2019/07/06

CW「哀惜の迷ひ路」感想


対象:2~4
更新:Version 1.1(2018/03/25) Py 2.2以上
作者:Azamiさん

屋敷の地下迷路にある罠をすべて解除する中編探索シナ。
とにかく地下迷宮が広い広い。これを作った主は何かあった時にこれを脱出できるよう記憶していたんだろうか…(汗)

つり天井や落とし穴など罠のタイプも多く、とくに仲間とバラバラになってしまうワープの罠が怖い!
基本的に罠に気付くかどうかは鑑定と魔力感知にかかっているので、それを持つPCがいなくなると一気に危険度が跳ね上がります。ワープの罠で盗賊が消えた時の絶望感ったら…。

最初のプレイでは魔力感知CKを持ってこなかった上に、救済措置にも気付かず探索を開始してしまったので散々なことになってしまいました。
盗賊が消え、それを探していてまたワープの罠に嵌り…。最後の一人になって泣く泣くF9することに。だって行方不明PCを放置してるとロストするっていうんだもの(どれくらい放置したらアウトなのかもわからない怖さ)

二回目はもちろん魔力感知と魔法解除は持っていきました。鑑定と魔力感知があれば、まず罠にかかることはなくなるので、あれだけ苦戦したのがウソのようにスムーズに探索できます。
オートマップだし、矢印クリックで分岐ポイントまで自動移動してくれて作業感はほとんどなかったです。敵(小動物)に遭遇しても戦う必要はなく、逃げるコマンドで追い払えばいいってのも探索に集中できてよかったです。
マップが出来上がっていくのを見るのが好きな人におすすめ!

また、依頼人との交流もささやかながら人となりや心情が伝わってきてよかったです。どこか儚げで助けてあげたくなるんですよね~。
クリア後に連れ込めると気付いてやり直したんですが、条件が複数あって何度もやり直してしまいました(汗)
たぶん用意周到な人ほど気付かないじゃないだろうか?
ポイントは自分たちだけでやらないことと、きっちり浄化することです。
これから彼女が自分の人生を謳歌するのを見守っていきたいです!!

0 件のコメント:

コメントを投稿