2016/11/06

「旅の終わりに…」感想

作者:SADAさん
レベル:2~4
形式:中編シナリオ

<あらすじ>
行商グレーベルの護衛を引き受け、無事ランダ村へとやってきた一行だったが、精霊に守られモンスターなど出なかったその村で異変が起こり…。

簡単な護衛依頼のはずがややこしいことになって…というタイプ。ところどころ一人で会話しちゃってるところがあったり、戦闘で手順を外れると若干おかしくなるバグがあったけど、全体的によく作りこまれた作品でやり応えがありました。

精神力適正の銃が欲しくて見つけたシナリオだったので、黄金銃目当てでプレイし始めたんですが、なかなか見つけられなくて3回以上やりましたよ…。でもおかげで正規ルートを見つけられました!
初回はラスボスの突然の変化についていけなくて後半の展開がやや強引に感じたものの、正規ルートだとじっくり考えて出した結論なんだとまあ納得できるので、その違和感も消えます。黄金銃が手に入らなかった人で、後半の展開に不満があった人は、もう一度正規ルートの方をやれば印象が変わるかも?

他にも、ある人を説得するイベントとか、妖精を助けるイベントとか、何度もやってると見逃していたイベントを見つけられて楽しめます。ただ、最初の洞窟の隠し通路がどう使うのかわからなかった…。たぶん見張りをやり過ごすのに使うと思うんだけど…?

りどみに同梱してあると書いてあった”ねたばれ.txt”が見当たらなかったので、いちおう黄金銃を手に入れるためのヒントを書いときます。
このシナリオは、イベントに必要なアイテムなどがすべてシナリオ内で手に入るようになっていますが、普通の冒険者ならわざわざそれを使わなくても自力で解決できてしまうシーンが多いです。それをあえて自分でやらず、用意された救済措置を探してみて下さい。そして上手くいった後は助けてくれた人に報告しに行きましょう。

黄金銃は回数制限のないアイテムなのにスキル並みの攻撃力で、代わりに装填に1ターン使います。でも、非戦闘時にも使えるから戦闘前に装填しておけばいいし、回復役のいざという時のための武器としては丁度いい感じですね。

0 件のコメント:

コメントを投稿