2019/11/28

CWまとめ感想(2019/11/28)

「親父とグール(1~3)」作者:ぼぼるだーさん
低レベルむけ微狂い系短編シナ。ゾンビだらけの宿の中を探索し、親父が狂った原因と解決策を探します。オロフさんに解錠KCのついた斧を持たせてるんだけど、宿の扉となると勇気が必要ですね(笑)後で親父に請求されませんようにと祈りながら解錠。とぼけたNPCがいい味出してたし、ちゃんと狂った理由があるってのが珍しいかも。金鉱石と虹色秘石(使えるシナリオがあるのかな?)と旧金貨げっと!

「骨探し(3~4)」作者:ぼぼるだーさん
リーリネの依頼で古戦場に骨集めに行く「親父とグール」の続編。骨を回収しようとすると成仏できてない霊が襲い掛かってくるんだけど、みんな自分が死んでいると気付いてないんですよね。仲間のために食い止める、家族のために生きて帰るんだーといった想いが切ない…。倒すことが成仏に繋がるのが救いです。小遣い稼ぎで来たはずなのに、いつの間にか供養のためになっていたかも。亡者退散を持って行かなくてもリーリネちゃんが幽霊にも効果がある武器を4つほど貸してくれるので何とかなります。悪い奴をぶっ飛ばせるオチもあってスカッとしました。忠犬なポチが可愛い。

「ケンカとマスコット」作者:komugiiさん
にゃんにゃんコンビで突入。この二人が小学生レベルのケンカをしてるとメッチャなごみます。マスコットは二人と仲のいいPCにしたところ、キレ気味の親父を落ち着かせたり自慢話が長い依頼人の相手をさせられて何気に大変な役割に(笑)犬猿コンビのどちらが先に依頼の品を見つけるか競争を始めるんですが、短編ながら起承転結のしっかりした軽いミステリーみたいな感じで面白かったです。視点切替で上手く場面転換していてテンポよく見られました。犬猿の仲(+1)の称号げっと。

「君との特別授業」作者:ゆずきちさん
人数調整不要の二人用読み物シナ。硬派で真面目なタイプのPCが、チャラいPCにナンパの仕方を教わります。「ナンパ師No.1への道」のメンバーで行こうか迷ったんですが、チャラい感じのPCはいなかったので断念。代わりに真面目そうなチュインと社交的なミヒャルトの弱肉強食ペアで行ってきました。いや、これは可愛い。こんなモフモフペアにナンパされたら可愛すぎてついて行っちゃうでしょ。それはともかく、二人の掛け合いが楽しくクスクス笑えるシナリオでした。依頼人も名前からして楽しいし、性格もかなり面白い。ちょっぴりストーカー気質な依頼人に引き気味なチュインに笑いました。王道と見せかけてひねりの効いた展開も良かったし、首根っこ掴まれた?ミヒャルトが嵌りすぎてて、我ながらよくぞこの二人を選んだ!という感じ。オチもコミカルでサクッと遊べる短編でした。

「絵本「ねこちゃんにゃーお」(1~3)」作者:じゃがさん
依頼人のうっかりのせいで仲間5人が絵本の中に入ってしまうNEXT専用短編シナ。口調設定画面から癒し系で、暗闇に浮かぶネコちゃんの目らへんをクリックするとにゃーんと可愛い声が!内容は、猫だらけの絵本の世界に入り、仲間を探して脱出するというもの。ガイドのくろちゃんがめっちゃ可愛いし、にゃんこがいっぱいでずっとこの世界で暮らしてもいいのでは…?と思ってしまいました。拾ったアイテムを必要としてる人にあげたり、困った場面で使ったりして進めていくのも面白かったです。ただ、くろちゃんに挨拶もなく元の世界に戻ってしまって悲しい…。むしろ連れて帰りたかった…。

「時が止まった町、クロニア」作者:かがちさん
突然真新しくなった廃墟で調査員が行方不明になったので調べるお話。誰もいないと思ったら何やら不穏な影が現れるし、声かけても反応が怖いし不気味さが漂ってました。そして少ない手がかりを辿って見つけた事実がまたやるせないんですよ…。これもう冒険者がどう動いてもダメなやつでは、と思いつつも進むしかなく…。声のことなど多少謎が残りましたが、静かに抉ってくる物語でした。

「ホシノオトシゴ」作者:あいぶろさん
NEXT専用、人数調整不要の一人用読み物&店シナ。ゆる~いコミカルなノリが好きですね~。依頼内容からして脱力モノだし、NPCとのやり取りが楽しい。リンちゃんはこういうちょっと意地悪なツッコミ役をよく引き当ててる気がします。先輩風吹かせるリンちゃんと、わんこみたいに懐くラウレンツ君が可愛くてほのぼの。意外と優しいチンピラにも笑った。初の鳥人を宿にお迎えです。

「ゴブリンの洞窟coolREMIX」作者:naokiさん
15周年記念のゴブ洞改変。出だしから親父がめっちゃ良い動きしてて笑った。あとポケットに仕込みすぎ。どうなってんの(笑)洞窟に着いて早々あれとかセンスあふれてました。BGMもcool!

「『門』」作者:焼きフォウ描いた人(焼きフォウの人)さん
Next専用、人数調整不要の二人用ホラー短編読み物。淡々とした語り口が不安感を煽ってて良かったです。前の持ち主はどうなったんだろうと勝手に最悪の事態を想像して怖くなったり。自動選択で決まったラーヴルとcollumが役柄にぴったりでした。何気に相棒っぽくなってきたな~。

「その色は誰の為」作者:春秋村道の駅さん
婚約者に贈る宝石を採掘してくる短編シナ。鉱山に直行して依頼人の希望通りの石を探してきても良いけど、町で聞き込みすると何か発見があるかも?PCの働きかけで違うENDが見つかるところが好きです。変なものも手に入ったし。しかし、依頼人の持ってる石が黒だと思わなくて、何度も違う色の鉱石を持ち帰ってしまいました(汗)

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