2019/07/10

CWまとめ感想(2019/07/10)

「妖精の薬草(1~3)」作者:まつさん
薬草の森の毒蛇退治をする短編。まだスキルもまばらな駆け出しPTで行ってきました。サクッと探索できる低レベル向けシナで、かわいい妖精とお近づきになれるし回復アイテムやスキルもげっと!下積み時代にピッタリのシナリオでした。

「latas(5~7)」作者:while(TRUE)さん
ギャグ探索討伐シナの後、店シナ。リューンが狂い系の波に飲まれている間、他所で依頼を受ける賢い冒険者のはずが、割とヤバめの敵がわんさか沸いている洞窟へ行くことに。NPCとPCたちの会話はリドミにある通りかなりゆるく、_1が自分のことを”ちゃん”付けで呼ぶのが可愛かったです(このPTでは女の子盗賊でした)何気に演出が凝ってるし、敵は油断できない相手なのになんだろうこのゆるさは(笑)ところどころネタがよくわからなかったけど面白かったです。

「200年目の邂逅」作者:azamiさん
カードワース20周年記念200コンテンツ縛りシナ。見知らぬ場所から始まる探索シナです。NPCが初めての友達にルンルンしてる横で、こちらは少しずつ状況がわかってきていずれ来るだろう別れにしんみり…。一回目は普通に依頼をこなして宿に戻り、荷物袋の中身を見て思わず涙腺が…。その後、ネタバレテキストを読んで即やり直し。お迎えしましたよ!200コンテンツ縛りとは思えないほど物語に浸ってしまいました。

「魔女レクト討伐の依頼(5~7)」作者:まつさん
魔女討伐戦闘シナ。依頼書に敵の特徴が書かれているのでスキルを新調してから突撃。準備さえしておけば戦闘が苦手なPTでもサクッと勝てました。新しく買った全体暴露でどんなpy専用機能を使ってるのかも分かってスッキリ!

「白い城壁(5~6)」作者:盾さん
敵が攻撃してくる中、城壁を登るギミック戦闘シナ。なかなか見ないギミックです。疲労が溜まると?落ちるし、城壁の上にいる敵には遠距離攻撃しか届かないしで、思っていたより大変な依頼でした。ここぞとばかりに魔法使いが眠りやら呪縛やら使ってくるし、戦場なのでえげつない攻撃方法を使ってきたり。まさか即死スキルでは!?とヒヤッとしました(即死じゃなくてほっとしつつ、冒険者の体はどうなってんだ…汗)仲間同士で届け物を投げ渡したりできるみたいだけど、結局ノルノちゃんに持たせたままだったなぁ。おかげでとんでもないことになってしまった…。ごめんノルノちゃん…このPTにいる男は身軽さとは無縁の爺さんと魔術師系だけなんだ。

「祈りは幻」作者:いもむしさん
6人専用長編シティアドベンチャーシナ。タイトルをよく耳にする作品だけあってとっても面白かったです。仲良しパーティの日常風景を見てるだけでニヤニヤしちゃいますね。主人公と暇人を犬猿にしてみたら、割と重い過去を背負っていた暇人さんがとても楽しそうで何よりでした。主人公はほぼ一人で奮闘するんだけども本当に限られた手段しかなくて、それでも試行錯誤してわずかな手がかりを辿っていく展開に引き込まれます。ゆるい雰囲気ながら、自身に降りかかった災難をはねのける展開が熱い!自力でクリアはできたんですが、仲間の言ってた「あれ」とかメモの謎が解けなかったので、ネタバレをチェックして別のPTで突撃してきました。…結局「あれ」ってなんなの(笑)これをめちゃくちゃ楽しそうに準備してたとか可愛すぎるでしょ!!

「血飲み子の村(3~6)」作者:伊礼さん
依頼人の双子の姉を探す中編探索シナ。小さめのお城の中に探索ポイントが散りばめられていて楽しく探索できました。とくに宝箱のエピソードは冒険者らしくて思わず笑顔に。強がるラーヴル君が最高でした(笑)だんだんと明らかになっていく背景はやるせないものの、このPCたちならどんな選択をするだろう…と真剣に悩むほど物語に引き込まれます。最後の選択は本当に悩みましたね。人外寄りのPTだったし彼らの気持ちも分かるんだけど、この村の因習が続く限り悲劇は増えていくことを考えると…。意を決して剣を振るう選択をしたところ、暴露で悲しい事実が。せめて安らかに…。

「魔女と綺羅星」作者:かがちさん
ストーリーつき店シナ。カラフルな技能に目を奪われます。色彩感覚が素晴らしい…。無期限の討伐依頼を受け、魔女のいる小屋に行ってみたものの、なんだか歓迎ムードで技能とか教えてくれたり。イベントを進めるのは結構大変だけど、狂気だけでなく悲哀の感じられるストーリーは私好みでした。無期限の意味が分かるとやるせない…。報われないとわかっていても魂が叫び求め続けているのかなと。それを強制的に止めることもできるし、つきあい続けてもいい。私は見てられないので止めました。いい夢を。

「#7月7日はポニテの日/ポニテday」作者:生野菜サラダさん
ポニテの日ということで、例のあの子が冒険者を巻き込んではしゃぐ狂い系戦闘シナ。真っ先にシルフっちが狙われたんだけど、クーポンはつけてないもののポニーテールだったり。堂々とポニーテールを主張しなさいということかな。さすがポニテ愛の塊!欲望に忠実なポニテちゃんにつられて、思わず元気になるシナリオです。

「冥王の挑戦(10)」作者:地下帝国さん
PCではなくカナン様を操作して打倒冒険者するギミック戦闘シナ。対象レベルは飾りということなので、遠慮なく経験点を稼ぎたいPTで突入。狙うは持ち込みなしでの勝利特典です。普段のカナン様装備で突入すると、いかに本気モードの冒険者が怖いかわかりますね。カナン様涙目!序盤は聖水に怯え、後半はうっとうしいバフと回復に悩まされ、何度もやり直す羽目に。ヒントテキストもみたけど、とりあえず中をのぞいてスキルの効果を理解しないと無理でした。使ってればわかるという頭のいい人ではないので…。前半はとにかく回避ですね。魔力の障壁を保つために両腕を死守しつつ、余裕があれば精神力を削る感じ。魔法無効化が切れてからが本番です。攻撃はほぼアクションカード頼りだったので、大活躍したのはもちろん駆け出し冒険者必須のあのスキル。運も必要ですが、やり応えあるギミックバトルでした。カナン様が勝ってこれほど嬉しかったことがあっただろうか!

2 件のコメント:

  1. 『魔女と綺羅星』の作者はかがちさんですよ……!

    返信削除
    返信
    1. 教えてくださってありがとうございます…!
      なんと「冥王の挑戦」の方も作者名を間違えてました…。これからは書き終わったら3度は作者名をチェックするようにします!!

      削除