2020/05/12

CWまとめ感想(2020/05/12)

「ぴかくぽら2(3~5)」作者:凪奈ちょこさん
チュカを含まない一作目プレイ済みPT用シナリオ。チュカの兄がバラバラになったので、直すために必要な鉱石(家で紛失)を探します。チュカやその兄弟たちの部屋を探すだけなんだけど、変なものいっぱいで探索しがいがあって楽しかったです。何が出るのか予想がつかないところがいい。あと、使い魔のハムスターみたいなのが可愛いかった。

「ちょっと桃の缶詰届けに行くだけ」作者:生野菜サラダさん
”桃の缶詰、生きて……いたのか……、不意打ち、飴”のお題に沿って作ったお使いシナ。親父さんに頼まれ、桃缶を買ってお届けします。親父さんとのいつもの掛け合いという感じのはじまり方がいいね。仲良し仲良し。そしてリューンの商店街で桃缶を探すんだけど、間違えるなという方が無理でしょうこれは(笑)そんな軽い笑いの後の突然のシリアス。たしかにこれは不意打ちでした。何気にしんみりさせられる作品です。桃缶げっと!

「サメのぬいぐるみ買いに行くだけ」作者:生野菜サラダさん
突然サメのぬいぐるみが欲しくなって買いに行く店シナ。可愛い展開だと思い女の子多めのリューン桜前線で突入。サメぐるみを欲しがる子は一番似合いそうなルルちゃんにしてみました。買ったのはもちろんピンク色のサメぐるみ。ルルちゃんが抱っこしやすそうな小型のものを選びました。可愛い…。

「尻DE割り箸」作者:ハロゲン=クラークさん
なんだ…これは…(笑)ケツのドアップからの割り箸を割っていく展開、何よりアーイ!の声に変な笑いが…。lv1の男衆で行ったら最大で2回までしか割れなかった!痛そう。

「戦慄の首刈りヤシガニ(2~4)」作者:三升さん
数々の冒険者の首を刈った大ヤシガニと戦う短編シナ。駆け出しPTなのに何となく依頼を受けてしまって自分でも不思議がってる冒険者に笑う。敵さんのいる場所まではダイスを振りながら移動。マップはないから道を覚える必要もないし、自動で探索して薬草とか見つけてくれるから楽ちんでした。でも、ヤシガニとのご対面では気を抜けば首が飛ぶ!設定で対象消去の有無を変えられますが、一度は見てみてもいいと思います。一瞬で仲間の一人が消える展開にゾクリとしました。

「西神伝第一幕 西へ 改修版(3~6)」作者:大島さん
西遊記モチーフのシリーズ一作目にして最終作となった悲しき作品。夢で見たシャーカ様のお告げが本当なのか確認するため、西へ行きたいという僧侶ソン・サンゾを護衛します。どうやら行く先々でトラブルに遭遇して、それを解決しつつ西へ行く構想だった模様。今回は出発して雹に降られ、逃げ込んだ無人の家での出来事がメインのミドルシナとなってました。やや強引なところもあるけれど、中々不気味な屋内探索が良かったです。十数年前にここで何が起こったのか、少しずつ判明していって最後にはやるせない事実が…。それに目の前に迫る脅威から身を守る方法が、NPCと冒険者のどちらが欠けても無理だったかも、と思えるものなんですよね。彼らの旅をもう少し見てみたかったです。

「ゴブリン駆除の依頼(1~3)」作者:盾さん
Next専用の短編シナ。普通のゴブリン討伐かと思いきや、予想の斜め上をゆく展開で笑いました。あほの子なゴブシャーさんがちょっとかわいそうな気もするけども、やったことの落とし前はつけないとね…。そしてオチがまた面白かったです。変な技を食らったPCがどこで何をしてたのかランダムで決まるようで、掌破王にもなれます。

「絵本『森のくまさん』(5~9)」作者:盆栽の人さん
子供たちにせがまれて熊退治をした時の話をするNext専用短編シナ。自分たちの冒険が絵本になっているっていうのが嬉しいですね。しかも竜退治とか華のあるエピソードじゃなく、英雄クラスでなければ話題にもならなそうな熊退治。英雄様のことならなんでも話題になるから片っ端から物語にされてるんだろうか(笑)でも、熊退治と言っても油断大敵。足場の悪い場所を狙って不意打ちしてくるわ、剛腕振り回してて攻撃が届かないわで結構苦戦させられました。でも、ちゃんと主人公が一番カッコいいスキルでトドメをさせてよかった。きっと子供たちの前で実演してみせてただろうなぁ。

「明日への誓い(2~3)」作者:大地の子さん
教会を狙った爆破テロが起こり、人命救助などを行う短編シナ。日常を壊すテロ行為の恐ろしさが感じられるシナリオでした。こんなに怖い能力判定はなかなかないです。低レベルだと回復手段も限られてくるから、失敗したらどうしようとビビりつつも応急処置を施したり。選択によってはテロ犯たちと戦うこともできます。

「オキ゛ァア、オギアぁ(5~7)」作者:かがちさん
4時間で制作した短編ホラー。下水道のアンデッド退治を引き受けた冒険者が誰も帰らなかったので、何があったのか見てきてくれという依頼。依頼人は情報屋だということだけど、依頼遂行後の流れ的にちょっと怪しい?それとも報酬を払ったのは別人で、依頼人はすでに…。色々ヤバいことが起こった場所なんだろことはヒシヒシと感じて、冒険者たちも口を閉ざすしかなさそうでした。ところで紐は何に使う物だったんだろうとクリア後中をのぞいてみたら、なるほど…。こういうところで冒険者の命運が分かれるんだろうなぁ。

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