2022/03/29

CW「煤塵燻りて」感想

対象レベル:4~6
作者:カブさん

マルチエンドの長編護衛探索シナ。
東方の遊牧民が行う祭儀に同行し調査を行うという依頼人を護衛します。

祭儀は数日間にわたって行われる上に、夜通し火をともして草原を移動するという大掛かりなもの。さらに祭儀に関係ある遺跡の調査も行うというのだから、思っていた以上にガッツリ働かされる依頼でした。
ついでに、材料さえあれば調剤や料理もできると聞いて、採取や狩りまでやらせてみたり。美味しい料理になると思えば雑魚戦も楽しいよね~(と言いつつ、どこで出来るか見逃して作れなかった人)。

オートマップで迷うこともないし、事前の準備をしっかりしておくことで道が拓けたりレアアイテムが手に入ったりして探索の醍醐味もあります。リドルや仕掛けもあって、それらの存在理由が物語と深く繋がってるところも良かったです。
祭儀の始まりと、時の流れと共に変わったもの、変わらなかったもの。今を生きる人たちの決断など、ドラマがあって後半盛り上がりました。

クリア後に再突入すると余った素材を買取してくれるオッサンが現れます。オッサンもいいけど、羊飼いの元気な娘っ子とまた話したかったなぁ(羊のパズル面白かったです)。

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