2022/07/02

CWまとめ感想(2022/07/02)

「カラテオドリの謎」作者:ハーバーさん
魔術師学連に所属している(学生の)魔術師1人用短編読み物シナ。コカテロちゃんで突入したら、さっそく居眠りしてて笑った。寝てる間に課題を出されてて、見知らぬ単語に焦って図書館直行することに。スマホとかないから、こういう時に気軽に同級生とかに聞けなくて不便ね…。通信系の魔法とかないんだろうか。地道に調べて小さな気付きを得つつ、課題をしっかりこなしました。さりげなく魔術師学連在籍クーポンがもらえます。

「呪縛のダンジョン(1~3)」作者:ハーバーさん
短編クリック式探索シナ。呪縛解除を持っていったんだけど、技能配布アイテムを一つも持ってないPTだったので一度も使うことなくクリアしてしまいました。戦闘終了後には自動で解除されるし…。呪縛解除アイテムげっと!

「ブルースクリーンの洞窟(1~3)」作者:おぽんずさん
ゴブ洞改変のジョークシナリオ。これは心臓に悪い(笑)そして、いちおうクリアできるつくりだったんですね。何度か挑戦してみたけど、どうしても宿から出られないという。恐るべしブルースクリーン!

「雪が降っている……(1~10)」作者:倉林さん
人数不問のマルチエンド短編読み物シナ。依頼帰りに吹雪に遭い、立往生してるところに人影が現れどうしよう…というお話です。相手は一人だから、まあ何が起こっても対処できるだろうと事を荒げない方向で選択していきました。吹雪が止むまでの短い出来事だけど、冒険者の性格によって結果が分かれそうな状況でしたね。とりあえず報酬がなければ積極的に動かなそうなPTだったので穏便に終わりました。雪がいつ止むかわからないのに無駄な体力なんて使ってられないし。経験点が貰えるので駆け出しにもおすすめ。

「サクっと討伐~ゴブリン編~(1~10)」作者:スズナリさん
タイトル通りサクッと終わります。「ゴブリン編」とあるから、オーク編とかリザードマン編とかもいつか出るんだろうか?ゴブ洞を攻略できるスキルを持っていればクリアできる感じなので、駆け出しの下積みに丁度いい作品でした。

「3の目の呪い(3)」作者:ゆずきちさん
眼鏡をかけたPCを含む4人以上向けのコミカルな短編シナ。呪術師に呪いをかけられるというひっ迫した状況からの、眼鏡PC顔面崩壊という落差に笑いました。タイトルの通り”3の目”になったPCが思った以上に表情豊かで愛嬌あるんですよね。うちの宿の眼鏡キャラと言えば異世界転生してきたレイカさんなんですが、もうすっかり脳内補完で3の目キャラになってました。仲良しPCに設定したベルーニや仲間とのやり取りも楽しかったし、笑顔で怖いことを言う依頼人も面白かったです。あたたかい友情にほっこりできる作品でした。

「彼方からの追弔(4~15)」作者:かがちさん
WirthMan『土』の互換シナリオで、高難度戦闘も選べるお使いシナ。森に突如現れた山のような何かのせいで、森の魔物の気が立って危険なのでどうにかしてほしいという依頼です。とりあえず行ってみたら意思疎通できる相手で、話を聞いてみたら思いのほか簡単に解決できる内容でした。お金さえあれば!足りなければ森で色々集めて街で売れと…。森に入れず困っている街の人に、森で採ってきたものを売りつける極悪冒険者(笑)事情を話して譲ってもらうという選択肢はないんだろうか。山のような姿のアルーミネさんが、”いい感じの何か”を欲しがる様子がなんだか微笑ましかったです。お土産二つも貰っちゃったけど、めちゃくちゃ強いですね~。

「主なき木偶屋敷(2~3)」作者:ハーバーさん
2人以上用短編探索シナ。一人で木偶人形の研究を行っている祖父の家に行くので護衛してほしいという依頼です。お手伝いロボット的な木偶人形だったはずが、家の前で近づく人間を攻撃してきたということでタダ事ではない様子。お祖父さんの無事を願って家に突入します。無理してlv1パーティで来たんですが、途中で休憩場所が2か所もあって助かりました。でも戦闘で長時間耐えることはできないので、スキルが回ってくるのを待ってすべての木偶人形を壊さないように…、とはいきませんでした。悲しい結末なので、せめて人形たちは無事に遺してあげたかったなぁ。最期にきちんとお別れできてよかったです。

「迷惑すぎる来訪者(1~3)」作者:黒豚和牛さん
探偵バリアント向け短編シナ。私有地の森に不法侵入者がわらわらやってくるので潰してほしいという依頼です。迷惑youtuberにブチ切れてる依頼人が好きですねー。お上品な言葉で話そうという努力の跡が見られる会話が楽しかったです。潰してほしいと言っても捕縛して不法侵入者として晒上げる方針で、呪縛や眠りが活躍します。たった一日だけでいいのか?と思ってたら、一晩でこんなに現れるとは…。さらには予想外過ぎる遭遇もあって、頑張って倒したら依頼人にドン引きされるし(笑)ラスト、依頼人が怒っていた一番の理由を教えてもらってほっこりしました。

「こっくりさんは帰らない(2~4)」作者:黒豚和牛さん
友達3人でこっくりさんをやったら、夜な夜な無意識のうちに学校でこっくりさんをしているので原因究明してほしいという依頼です。子供たちだけで何とか報酬を用意したというんだから、受けないわけにはいかないでしょう。この作品、思った以上に探偵してて楽しかったです。夜の学校で警備員と話をつけたり、首謀者を突き止めるために資料を漁ったり、推理して首謀者を追及したりと探偵っぽさを堪能できました。そして、こっくりさんのキャラがまた楽しいんですよね。一気に怪奇要素が吹き飛んで親しみしかわかない。最後までタイトル通りでクスリと笑える楽しいシナリオでした。

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