに入る前か、開かない扉などで範囲限定した状態のダンジョン内に隠しておいてくれないと…。もちろん、扉を開けるために必要なものなどが隠されている場所と同じ部屋にね!
頑張って作ってるのは伝わってきたので、そこら辺を配慮してたら、もっと楽しめたかも。

ボス戦は、全員レベル10で、ダンジョンで手に入る回数制限のある武器3つ、あとは聖水をいくつか持っていけば何とかなると思います。とにかく体力が高いので、全部使い切る勢いでやんないとウザいかも。
ラスボスを倒すと強力スキルやアイテムを持ったNPCを連れ込めるものの、強すぎるスキルにはあまり魅力を感じないからなぁ。
でも、ダンジョンに入る前にもらえるものの中で「小人の剣」は結構いいと思いました。神聖属性付きの武器で、解錠KCつき。
まあ、解錠KCつきの無限回数アイテムという時点で便利すぎなんだけども。盗賊以外のキャラ単独で依頼を受ける時とか、道具袋に入れておくといざという時安心。
ズボラなので、在庫管理とか苦手なんですよ。

手ごわいボスやヘクスマップに挑戦したいという方や、強力スキル・アイテムがほしいという方にはいいかな。

制作者:SADさん
推奨レベル:10
ジャンル:中篇探索・戦闘
収穫:全体回復+αなスキル3種or小人の剣or回復アイテムorお金、カドゥケウス(味方全体回復アイテム)、レーヴァンテイン(炎全体攻撃アイテム)、ロンギヌス(神聖・魔力属性全体攻撃アイテム)
連れ込み:ベル、ジークムンド

2016/03/19

暗黒魔術師シリーズ外伝「ブルーラインズ」感想

このシリーズをプレイしたのが結構前で、ストーリーや名前があやふやでした(汗)
すぐやるつもりだったんだけど、気まぐれで新メンバーを加えてしまって今までレベル上げをしてたという…。
でも、このシリーズは世界観がしっかりしているし、文章も安心感があるので思ったより楽しめました。CWでSF展開やられるのも割と苦手なのにね~。

セリフ分けをどれくらいやってるのか知りませんが、熱血漢の戦士が荒れるのを、まとめ役のヒーラーがたしなめて、某シナリオで異世界のソルジャーになってしまった軽戦士が引っ張っていくという感じで、うちのPTにもぴったり嵌ってました。
ダンジョンもちょうどいいバランスで、同じような通路が続いていてもそんなに迷わなかったし、敵が出るタイミングも計算されていて丁度いい手応え。
マシンの弱点を突ける「教会のメイス」がもらえるし、ルーンカードや使い捨ての武器などもたくさん用意してあるので戦闘が苦手でも安心です。ランチャーやガトリング砲はシナリオ終了後に回収されてしまうので、惜しみなく使い切ってしまいましょう。

NPCのキャラも立っていて、敵も味方も苦悩が描かれているところにグッときました。
とくにリックさんには泣かされました。取り返しのつかないことに手を貸してしまった自責の念と、自分の置かれた状況、愛する人への想い…。
熱血漢戦士とのやりとりもあって、この作品でドラマティックな部分だったと思います。

また、恒例の人外シリーズやモンスターカードも登場し、クスリと笑わせてくれるシーンも。
良質なシナリオでした。

制作者:a-systemさん
推奨レベル:8~10
ジャンル:長編探索・戦闘
収穫:教会のメイス(遠距離攻撃)、青魔晶石(全体回復&抵抗アップ)、ヘイトボール、ヘイトマシーン、人外の鎌、銀の刃、クォース(予想以上に使いにくい呪いの武器 笑)

2016/03/14

「傭兵の兄妹シリーズ」感想

戦闘シナやってみたいな~と思ってDLしたシリーズ。
全体の印象としては、戦闘シナだけあって戦闘はやりごたえありました。NPCが強いので、そこまで苦労しませんが。
キャラクターは元気いっぱいで個性的で良かったんですが、なんというかこう、会話の選択肢から「うちの子の過去や信条を語りたくて仕方がない!」という作者の気持ちが滲み出てるというか…。
でも、NPC連れ込みがなかったのは潔くて好きです。

「傭兵の兄妹」
とにかく連戦できます。数が多いので全体攻撃が活躍。魔法を使う奴が守られてて厄介だったような。兄妹に値踏みされて、好感度によって最後にもらえるスキル、アイテムが変わるのが面白い。お兄様好き好き妹が好きなら嵌るでしょう。ねこ耳少女が出てくるけど、猫人クーポンには反応しないかぁ…。
「氷竜退治」
こちらはボス戦だけだったかな?NPCの特徴を把握していれば、氷竜とも有利に戦えます。1作目と同じく、やたらとNPCが語りたがるのが玉に瑕。あと、小者臭しかしない氷竜が哀しい…。引火性劇薬という毒で炎なスキルがもらえます。
「正義と悪の狭間で」
善良なコボルトたちのために戦うシナリオ。選択によって戦闘数が変化し、流れもちょっと変わるのが楽しい。ただ、正義とか語る時点でカッコ悪いんだよなぁ…。聖北が妖魔を庇うというのがいまいちしっくりきませんでした。
「聖剣強奪」
このシリーズで一番楽しいギャグ満載の探索シナリオ。今度は守護精に値踏みされるんですが、タイトルに強奪とあるように、思うがまま進めちゃって大丈夫。わが道を行く兄妹たちと一緒にダンジョンを荒らしましょう(笑)仲間にも使える「賢者の杖・改」と、毎ターン攻撃する「召喚獣ミミィ」が手に入ります。敵を攻撃する永続召喚獣は強いけど、攻撃してはいけない戦闘の時とか困るよね。
「暗殺者達の挽歌」
暗殺者ギルドを抜けたアサシンたちを助ける中篇シナ。父親ルートと娘ルートがあって、済み印をつけずにやり直せます。個人的には娘ルートは彼女の思考回路に無理がありすぎてついていけなかった。父親ルートでは、そんな娘の苦悩はなかったことになってるし…。手に入る「暗殺の爆薬」は全体攻撃が少ない盗賊には嬉しい。

2016/03/13

イベントが凝ってる店シナリオ「西の吟遊詩人の店」感想

PTに吟遊詩人がいないのに行ってみました。
アレトゥーザほどではないけど、結構イベントが盛り込んである店シナリオですね。
通ううちに仲良くなっていったり、品物が増えたりするのは楽しいです。

女性PCがいれば、選択によっては吟遊詩人のレフに惚れられることも(相手が子供でも老人でもOKな守備範囲の広い32歳 笑)。
てっきり仲良くなると仲間になるのかと思ったら、それはアングラ度のイベントをクリアすると行ける場所でしか行えないようで。
アングラっぽい人たちに何度か話しかけて、クイズではread meに書いてあるように答えれば簡単にいけるようになるんですが、レフの人柄的にアングラにならないと仲間にできないというのは変な感じがしました。
ちなみに、レフの親友のウィングもそこで仲間にできます。ふたりとも強すぎて使う気は起きないかも(汗)
ストーリーの流れで仲間になるわけじゃないので、彼らを仲間にした状態でこの店や「フォーチュンベル」に行っても、とくに反応がないのも残念でした。

あと、アングラなお店でヤクを手に入れたり、美容クリニックで「隻眼」みたいな変わったクーポンをつけられたり。
…自分のPCが隻眼設定なら、なった経緯も考えてあるのでは?と思ったものの、こういうクーポンをつけられるのは面白いですね。

ここで買える吟遊詩人向けの歌スキルですが、美麗イラストだし、全体回復の「聖者の歌」はかなり使い勝手がいいと思います。
ただ、すべて物理的魔法なので、実体のない敵には効きません。風精に攻撃させる「風精の歌」はわかるけど、「魔王」「子守唄」「狂気の歌」は解説を読んでも魔法的ちからが込められた歌っぽいので、魔法的物理で精神属性の方がしっくりくるような…。
まあ、人それぞれですけどね。

全体の印象としては「吟遊詩人が仲間にいて、仲良すぎな雰囲気に馴染めるなら楽しめる店シナリオ」という感じでした。

制作者:Djinnさん
推奨レベル:なし
ジャンル:ミニイベントつき店シナリオ
収穫:優しさの結晶(賢者の杖的な)とか
連れ込み:レフ、ウィング

2016/03/09

鉱山町に広がる不穏「薄紫に染められて」感想

ほしみさんのシティ・アドベンチャーとダンジョン探索シナリオ。
鉱山のオーク退治の依頼から始まり、お人好し冒険者が町の問題まで解決しようとするお話。少年漫画とかでもよくある展開ですよね。こうやって宿の評判は広まっていくのですよ。
それに舞台はアメジスト鉱山、ちゃっかりした冒険者なら自分から仕事を見つけてお礼をたんまり貰おうと考えてもおかしくない!
幸い(?)うちのパーティは貧乏とか貪欲とか持ってる子が多いんです(笑)

仕事はきっちりこなしつつも、このまま町を放っておけば冒険者の名が廃るとばかりに、あちこち首を突っ込んで最善策を模索する姿がよかったですね。
イベントを進めるために行ったりきたりして同じ会話を聞くのは嫌いなんですが、この作品はそんなに迷わなかったし、町の人々の人間模様も楽しめてサクサク進められました。情報をあつめて、じゃあどうしようかとみんなで相談する冒険者も好きですし。
色々詰め込まれていて結構ややこしい事態でしたが、すんなりと入っていけました。

あと、はじめて「窃盗」スキルが活躍したのも嬉しかったです。
前に窃盗に対応したシナリオをやった時は、スキルを持ってなかったので、その後に手に入れたスキルがやっと日の目を見た!という感じ。やっぱりスキルが活躍するとワクワクしますよね~。

今回はベストエンドだったので、後味も爽やかでした。

制作者:ほしみさん
推奨レベル:3~5
ジャンル:シティ・アドベンチャー、ダンジョン探索
収穫:アメジスト、ポプリ人形(抵抗1)

2016/03/02

「緑滴る魔女」感想

「雪尽きぬ森路を往く」に触発されてつくったというLeeffesさんの短編探索・戦闘シナリオ。
失踪した女性を探す人探しの依頼なんですが、1日のうちに行動できることが限られてるのかな?
あんまり悠長にやってると、たぶん良くない結果になるマルチエンドシナリオだと思います。
でも、普通に情報を集めていけば冒険者が勝手に答えを導き出してくれるので、あえて選ばないと時間切れ的な展開にはならない気がする。

冒険者は喋りませんが、その分、依頼人の想いが切実だし、失踪した女性の日記などからドラマが伝わってきました。
彼女自身の生い立ちもファンタジーならではだし。やはりファンタジーはこうでなくっちゃ!
あと、戦闘もただ戦うんじゃなくて、”説得”を選べるところが面白いと思います。マイクのイラストなので、冒険者がマイクで熱く語りかける様子を想像してみたり(笑)
普段あまり使わないスキル(KC)も活躍して嬉しかったです♪
やや淡白なところもあるけど、味のあるシナリオでした。

制作者:Leeffesさん
推奨レベル:なし
ジャンル:短編探索・戦闘
収穫:コカの葉、激昂茸、薔薇の杖(賢者の杖的な)

2016/03/01

お人好しが引くのは貧乏くじばかりじゃない「雪尽きぬ森路を往く」感想

わずかな報酬のために雪深い森へ行くお人好し冒険者、いいと思います!
でも、きっと参謀あたりは「解決すれば大人がきちんと報酬を払うだろう(でなけりゃ払わせる)。」と思っているんだろうな(笑)
それくらいじゃないと生きていけないもんね。

森の中の探索は若干単調だったものの、姉を心配する弟くんの健気さとか、疎外感や嫉妬心などの複雑な心境、姉は姉で色々思うところがあったりと、姉弟愛にホロリときました。
お姉さんのキャラもいい味出してたし、思い立ったら突っ走るところは弟君と似てるかも。

しかし、ダンジョンや遺跡ってのはロマンがあっていいですよね。
実際にこんなに冒険者がうじゃうじゃいたら、宝箱なんて滅多に残ってないんだろうけど、それでも思いがけないところで手付かずの場所が見つかったり、レアな体験ができたりすることもあって、そういうロマンも冒険の魅力のひとつだなと。
お宝とか謎解き、強者との戦いだけじゃないと改めて思いました。
続きもやりたかったなぁ。

制作者:SHIMOさん
推奨レベル:5
ジャンル:短編探索
収穫:コカの葉、傷薬、火晶石、光弾の書、水鬼の牙(水精召喚アイテム)

2016/02/29

仲間のためならどこへでも「迷宮のアポクリファ」感想

仲間を心配する冒険者を描かせたら右に出る者はいない、と勝手に私が思っている吹雪さんの中篇探索シナリオです。
ゴーイング・マイ・ウェイな参謀と、心配性のリーダーが、すれ違ったりしつつも、最後は打ち合わせもなしに一つの目的を達成してしまう流れがいいですね~。以心伝心みたいな、阿吽の呼吸みたいな!
エピローグでは笑いをとってくれる参謀さんですが、前半はけっこうシリアスな雰囲気があったし、いつもながら一緒に冒険してきた時間を感じさせる描写も多く、引き込まれました。

もちろん探索パートも面白かったです。
不思議な迷宮で、絵筆や絵の具といったアイテムを使って仕掛けを解除したり、ダンジョンらしい仕掛けにゾッとさせられたり、普段あまり出番のないスキルが活躍したり。
今回は自分用に作った猫人スキルが試せて、嬉しさも倍増でした♪
こうやって苦労して手に入れたアイテムやスキルは、買ったものより愛着が湧きますよね~。

ボス戦もなかなか手応えあったし(怒りで顔を赤らめるボスが可愛い…)、マスコットの創作ノートも爆笑だったし、色々と楽しませてくれるシナリオでした。
さりげなくjimさんのシナリオに登場するあの人も出てきて、個人的には一粒で二度美味しい作品です。

制作者:吹雪さん
推奨レベル:5~6
ジャンル:中篇探索
収穫:血族・人形・竜・獣人化秘薬or強酸性薬品(探索用救済アイテム)、創作ノート(黒歴史)、絵筆(イベント用?)、Beginning(魔法の鍵KCつきの武器)

2016/02/27

魔女の見せた涙「アリィとふくらしの魔女」感想

女性PC一人用の長編読み物シナリオです。例のごとく、吹雪さんのシナリオでクロスオーバーがあるというので、先にプレイしました。
…やっぱりjimさんのシナリオは文章が好みです。
メルヘンなふわふわした雰囲気にほっとしたかと思えば、暗く忍び寄る冒険者の闇が垣間見えてゾクっとしたり、悲しい過去に切なくなったり…。でも最後はその悲しみも越えて、どこか爽やかささえ感じられます。
人生山あり谷あり、表があれば裏もある。そんな生きるものの複雑さを物語に織り込んでいるから、彼らが本当に生きているように感じられるんですよね。どちらかというと、口調分けは細かくやってない方だと思うのに!

今回は勇猛果敢な戦えるヒーラーを選んだんですが、いざとなったら仲間を庇いそうな娘なので一人休養中という状況がしっくりきたし、アリィという少女と仲良しで絵本を読んであげる姿もピッタリということで、役に嵌っていたのもあってグイグイ引き込まれました。
それにアリィちゃんが可愛いんですよ。人懐っこくて素直で天真爛漫で。これは人間嫌いの魔女もイチコロですわ。
すべてがわかってから思うと、”仮面をつけた不気味な魔女”として見られてきた彼女が、怖がることなく真っ直ぐな目を向けられた時の気持ちを考えると泣ける!

また「冒険者の宿で」でもお馴染みのバンディッシュさんが登場したのには驚かされました。
しかもこのひと裏表激しいよ!!実は今まで騙されてたかも!?
そんなに彼を信用してたわけじゃないけど、軽くショックでした…。もしかしてPCの負傷って「赤塔」で負ったものなんだろうか?
「あんな小娘に…」と口は悪いものの、薬代をこっそり出してるのは彼のような雰囲気だったので何を考えているのか掴めません。あの召使さんも、装備品を見ると実は○○○の正体って…と謎が謎を呼んで。
う~ん、やっぱり人間って複雑です。

あと、もう一人調合師(だったかな?)の少女が登場するんですが、偶然にも先日プレイした「廃墟のひとり子」もモルガナちゃんと同じお顔で…(笑)
よくあることだけども、宿に待機してるモルガナちゃんが介抱してくれているみたいで、これまた物語に引き込まれる要因の一つになりました。

ちなみに、ふくらしの魔女ってなんだろう?と思ってたら、そのまんま”ふくらす魔法”が登場するんですね。カエルさんが可哀想(汗)
でも、ふくらしたのはカエルさんだけじゃなくて、それが後々、魔女の人柄と彼女を慕う人々のエピソードに繋がって、そこも良かったと思います。
かなり長い作品でしたが、読み応えありました♪

制作者:jimさん
推奨レベル:5~10
ジャンル:長編よみもの
収穫:ふくらしの杖(回避を下げて防御を上げる杖)、ナナフサギの枝(これがあれば魔法薬はいらないかも…)、手紙(仲間の優しさにほっこり)、大烏の使い(召喚スキル)

伊達さんの兄貴系シナリオふたつ感想

遊んだらすぐ記事にすると言ったそばから滞ってきているという…(汗)
いやね、今自分用に猫人専用スキルを作ってて、その微調整をかねて実践→微調整→実践、と繰り返してたらいつの間にかさぁ…。
とりあえず、DLできた伊達さんのシナリオを遊び終わって、最後の二つが兄貴系シナリオだったので、こちらはまとめて感想いきたいと思います。

『不思議の国の……~新種誕生~』
タイトルから想像できるとおり、「不思議の国のアリス」をモチーフにした短編シナリオ。「不思議の国のアリス」がそうだったように、支離滅裂な(悪)夢を見ているような展開が続き、オチがつかないまま終わります(笑)
ただ、この作品の”アリス”ポジションの僕っ娘ヒロインは可愛かったし、不思議系の下僕ザオくんとのやり取りも面白かったし、支離滅裂でも楽しめます。ASKシナリオの登場人物たちのその後がちらっと見られるのも美味しい!
相変わらず兄貴が濃かったですけどね(汗)
戦闘もスキルを試すのにちょうど良い手ごたえでした。

推奨レベル:4~6
ジャンル:中篇読み物・戦闘
収穫:ねずみのしっぽ、レッドの黒パン、ザオ人形(基本役に立たないアイテム達!笑)

『ゴブリンの挑戦状』
こちらは完全に兄貴との戦闘が好きな人向けの短編戦闘シナリオでしょうか。可愛いキャラが登場するわけでもなく、物語らしい物語があるわけでもなく、↑と連続でやったら、ちょっと飽きます(汗)
途中でポケ○ンネタが出てきて、「ああ、こんな昔からポ○モンってあったんだなぁ」と感慨深くなったり。
結局、ここでもレタルが兄貴を恐れる理由はわかりませんでした。もう公開停止になったシナリオのエピソードだったのかな?

推奨レベル:5~7
ジャンル:短編戦闘
収穫:ビキモンパンツ(敵全体攻撃アイテム?)

2016/02/25

死神のこころに触れる「硝子月」感想

雰囲気のある読み物シナリオでした。
レタルが「祭!」でシアちゃんについて言ってたのでDL。確かに、可愛いです。
偽悪的な主人公がPCに嵌れば楽しめるんだろうけど、今回はピッタリのキャラがいなくて根暗な死霊術師さんに頑張ってもらいました(汗)
まあ、口が悪いのは合ってたからなんとか。

死神さんが良かったですね~。シアを気に掛けていても自分では何もできない、その理由がわかってくると、なんとしてもふたりを救いたいという気持ちが高まります。
自分の感情をなかなか表に出せないシアちゃんも健気で…。なんであの父親から、こんなに可愛い子が生まれたのか?
不幸な子共への同情だけでなく、彼女の勤勉で芯の強いところにも惹かれました。

でも、あの父親がどうも小者にしか見えなくて…。あんなに自分の感情をコントロールできなくて、魔術師とか死霊術師とか一歩間違えば自分の命も危なくなりそうな研究が出来るとは思えない。
クーポンに反応したのか、カナン様だかルジアだかの名前も出てきて、彼らの底知れない不気味さと比較するとなおさら小者臭しかしなかったです。
ただ、それでも十分引き込まれるお話でした。

シアちゃんは、責任を持って幸せにします!

制作者:SIGさん
推奨レベル:4~6
ジャンル:中篇読み物・戦闘
収穫:シア連れ込み、宝石×4

2016/02/24

手ごわいネズミ退治「窮鼠冒険者を噛む」

これもオーソドックスな探索シナリオながら、面白かったです。
ネズミに苦戦してほしいという作者さんの意向どおり、特徴あるネズミたちが結構強いんですよ~。
たぶん体力や攻撃力的には大したことのないザコ敵なんですが、毒や麻痺、眠りなど、色ごとに何の攻撃をしてくるか決まっていて、しかもそいつらが徒党を組んでいるという凶悪さ…。
ステータス異常の手ごわさを痛感させられます(汗)

いちおうNPCが回復と解毒はやってくれるけど、眠りや中毒、麻痺には備えておいた方がいいかも。あと、こちらもステータス異常で攻めてみるとか。「眠りの雲」や「蜘蛛の糸」は持っておきたい。
ネズミの癖に回復役までいるので、色から特徴を覚えておいて倒す順番を決めとくと戦闘が楽になります。
とくにボス戦は推奨レベル内だと厳しいかもしれません(戦うかどうかは選べる)。ダンジョン内で色々拾えるけど、役立つのは「清浄の杖」くらいかな。
ボスを倒した後でも、自動で帰らずダンジョン内を探索できるのが嬉しいですね。
とくにスキルは忘れず拾っておきましょう。

PCがあんまりしゃべらなくても、手ごわい謎解きがなくても、面白いシナリオは面白いんだということを改めて教えてくれたシナリオでした♪

制作者:ミマスさん
推奨レベル:3~4
ジャンル:短編探索
収穫:雷の矢、清浄の杖、ラットの心臓、クロスボウ、盗賊の手袋、金鉱石など

2016/02/23

仲間の絆にときめく「廃墟のひとり子」感想

やっと、この作品の感想が書ける~♪
冒険者がよく喋るシナリオが好きな人にオススメの作品。野宿して起きたら仲間がひとり行方不明になって、それを必死に捜索する中篇探索シナリオです。
これが処女作とは思えないくらい完成度高いと思います。遊び終わって、きっとすごい作品をいっぱいつくってる方なんだろうな~と思ったら処女作とか!天才か!!

とにかく仲間想いのPTでほっこりしました。プレイヤーは行方不明者がどうなったかわかってるので、比較的安心して心配する仲間を見てられると言うか(笑)
役割による台詞割り当てがどれくらい用意されてるのかはわからないけど、少なくとも探索に欠かせない参謀と盗賊は想定されてると思われ、みんなよくしゃべるんですよね~。
その上、キャラによって探索で見つけられるものが違うから、全員活躍してる感がありました。
手持ちの食料や水の量から探索にかけられる期間が限られているというのも、じわじわ焦りが見えてよかったです。うちの場合、行方不明になったのがマスコット的少年キャラだったので、彼がいなくなって静かになってしまった感じが伝わってくるんですよ。
もし、プレイヤーに行方不明者の現状を知らせるのを事件解決後にしていたら、きっとPCたちと一緒になって必死に捜索して、落ち着かない気持ちで夜を迎えたと思います。

そして、謎の黒猫に、謎の少女!
くぅ~、こういうのに弱いんですよ。廃墟の街で消えた仲間と、不思議な存在の気配、そして街に隠された秘密は…!?みたいな。
怖い雰囲気ではなくて、寂しさが迫ってくるような空気なんですよね。
それが強い絆で結ばれた冒険者とコントラストを生み出してモルガナを追い詰めていくのがわかるし、どうにかしたいと思わせます。
ひとつ解決策が見つかっても、もっと他の手段はないかと最終日まで探索を続けました。
救済処置に探索用アイテムもあるのも行き届いてる!
おかげで戦闘なしの平和的なルートを選ぶことが出来て、モルガナちゃんと一緒になって涙目になってしまいました。
この作者の作品をもっとやってみたかったです。もう作らないのかな…?

制作者:Y+うみねこ さん
推奨レベル:3~5
ジャンル:なんちゃって探索アドベンチャー形式を取り入れた中篇読み物
収穫:モルガナちゃん、仲間との絆☆